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神戸に関連する/しない新聞記事をスクラップ。神戸の鉄ちゃんのブログは分離しました。人名は全て敬称略が原則。

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加古川市贈収賄事件:加古川市前企画部長を起訴 業者から73万円収賄 <MSN産経 2012/08/04 02:27>を編集

 加古川市の新病院統合計画に絡む贈収賄事件で、神戸地検は2012/08/03、業者側に便宜を図った見返りに現金計約73万円を受け取ったとして、収賄罪で香川憲夫(53、加古川市 前企画部長、逮捕後に総務部参事)を起訴した。また、贈賄罪で大阪市中央区のコンサルタント会社 地域経済研究所 当時の社長 井上浩一(49)を起訴した。

 起訴状によると、香川は行政経営改革推進課長や企画部長などを務めていた2010/05~2012/04、加古川市や加古川市民病院機構が発注する2病院の統合・再編や新病院整備に絡む業務委託契約の業者選定などで、地域経済研究所に便宜を図った見返りに、井上から加古川市役所内などで7回にわたり、現金計73万4486円を受け取ったとされる。

 兵庫県警捜査2課は2012/07/13、2012/02~04に井上から現金約30万円を受け取ったなどとして、収賄容疑で香川を逮捕。さらに2010年~2011年にも現金を受け取っていたことが判明し、収賄容疑で2012/08/02に追送検していた。

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加古川市贈収賄事件:部長逮捕から1週間 民間活用で業者と蜜月 <神戸新聞 2012/07/20 15:10>を編集

 加古川市の新病院統合計画に絡む贈収賄事件で、収賄容疑で加古川市企画部長 香川憲夫(53)が兵庫県警に逮捕され、2012/07/20で1週間となる。
 公共施設に民間活力を導入するPFIの手法を庁内で牽引した香川。しかし、捜査で浮かび上がったのは、PFIで関係を深めたコンサルタント会社に便宜を図る見返りに現金を求めるなど、「切れ者」「勉強家」という周囲の評とは別の顔だった。

 「こんな面白いやり方がある」。香川の知人はPFIで熱弁を振るう香川の姿を記憶する。加古川市は2002年、加古川市立総合体育館建設で初のPFIを導入。担当副課長として実務を担ったのが香川で、調査業務を受託したのが、贈賄容疑で逮捕された井上浩一(49)が社長を務めた地域経済研究所(大阪市)だった。
 PFIは民間資本やノウハウを活用し、公共施設を建設運営する手法。行政には経費削減などの効果が見込める。体育館は2005年に完成し、並行して、加古川市はごみ処理をする新クリーンセンターについても運転管理を委託するPFIに似た長期包括契約を検討。その推進役もやはり両者だった。香川はこの契約事例を学会誌に寄稿。庁内で「PFIの第一人者」との評価を固め、昇進を重ねた。

 香川を知る加古川市内の会社経営者は「市職員にしては珍しく、民間の経済感覚を持つ人」と話す。多忙な中でNPO法人役員も務めた。まちづくり活動にも熱心だったことを知る関係者は「公私のけじめを付け、賄賂をもらうような人ではなかった」と振り返る。
 しかし、香川とコンサル会社の関係は年を追うごとに親密になっていく。「あの会社は先進的な提案が多い」とコンサル会社を持ち上げ、2000年以降、加古川市から地域経済研究所への委託業務は計18件、契約額は約1億7800万円に上る。
 加古川市の主要事業を二人三脚で進め、加古川市の最重要課題として手掛けたのが、旧加古川市民病院と旧神鋼加古川病院の統合、新病院建設。香川は、加古川市民病院機構発注のコンサル契約で便宜を図り、2012/02~04井上から現金30万円を受け取ったとして逮捕された。
 捜査関係者によると、香川は加古川市民病院機構に「実績がある」と地域経済研究所を紹介。賄賂を求めたのも香川とされる。個人的な飲食代などの領収書を井上に示し、精算させるなど、つけ回しを繰り返していたとみられる。
 加古川市長の樽本庄一は逮捕後の会見で、新統合病院建設について「粛々と進める」と進捗に影響がないことを強調。その設計・建設業者を決める入札(予定価格120億円)の参加受付は2012/07/20行われる。

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加古川市贈収賄事件:加古川市部長 領収書精算させ現金化か <神戸新聞 2012/07/18 15:55>を編集

