忍者ブログ

Sclaps KOBE

神戸に関連する/しない新聞記事をスクラップ。神戸の鉄ちゃんのブログは分離しました。人名は全て敬称略が原則。

2024/05    04« 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31  »06
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

安価牛肉をブランド肉と偽る 元社長の初公判態度に裁判官「何を反省」 <2021/3/16 19:10神戸新聞NEXT>を編集

 「神戸サカヱ屋」(現・神戸武蔵フーズ、神戸市東灘区)が安価な牛肉などをブランド肉と偽って焼肉店などに販売したとされる事件で、不正競争防止法違反罪に問われた元社長 海崎 孝一(61)の初公判が2021/03/16、神戸地裁(小倉哲浩裁判長)であった。海崎は「販路が急拡大したために不足した肉を補うためだった」と起訴内容を認めた。

 検察側は「偽装は37回に及び、組織的かつ常習的なのは明らか。取引を不正に拡大し、本来得られない利益を得ようとした動機は身勝手で自己中心的」と指摘。海崎に懲役1年6月を、法人としての神戸サカヱ屋に罰金50万円を求刑した。

 一方、弁護側は、海崎は具体的に偽装を指示しておらず、従業員の行為を黙認したにすぎないと主張。「偽装は大量かつ高額とは言えない。深く反省している」として、海崎と会社の双方に罰金刑を適用するよう求め、同日結審した。判決は2021/03/26。

 この日の被告人質問で、偽装の指示について問われた海崎は、指示を受けたとされる従業員の供述を検察側に示されると「記憶にない。従業員がそう言うならそう」と繰り返した。停滞気味の質疑に裁判官が「『反省している』と言いつつ、核心になると逃げているようにしか思えない。何を反省したのか」とただす場面もあった。

~~~~
神戸・食肉偽装事件 法人と従業員も書類送検 <2020/09/25 21:22神戸新聞NEXT>を編集

 「神戸サカヱ屋(現・神戸武蔵フーズ)」が安価な牛肉などをブランド肉と偽り売ったとされる事件で、兵庫県警生活経済課などは2020/09/25までに、不正競争防止法違反の疑いで当時の社長 海崎 孝一(60、不正競争防止法違反罪で起訴)を追送検した。法人としての同社も同容疑で書類送検した。

 兵庫県警生活経済課によると、海崎は2017/05~2019/01、和牛と乳牛の交雑種の肉計約105kgを和牛と偽り飲食店5店に、また外国産などの豚肉計約75kgを兵庫県産ブランド豚「ひょうご雪姫ポーク」と偽って飲食店3店に売った疑いがある。

 また兵庫県警は2020/09/25、偽装の一部に関与したとして、当時の従業員2人(男性56)(女性38)も同容疑で書類送検した。

~~~~
牛肉不正販売、豚肉でも偽装疑い 神戸の元社長再逮捕へ <2020/08/18 07:00神戸新聞NEXT>を編集

 (前略)豚肉でも安価な肉をブランド豚と偽って売った疑いが強まったとして、兵庫県警生活経済課と生田警察署などが2020/08/18にも、不正競争防止法違反(誤認惹起表示)の疑いで神戸市東灘区の精肉販売会社「神戸サカヱ屋」(現神戸武蔵フーズ)の当時の社長 海崎 孝一(60、神戸市東灘区北青木)を再逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、海崎は、2018年ごろに、安価な豚肉をブランド豚「ひょうご雪姫ポーク」と偽って表示し、数回に分けて60kg程度を兵庫県内のとんかつ店2店舗に販売していた疑いがあるという。
 雪姫ポークは兵庫県内で生まれた子豚に、パンくずなどのデンプン質飼料を一定量配合した餌を与え、兵庫県内で育てるなどしたブランド肉。兵庫県のこれまでの調査によると、神戸サカヱ屋は2016/01~2019/03、国産豚など約6tを、雪姫ポークと称して販売していたとみられる。

