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神戸に関連する/しない新聞記事をスクラップ。神戸の鉄ちゃんのブログは分離しました。人名は全て敬称略が原則。

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阪神高速、距離別料金へ 普通車上限900円 <神戸新聞 2011/11/09 12:17>を編集

 阪神高速道路株式会社は2011/11/09、定額制の高速料金を2012/01から走行距離に応じた距離別料金制に移行すると発表した。国土交通省が2011/11/09付で許可した。
 自動料金収受システム(ETC)搭載の場合、普通車は500~900円、大型車は2倍の1000~1800円となる。ETC非搭載の場合はそれぞれ上限額を適用。近距離の利用では現行より値上がりするケースもある。

 兵庫県や神戸市など5府県市議会から関連議案の承認を得た阪神高速が2011/11/07、国に料金変更の許可を申請していた。阪神高速道路が1964年に開通して以来、距離別料金の採用は初めて。距離に応じた公平な負担を求める利用者の声に応えた。

 現在の料金は路線別の定額制で、普通車は阪神東線が700円、阪神西線、阪神南線が各500円となっている。
 新制度では路線の区別をなくし、ETC搭載の普通車で6km以下が500円。以降、6kmごとに100円刻みで加算し、24km超は全て900円とする。
 月見山(神戸市須磨区)から東行きを利用した場合、約25km先の西宮インターまで現行は500円だが、新制度では800円(2013年度まで割引適用)となり300円の値上げ。約34km先の大和田(大阪市西淀川区)になると、現行より300円安い900円となる。本州四国連絡道路との乗り継ぎなど、各種割引制度も改定される。

 阪神高速の試算では、利用者のうち実質値上がりか値下がりになるのがともに3割。残る4割は据置きとみている。

 距離別料金制導入をめぐっては兵庫県議会が付帯決議で、2013年度末に多くが終了する割引制度の継続、阪神高速と本四連絡道などとの料金の一元化などを求めている。

~~~~
阪神高速道路(阪神圏)の通行料金等についてのお知らせ ~お客さまにより利用しやすい料金へ~ <2011/11/09 阪神高速道路株式会社>を編集
http://www.hanshin-exp.co.jp/company/pressrelease/2011-1109-kyoriryoukin.html

 阪神高速道路株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役会長兼社長:大橋光博)は、阪神高速道路(阪神圏)の通行料金について、料金圏のある均一料金(阪神東線700円、阪神西線500円、阪神南線500円)から料金圏のない対距離制(500~900円)の距離料金へ2012/01/01(日)午前0時から移行します。

 阪神高速道路では、都市内における大量の交通を能率よく円滑に処理するために、通行料金について、出口料金所の必要のない均一料金を採用してまいりました。しかしながら、
・ネットワークの拡大に伴い、同一料金圏内で長距離利用も短距離利用も同一料金であり、また同一料金圏内のみの利用と複数料金圏にまたがる利用とでは同じ利用距離でも通行料金が異なるなどの不公平感が拡大してきたこと
・ETCの整備により出口料金所がなくても利用距離を把握し料金計算が可能となったこと
・多くのお客さまがETCをご利用いただく状況となったこと
などから、国や地方自治体の意見を踏まえながら、料金圏のない対距離制(500~900円)へ移行することとしました。

対距離制移行の概要
1.料金圏(阪神東線、阪神西線、阪神南線)の撤廃
2.ETC普通車500円(6km以下)~900円(24km超)利用距離に応じた料金(6kmごとに100円ずつ加算)
3.現金でご利用の場合は普通車900円(一部端末区間は距離に応じて500~800円)
4.各種割引及び現金のお客さまへの支援の実施

 なお、より使いやすい阪神高速ネットワークの形成をめざして、大阪港線東行きから環状線北行きを直接接続する信濃橋
渡り線(仮称)の整備に着手します。

別添資料(抜粋)
p1:◆阪神高速の距離料金と割引項目(阪神圏)
【料金の額】
ご利用(営業)距離/普通車/大型車
~6kmまで/500円/1000円
6km超~12kmまで/600円/1200円
12km超~18kmまで/700円/1400円
18km超~24kmまで/800円/1600円
24km超~/900円/1800円

※現金のお客さまは、ご利用の入口から利用可能な最長距離に応じた料金となり、一部端末区間を除き普通車900円、大型車1800円となります。(一部端末区間はp5)
 現金のお客さまに対する支援策はp6~10。
(略)

p3:阪神高速の料金割引(阪神圏)

・対距離制移行に際して、地方からの意見を踏まえた以下の割引について、当面2013年度まで実施します。

①NEXCO・本四との乗継割引(割引額:普通車▲100円 大型車▲200円)
 -NEXCO・本四の管理する高速道路と阪神高速道路を乗継利用し、阪神高速道路の利用が6km以下の場合に適用されます。(ETC車対象)
  ※乗継対象箇所:豊中IC、松原JCT、東大阪JCT、西宮IC、月見山(第二神明)、西宮山口JCT、布施畑JCT、伊川谷JCT、りんくうJCT

②西線内々利用割引 (割引額:普通車▲100円 大型車▲200円)
 -阪神西線(北神戸線、神戸山手線、神戸線、湾岸線)のみを6kmを超えて利用する場合に適用されます。(ETC車対象)

③端末区間割引 (表示は割引後額)
 -池田線(池田木部~神田)普通車300円/大型車600円(全車対象)
  ※平日(月~金)の通勤時間帯(6時~9時、17時~20時)に利用した場合は、普通車150円/大型車300円(ETC車対象)
 -西大阪線(北津守~安治川) 普通車200円/大型車400円(全車対象)
  ※早朝深夜(0時~6時、22時~24時)に利用した場合は、普通車100円/大型車200円(ETC車対象)
 -東大阪線(東大阪JCT~第二阪奈)普通車200円/大型車400円(全車対象)

④物流事業者向け割引の拡充
 -車両単位割引 現行最大13%割引を最大20%割引に拡充
 -契約単位割引 現行5%割引を10%割引に拡充

⑤新神戸トンネルの移管
 -移管迄は現行割引(新神戸トンネルと阪神高速北神戸線・神戸線とを連続利用する場合の連続利用割引)を継続します。(ETC車対象)(割引額:普通車▲300円 大型車▲600円)

 ・環境ロードプライシングは、基礎的な料金として継続します。 ※障がい者割引、路線バス割引も継続します。

p6:◆現金のお客さまへETC車載器購入助成等の支援策を実施します

【実施メニュー】
①ETC車載器購入助成
②ETC利用履歴発行プリンタープレゼント
③ETC利用履歴発行プリンターの増設
④ETCパーソナルカード新規入会キャンペーン
⑤ETC利用照会サービスの広報
⑥阪神高速パーキングエリア買物割引券プレゼント

p11:◆信濃橋渡り線(仮称)の整備
○3号神戸線・16号大阪港線から11号池田線・12号守口線に向かう場合、現状では1号環状線を半周迂回する必要があります。
○16号大阪港線東行きから1号環状線北行きへの渡り線・付加車線の整備により、走行距離・走行時間を短縮することが可能となります。
計画概要
○事業箇所:大阪市西区西本町付近
○設計速度:40km/h(渡り線)
○車線数:1車線(渡り線)
○完成予定:2016年度
○工事概要:付加車線800m+渡り線170m+付加車線710m
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