 加古川市の新病院統合計画に絡む贈収賄事件で、兵庫県警に収賄容疑で逮捕された加古川市企画部長 香川憲夫(53)が飲食などの領収書を贈賄側とされるコンサルタント会社に渡し、精算させていた疑いがあることが2012/07/18、捜査関係者への取材で分かった。
 捜査関係者によると、香川は、飲食店で自らの代金を支払う際、贈賄容疑で逮捕された井上浩一(49)が社長を務めていた地域経済研究所 名義の領収書を手に入れていたという。その後、これらの領収書を地域経済研究所に示し、記載された飲食代を現金で受け取っていたとみられる。
 兵庫県警捜査2課は、任意提出などで加古川市内の飲食店などが出した地域経済研究所 名義の領収書を確認。地域経済研究所が業者選定で香川に便宜を図ってもらった見返りに、賄賂の趣旨で精算に応じていた可能性が高いとみて裏付けを進めている。

 香川は、コンサルタント業務の委託契約で便宜を図った見返りに、2012/02~04、井上から4回にわたり、現金計30万円を受け取った疑いで逮捕された。容疑の一部には、領収書による飲食代のつけ回しの形で支払われた現金が含まれているとみられ、兵庫県警は業者選定での便宜供与や、領収書を得ていた会食の趣旨などを調べている。

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加古川市贈収賄事件:加古川市部長が現金要求か <神戸新聞 2012/07/16 08:15>を編集

 加古川市贈収賄事件で、兵庫県警捜査2課に収賄容疑で逮捕された香川憲夫(53、加古川市企画部長)が、贈賄側のコンサルタント会社に現金を要求していたことが2012/07/15、捜査関係者への取材で分かった。
 香川は、地方独立行政法人加古川市民病院機構が発注したコンサルタント業務の委託契約で便宜を図った見返りに、2012/02~04、贈賄容疑で逮捕された井上浩一(49、地域経済研究所社長)から現金計30万円を受け取った疑いで逮捕された。これまでの調べに香川は、現金の提供を求めたことを認める趣旨の供述をしているという。

 地域経済研究所は2002年、加古川市立総合体育館建設で、民間の資金やノウハウを活用するPFI方式を導入する調査業務を受注。当時、香川は担当副課長で、庁内ではPFIに精通した存在だったという。この受注を契機に、地域経済研究所は2002年以降、香川との関係を深めたとみられ、2012年度までに病院統合に向けた計8件を含め、加古川市や加古川市民病院機構と18件の契約を重ねた。香川は病院統合業務も中心となって進め、今春、加古川市の政策を立案する企画部長に就任。加古川市民病院機構には「実績がある」と地域経済研究所を紹介していた。
 兵庫県警は、香川が病院統合業務で業者選定に強い影響力を持つ権限や立場を背景に、井上に現金の提供を働きかけたとみて詳しい経緯を調べる。
 兵庫県警は2012/07/15、香川と井上を神戸地検に送検した。

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加古川市贈収賄事件:贈賄業者名で領収書 <神戸新聞 2012/07/15 10:06>を編集

 加古川市贈収賄事件で、収賄容疑で逮捕された加古川市企画部長の香川憲夫(53)が会食した加古川市内の飲食店で、贈賄側業者とされる地域経済研究所名義の領収書が切られていたことが2012/07/14、関係者への取材で分かった。
 兵庫県警捜査2課は、飲食店から複数の領収書の任意提出を受けており、加古川市や加古川市民病院機構発注の調査業務などの委託契約に便宜を図ってもらう見返りに、飲食代金のつけ回しを繰り返していた疑いがあるとみて調べている。
 関係者によると、香川は数年前から、加古川市内の飲食店で、仕事先の5~8人と会食を重ねていたという。飲食代金は、香川らが帰った後に、贈賄容疑で逮捕された井上浩一(49)が社長を務めていた地域経済研究所の関係者が飲食店に姿を現し、全員分に当たる数万円をクレジットカードか現金で支払っていたという。飲食店に対して、地域経済研究所名義の領収書を求めていた。

 一方、兵庫県警捜査2課が2012/07/14 11時すぎから行っていた加古川市役所と加古川西市民病院にある加古川市民病院機構の事務部などの家宅捜索は15時ごろまで続いた。

 加古川市は2012/07/14、香川を総務部参事とする人事異動を発表した。

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加古川市贈収賄事件:贈賄業者、契約18件受注 <神戸新聞 2012/07/14 15:58>を編集