 海崎は2020/07/28、元従業員らと共謀し、乳牛と掛け合わせた交雑種の牛肉約104kgを和牛と偽って表示し、焼肉店を経営する会社に約36万円で販売したとして、不正競争防止法違反容疑で兵庫県警に逮捕された。

~~~~
精肉販売会社の元社長を逮捕 交雑種を「和牛」と偽り販売疑い <2020/7/28 12:15神戸新聞NEXT>を編集・加筆

 乳牛と掛け合わせた牛肉を高級な和牛と偽って販売したとして、兵庫県警生活経済課、生田警察署、東灘警察署は2020/07/28、不正競争防止法違反(誤認惹起表示)の疑いで、神戸市東灘区の精肉販売会社「神戸サカヱ屋」の当時の社長 海崎 孝一(60)を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。

 海崎は、従業員らと共謀し、2017~2018年、和牛と乳牛を掛け合わせるなどした「交雑種」の牛肉約100kgを「和牛」と表示し、取引先などに販売した疑いが持たれている。兵庫県警は法人としての神戸サカヱ屋と従業員らも、不正競争防止法違反の疑いで書類送検する方針。

 神戸サカヱ屋の表示偽装を巡っては2018/07、農林水産省近畿農政局が神戸サカヱ屋の商品を鑑定し、交雑種を和牛として店頭で販売していたことが判明。2019/08には、神戸市内にある焼肉店の運営会社が偽装を知り公表。2020/02には兵庫県が海崎を告発していた。

 兵庫県の調べでは、神戸サカヱ屋は2016/11~2019/07、少なくとも約520kgの牛肉を不正に表示し、兵庫県を含む10都府県の計136業者に販売したとされる。
 この他、2016/01~2019/03、より安価な国産豚などの豚肉約6tを、兵庫県産ブランド豚「ひょうご雪姫ポーク」と称して販売していたとみられる。海崎は兵庫県の調査に対して「従業員のミス」などと説明したという。

 海崎は、兵庫県内の食品会社や生産者らでつくる団体の立ち上げを提案するなど、食を通じた地域活性化の中心的役割を担う立場だった。2018/06に開かれた団体発足時の会合では挨拶で「一緒にブランドをつくり、お金をもうけ、神戸を活気づけよう」などと呼びかけていた。

~~~~
ブランド豚や国産和牛と偽装か 精肉販売会社の社長を刑事告発 <2020/02/04 22:10 神戸新聞NEXT>を編集

 兵庫県は2020/02/04、神戸市東灘区の精肉販売会社「神戸サカヱ屋」が産地の異なる豚肉を兵庫県産ブランド豚としたり、和牛と乳牛を掛け合わせた交雑種などを「国産和牛」と表示して販売したりしたとして、社長の海崎孝一(60)を不正競争防止法違反(誤認惹起行為)の疑いで生田警察署に刑事告発した、と発表した。食肉の不正販売で兵庫県が刑事告発するのは初めて。告発は2020/02/03付。
#実名は被害業者の広告より。
#神戸サカヱ屋株式会社
#代表取締役 海崎 孝一
#本店所在地 神戸市東灘区甲南町3丁目7番10号

 兵庫県によると、神戸サカヱ屋は2016/01~2019/03に兵庫県産ブランド豚「ひょうご雪姫ポーク」を約11tしか仕入れていないのに販売量が約17tあり、超過した約6tは安価な国産豚などをブランド豚と偽って売ったとみている。牛肉では2016/11~2019/07の間に、少なくとも約520kg分の不正が確認された。販売先は直営店のほか、兵庫108業者、大阪12業者など10都府県の計136業者に上るという。

 元従業員は兵庫県の調査に「出荷先から(不正を)疑われたら、『豚肉の個体差』と答えるように社長から言われた」と説明。社長は「従業員のミス」とし、指示や故意性を否定した。

 兵庫県は2019/02、神戸サカヱ屋が牛豚肉を不適正な表示で販売したとする景品表示法違反の疑いで調査に着手。2019/09、詳細に追加調査すると発表していた。
~~~~

神戸市の精肉卸売会社、2019/04時点で兵庫県が偽装を認定 <MBS 2019/09/06 09:40>を編集

 牛肉や豚肉を偽装して販売した疑いがもたれていた神戸市の精肉卸売会社について、兵庫県は2019/09/05、2019/04の時点で偽装を認定し指導していたことを明らかにしました。

 兵庫県によりますと、神戸市東灘区の「神戸サカヱ屋」は、安価の交雑種を「和牛」と偽って販売したり、外国産の豚肉を兵庫県のブランド豚「雪姫ポーク」と偽って販売していたということです。

 2019/09/5の会見で、兵庫県は、2019/04に県の食肉公正取引協議会が社長に聞き取り調査を行った際に、景品表示法などの違反を認定し指導を行っていたことを明らかにしました。聞き取りの際に社長が「当時の従業員の人為的ミスだった」と話したことから、故意や悪質性は認められないとして、措置命令などの重い処分は現時点では行わないということです。
 
 兵庫県は今後、当時の従業員にも事情を聴くとしています。

