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神戸に関連する/しない新聞記事をスクラップ。神戸の鉄ちゃんのブログは分離しました。人名は全て敬称略が原則。

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神戸製鋼不祥事:神鋼の不祥事やまず 煤煙値改竄、違法献金… <2017/10/8 22:40 神戸新聞NEXT>を編集

 アルミと銅製品の性能データの改竄が発覚した神戸製鋼所は、過去にも深刻な法令違反や不正が発覚し、トップの辞任に発展したこともある。
 2016年のグループ会社でのデータ改竄を受け、神戸製鋼は会長兼社長の川崎博也の指示で2017/05、社員の行動規範を改めて定めたが、負の連鎖は止められなかった。

 神戸製鋼は1999年、総会屋への利益供与が発覚。金銭提供などの商法違反で、元役員らが有罪判決を受けた。この事件では専務ら3人と、利益供与当時の会長だった相談役の亀高素吉が辞任した。

 2006年には、神戸製鉄所と加古川製鉄所で環境基準を超える窒素酸化物などを含む煤煙を排出しながら、測定データを改竄していた不正が発覚。排ガスの基準値が超えそうになると、担当者が自動記録装置の記録ペンを手で浮かせて印字できないようにするなど悪質な手口も明らかになった。

 2009年には、加古川製鉄所、高砂製作所のほか、今回のアルミ製品不正も発覚した長府製造所で、地方議員の後援会に政治資金規正法が禁じている寄付をしていたことが明らかに。当時の社長 犬伏泰夫と会長 水越浩士の辞任に発展した。

 2013年に川崎が社長となってからも、2016年にグループの神鋼鋼線工業(尼崎市)の子会社で、日本工業規格(JIS)を満たしているように試験値を改竄していた問題が発覚。川崎は法令順守の徹底を一番の経営課題に挙げ、2017/05には行動規範「KOBELCOの6つの誓い」を公表。誓いには「法令、社内ルール、社会規範を遵守することはもちろん、高い倫理観とプロとしての誇りを持って、公正で健全な企業活動を行います」とうたった。
 企業風土を変えられなかった経営陣の責任が問われそうだ。
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