 加古川市贈収賄事件で、贈賄容疑で逮捕された井上浩一(49)が社長を務めていた大阪市のコンサルタント会社 地域経済研究所が2000年以降、加古川市や加古川市民病院機構と計18件の調査業務などの委託契約を結んでいたことが2012/07/14、加古川市関係者への取材で分かった。
 収賄容疑で逮捕された加古川市企画部長の香川憲夫(53)が、加古川市立総合体育館建設の担当副課長に就任した翌年の2002年には、地域経済研究所が民間活力導入に向けたアドバイザリー業務を約1900万円で受注。また、計18件の契約中8件(契約総額計1億2000万円)が、香川が新統合病院建設の担当になった2009年度以降に集中していたことも分かった。
 兵庫県警捜査2課は、香川が予算や契約面などを担当する立場になった副課長就任以降に関係を深めていったとみて、その経緯や他の現金授受についても調べる。

 一方、兵庫県警捜査2課などは2012/07/14未明から、加古川市役所、自宅、加古川市民病院機構の事務部が入る加古川西市民病院(加古川市米田町平津)など関係先16カ所の家宅捜索を始めた。
 加古川市役所には2012/07/14 11時すぎ、段ボール箱を手にした捜査員約25人が正面玄関から入った。閉庁で市民の姿はなく、出勤する職員もまばら。香川の机がある企画部では幹部らが捜索に立ち会った。加古川市民病院機構で家宅捜索を見守った職員は「既に任意で主な関係書類を提出している。今回は何を持っていかれるのか」と不安そうに話した。

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加古川市贈収賄事件:加古川市長謝罪「痛恨の極み」加古川市部長逮捕 <神戸新聞 2012/07/13 23:08>を編集

 加古川市贈収賄事件で2012/07/13、兵庫県警に逮捕された加古川市企画部長の香川憲夫(53、加古川市西神吉町大国)は、「出世頭」「優秀な職員」と庁内の誰もが一目を置く存在だった。動揺が広がる市役所で緊急会見した加古川市長の樽本庄一は「逮捕により市政に対する信頼を傷つけることになり、痛恨の極み」と述べ、謝罪した。

 樽本は香川について「仕事熱心で積極的。評価、信頼していた」と説明。「任命責任、管理監督責任を感じている」とし、全容が解明された段階で自らを含めて処分を科すことを明らかにした。再発防止に向け、外部メンバーを長にした委員会を設ける方針も示した。

 香川は1981年に採用。政策の調査、立案に携わる企画部に長く籍を置いた。企画部の行政経営改革推進課長だった2009年度から加古川市民病院の統合に携わり、企画部参事、次長と毎年昇進。2012春、異例の若さで行政職のトップに当たる加古川市企画部長に就いた。
 市民活動にも積極的に関わり、仕事を離れて、まちづくりイベントなどに参加。地元のNPO関係者は「まちをよくしたいという思いを強く持っていた。私的に金をもらうとは、とても思えない」と驚きを隠せない。
 一方で「参事、次長のときも上司である部長を通さず、特別職と直接やり取りすることが多かった」と見る市議もいる。
 病院統合計画で推進役を担った香川と、コンサル業務の受注が続いた贈賄側の地域経済研究所。同社の受注が続き、庁内では「またか」との声も出たという。それに対し、香川が「あの会社は医療事務に強い」「これまでも先進的な提案が多い」と強調する姿を覚えている市職員もいる。
 病院統合の住民説明会で熱弁を振るうことも。統合に反対する市民団体の女性は「一方的に主張し、強引だった」と話す。

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加古川市企画部長を逮捕 新病院めぐり30万円収賄容疑 <神戸新聞 2012/07/14 07:46>を編集

 旧加古川市民病院と旧神鋼加古川病院の新統合病院建設をめぐる業務委託契約で、業者に便宜を図った見返りに現金を受け取ったとして、兵庫県警捜査2課は2012/07/13、収賄の疑いで、加古川市企画部長 香川憲夫(のりお)(53、加古川市西神吉町大国)を、贈賄の疑いで、大阪市中央区のコンサルタント会社 地域経済研究所の社長 井上浩一(49、大阪市中央区糸屋町1)を逮捕した。2人とも容疑を認めているという。