~~~~
不適正表示販売で「神戸サカヱ屋」を調査へ 兵庫県 <2019/09/05 神戸新聞NEXT>を編集

 神戸市東灘区の精肉店「神戸サカヱ屋」による牛豚肉の不適正表示販売問題で、兵庫県は2019/09/05、景品表示法違反(優良誤認)の疑いで、神戸サカヱ屋を追加調査する方針を明らかにした。処分は通常、同業者らでつくる兵庫県食肉公正取引協議会の調査に基づいて決めるが、兵庫県は社会的関心が高いとし、伝票の確認や関係者への聞き取りなどを直接行う。

 兵庫県によると、和牛と乳牛を掛け合わせた「交雑種」の肉を「和牛」とし、「外国産豚肉」を兵庫県産ブランド豚肉「ひょうご雪姫ポーク」として神戸サカヱ屋が販売した疑いがあるとの情報提供を受け、景品表示法に基づき兵庫県食肉公正取引協議会に調査を委ねた。兵庫県食肉公正取引協議会は神戸サカヱ屋の加工場なども調べた上で、2019/09/04に「故意、悪質性はなかった」と兵庫県に報告した。

~~~~
交雑種を「和牛」と提供、兵庫 焼肉店、卸元が偽装か <2019/08/23 11:07 神戸新聞NEXT>を編集

 兵庫県内で焼肉店を経営する「オーシャンフーヅ」は2019/08/23、「和牛」として提供していた牛肉の一部が、和牛と乳牛を掛け合わせるなどした「交雑種」だったと明らかにした。客から申し出があれば飲食代の一部を返金する。卸元の精肉店が偽装したのが原因としており、詐欺容疑での告訴を検討している。

 オーシャンフーヅによると、交雑種が提供されたのは兵庫県内に7店ある「焼肉六甲」。2016年春以降、神戸市東灘区の精肉店「神戸サカヱ屋」から単価の高い「和牛」として納入した。だが、外部から不審点があると指摘された精肉店が今春、「これまで一度も和牛を納品したことはなかった」と説明した。

~~~~
※重要なお知らせ 2019年8月23日<焼肉六甲 公式サイト>を編集

平素より焼肉六甲をご利用いただき誠にありがとうございます。

この度、下記の取引先により入荷されたものに、「和牛」として入荷されたにもかかわらず、交雑種が入荷されていたことが判明いたしました。


神戸サカヱ屋株式会社
代表取締役 海崎 孝一
本店所在地 神戸市東灘区甲南町3丁目7番10号

以上

弊社におきましては、他の精肉会社からも「和牛」を入荷しておりますので、和牛として提供させていただいた商品すべてが交雑種であったというものではありませんが、「特選和牛バラ」と表記されたメニューの中に、一部「国産牛バラ」を提供していたことになります。

弊社が認識していなかったことではございますが、結果的にお客様へ、表示と異なる商品を提供してしまっておりました。この点、心より深くお詫び申し上げます。

弊社としましては、以下の焼肉六甲対象各店舗、期間にて、食べ放題の「特選和牛プラン」をご注文されたお客様へ1ランク下の「なっとくプラン」との差額分を返金させていただきます。大人540円 小学生270円(※消費税込みとなります)となります。
(中略)
今後、再発防止に取り組み、お客様への信頼回復に全力で努めてまいります。
今後ともご愛顧を賜りますよう、何卒、お願い申し上げます。

株式会社 オーシャンフーヅ
代表取締役 灘本 明雄
PR
お名前
タイトル
メール(非公開)
URL
文字色
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメント
パスワード   コメント編集に必要です
管理人のみ閲覧
<< Back  | HOME Next >>
Copyright ©  -- Sclaps KOBE --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by もずねこ / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]