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神戸に関連する/しない新聞記事をスクラップ。神戸の鉄ちゃんのブログは分離しました。人名は全て敬称略が原則。

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商船最後の進水式 三菱重工神戸造船所に6500人 <神戸新聞 2012/03/09 12:09>を編集

 明治から平成にかけて約1600隻もの商船を生み出した三菱重工業神戸造船所(神戸市兵庫区)で2012/03/09午前、商船としては最後の命名・進水式が行われた。
 創業以来1世紀余り、ミナト神戸を技術で支えたが、世界的な船舶の供給過剰を受けて建造を終える。周辺住民やOBなど普段の進水式の4倍を超える約6500人が最後の雄姿を見送った。

 進水したのは、商船三井(東京)が発注した自動車運搬船。総トン数約6万0200トン、全長約200mで、小型車約6400台を積載できる。この日、「エメラルドエース」と命名された。進水式の後に内装工事をして2012/06に完成する。
 地元で神船の愛称で親しまれる神戸造船所は、1905(明治38)年に操業開始。その後、戦災、造船不況、阪神淡路大震災など幾多の苦境を乗り越え、旅客船、貨物船、艦艇を送り出してきた。
 ここ数年、造船業界は中国や韓国との競争激化などで採算が悪化。三菱重工業は2010年、商船建造を長崎造船所と下関造船所に集約し、神戸造船所は潜水艦建造や原子力事業に特化する方針を打ち出した。
 式典に先立ち、三菱重工業社長の大宮英明が挨拶し、「神戸の商船建造を終えるのは誠に残念だが、培った技術を長崎や下関で継承し、発展させたい」と述べた。

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三菱重工、商船建造事業を長崎と下関に集約 神戸1世紀に幕 <MSN産経 2010/07/22>を編集

 三菱重工業は2010/07/22、神戸造船所(神戸市)から商船建造を撤退し、長崎造船所(長崎市)と下関造船所(下関市)の2拠点に集約する、と発表した。神戸造船所は1905(明治38)年にスタートした基幹造船所だが、神戸での造船は潜水艦などに特化する。
 2008年秋のリーマン・ショック後に造船需要が激減したため。今後は10万トンを超える大型客船に力を注ぐことに加え、自動車運搬船などの環境対応技術を向上させることで、台頭する韓国や中国に対抗する。
 再編は、神戸造船所で受注した最後の商船を顧客に引き渡す2012/06末に完了する予定。神戸造船所に勤務する商船部門の社員や下請業者の従業員ら計約1000人は、神戸造船所の現在の主力部門である原子力発電プラント事業などに再配置する。
 神戸市内で記者会見した神戸造船所副所長の呉文雄は(中略)と語った。
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