忍者ブログ

Sclaps KOBE

神戸に関連する/しない新聞記事をスクラップ。神戸の鉄ちゃんのブログは分離しました。人名は全て敬称略が原則。

2024/05    04« 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31  »06
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「切らない癌治療」ポーアイに病院着工 神戸 <神戸新聞 2012/02/02 12:12>を編集

 放射線や抗癌剤の利用など「切らない癌治療」に特化した病院 神戸低侵襲癌医療センター(80床)が2012/02/02午前、神戸市中央区港島中町8の建設予定地で着工された。

 国民の2人に1人が癌になる時代だが、患者の高齢化が進み、体力的に外科手術が難しいケースが増えている。神戸低侵襲癌医療センターは、国内屈指の設備と人材を備え、2013/04オープンの予定。癌を「小さく見つけて優しく治す」ことを目指す。

 近年、とりわけ放射線治療の技術は急速に進歩しているが、利用率は欧米に比べて低い。設備にかかる費用が膨大となるため、提供できる医療機関が全国的にも限られることが背景にある。
 このため神戸大学医学部附属病院院長の杉村和朗らが、民間から出資を募るという全国的にも珍しい手法で神戸低侵襲癌医療センターを計画。
 癌の形に合わせて強弱をつけた照射などができる最新装置を3台備え、神戸大学医学部附属病院が医師ら人材面で協力する。神戸大学大学院医学研究科放射線医学准教授の藤井正彦が理事長に就任予定。
 用地は神戸市が貸し、国土交通省所管の財団法人民間都市開発推進機構、港湾運送大手の上組(神戸市中央区)などから出資を受ける。
 鉄筋コンクリート造り5階建て延べ約1万平方メートルで、事業費は約60億円。神戸市が進める医療産業都市構想の中核施設として期待され、2013/02の完成を目指す。

 2012/02/02の地鎮祭には関係者ら約60人が出席。杉村は「放射線治療の進歩は目覚ましいものがあり、国内で最高の癌医療を県民に提供できるようになる」と話した。

~~~~
癌治療「切らない病院」80床 神戸に開設へ <神戸新聞 2010/07/02>を編集

 神戸大学医学部付属病院院長の杉村和朗は2010/07/01、神戸・ポートアイランド2期に計画中の放射線や抗癌剤治療など「切らない癌治療」に特化した病院について、病床数を計80床とし、2012/09に開設を予定していることを、神戸市保健医療審議会に報告した。

 この病院は、杉村が中心となって構想した神戸低侵襲癌医療センター(仮称)。一般病床60床、緩和ケア病床20床で、用地は神戸市から借りる方向で協議中。世界有数の癌診療施設であるアメリカ・テキサス大学MDアンダーソン癌センターなどと協力し、癌治療の人材育成拠点にもなる。開設当初は医療法人が運営し、新設する財団への移行を目指す。総事業費は約50億円。
PR
お名前
タイトル
メール(非公開)
URL
文字色
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメント
パスワード   コメント編集に必要です
管理人のみ閲覧
<< Back  | HOME Next >>
Copyright ©  -- Sclaps KOBE --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by もずねこ / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]