 香川の逮捕容疑は、加古川市企画部次長兼秘書室参事と現在の企画部長を務める2012/02~04、地方独立行政法人加古川市民病院機構が発注した新統合病院建設のコンサルタント契約で、地域経済研究所が受注できるよう便宜を図り、井上から加古川市内などで4回にわたり現金計30万円を受け取った疑い。
 香川は企画部次長時代に病院統合に関する特命チームのトップを兼務し、新統合病院を建設する同機構を指導助言する立場だった。
 加古川市民病院機構は2011~2012年度、新統合病院の建設に向け、地域経済研究所に4件、計約4800万円のコンサル業務を随意契約で委託。加古川市民病院機構は香川から「(病院統合で過去に)実績がある」と地域経済研究所を紹介されていた。
 地域経済研究所は病院統合に関連し、2009年度以降、加古川市からも別に4件の支援業務を受注しており、兵庫県警捜査2課は、香川が他にも地域経済研究所から見返りを受けていた可能性もあるとみて調べを進める。

 加古川市は2010/01、医師不足解消を目的に2病院の経営統合計画を発表。両病院は2011/04に経営統合し、加古川市民病院機構が発足し、新統合病院(603床)は2017年の開院を予定している。

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会社概要  
 
名称:株式会社地域経済研究所
代表者:代表取締役 井上浩一
所在地:<本社>大阪府大阪市中央区石町一丁目1番1号 天満橋千代田ビル2号館5階 tel:06-6314-6300 fax:06-6314-6301
  <コンサルティング分室>大阪府大阪市中央区谷町一丁目7番3号 天満橋千代田ビル1号館6階 tel:06-6920-8313 fax:06-6920-8314
  <東京事務所>(2008/10/27開設)東京都港区新橋一丁目18番2号 明宏ビル本館4階 tel:03-6206-1480 ax:03-6206-1481
  <神戸支所>兵庫県川西市中央町2番1号 アルテビル301 tel:072-755-6171 fax:072-795-0002
設立:昭和53年10月5日
資本金:払込資本1,000万円(授権資本1,800万円)
業者登録:不動産鑑定業者 国土交通省(4)第158号、補償コンサルタント 国土交通省 補23第1076号、一級建築士事務所 大阪府知事登録(ヘ)第10430号、中小企業診断士事務所 登録番号48商4541
加盟団体:社団法人日本不動産鑑定協会、社団法人日本補償コンサルタント協会、社団法人再開発コーディネーター協会、社団法人全国市街地再開発協会、社団法人中小企業診断協会、社団法人不動産証券化協会
資格者: 不動産鑑定士、再開発プランナー、不動産業務管理士、不動産コンサルティング技師、一級建築士、宅地建物取引主任者、中小企業診断士、行政書士、クレジット債権管理士、損害保険普通資格者

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加古川市部長を任意聴取 病院統合めぐり便宜か 兵庫県警 <神戸新聞 2012/07/12 16:00>を編集

 加古川市が発注した旧加古川市民病院と旧神鋼加古川病院の統合業務をめぐり、業務を受注した業者に便宜を図った疑いがあるとして、兵庫県警捜査2課が、加古川市の部長級幹部(53)と大阪市内のコンサルタント会社社長から任意で事情聴取を進めていることが2012/07/12、捜査関係者への取材で分かった。

 加古川市によると、コンサル会社は2009年度以降、旧加古川市民病院に関連し8件の業務を、加古川市や経営を受け継いだ地方独立行政法人加古川市民病院機構から受注。2009~2011年度についてはいずれも複数社が参加した企画提案型の随意契約3件で、約340万円、約3000万円、約2850万円の業務を受注している。
 捜査関係者らによると、部長は当時、病院統合を担当する行政経営改革推進課の課長などを務めており、病院統合に関する調査や資料作成を委託する企画提案型の随意契約などで、コンサル会社が受注できるよう便宜を図った疑いが持たれているという。捜査2課は金品の授受や接待の有無を調べている。
 2012/07/12午前、部長は神戸新聞の取材に対し、金品の授受などについて「事情聴取されている立場なのでコメントできない」とし、「お騒がせし、市民の皆さんには申し訳ない」と話した。

 加古川市は2010/01、医師不足解消を目的に2病院の経営統合計画を発表。両病院は2011/04に経営統合し、地方独立行政法人加古川市民病院機構が発足した。新統合病院(603床)は2017年に開院予定。

 加古川市は2012/07/12午前、部長級幹部が旧加古川市民病院と民間の旧神鋼加古川病院の統合業務に絡み、兵庫県警に任意で聴取されていることを受け、総務部長の角谷賢造らが加古川市役所で会見した。
 角谷は「市職員、ましては最高幹部である部長がこのような嫌疑をかけられ、市民の皆さまはじめ多くの方々にご迷惑をおかけし、心からお詫び申し上げます」と謝罪した。
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