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Sclaps KOBE

神戸に関連する/しない新聞記事をスクラップ。神戸の鉄ちゃんのブログは分離しました。人名は全て敬称略が原則。

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記者も走った神戸マラソン 沿道52万人の力が支え /兵庫 <毎日新聞神戸版 2011/11/22>を編集

◇色あせない、思いやる心

 2011/11/20に開かれた第1回神戸マラソンに、記者(27)も参加した。生粋の神戸っ子で、生まれ育った街を駆け抜けたいという思いから初挑戦したフルマラソン。最後はフラフラになりながらも、沿道の人々に支えられて完走できた。市民の温かい思いやりに触れ、阪神淡路大震災被災地の神戸で開催された市民マラソンの意義をかみしめた。【村上 正】

 スタート地点の神戸市役所前は人の波。午前9時に号砲が鳴るも、私は最後尾のブロックのため、約20分後にようやくスタートした。直後の大丸神戸店前の沿道からは大声援が響き、リズムに乗れた。

 「頑張って、頑張って」。沿道の声援はどこまでも続き、私も笑顔で見知らぬ人々とハイタッチを繰り返した。長田区の民家2階からは応援の横断幕がかかり、家族総出で旗を振ってくれた。

 学生時代に野球をしていた経験から、体力には自信があった。実際、折返し地点の明石海峡大橋のたもと(17.7km)までは快調だった。しかし、中間地点を過ぎると、徐々に足が動かなくなっていった。歩いてはまた走ってを繰り返した。

 やっとの思いでたどり着いた27kmから30kmの給水ポイント2カ所で水がなくなっていたのに愕然とした。フルマラソン参加者は2万0642人。この人数に主催者側が対応できるのか、本番前から不安を覚えていたが、それが現実のものとなった。元々準備した水が足りず、後続集団まで行き渡らなかったのだ。目の前の女性ランナーは「水を。水を」とつぶやきながら体を揺らして歩いていた。脱水症状を引き起こしている様子だった。私も喉が焼け付き、心が折れそうになっていた。救ってくれたのは市民だった。31kmを過ぎた和田岬付近で足を引きずって歩く私に近くの女性は「水がないやろ」と言って、自宅からやかんに水をくんできてくれた。痛む膝を折り曲げ、やかんの口からがぶ飲みした。「おいしく飲んでくれたからうれしいわ」とほほ笑む女性。生気を取り戻した私は「おばちゃん、頑張って完走するわ」とお礼を言って再び走り始めた。

 その先々でも、チョコレートを一口サイズにして刻んで配ってくれる人、飴を手渡ししてくれる母子に出会った。水や食料がなく、街を歩き物資をもらい助けられた16年前の震災を思い出した。

 最後はこれまで受けた声援、支援に応えたいという思いだけで歩を進めた。ゴールタイムは6時間30分。制限時間(7時間)ぎりぎりだった。沿道の力がなければゴールはなかっただろう。

 「がんばろう神戸」の思いは神戸の地に生き続けている。「あきらめずに走ってもらいたい」という市民の願いがランナーに伝わった結果が、高い完走率(約97%)につながったと思う。沿道の市民52万3000人(主催者発表)も、神戸マラソンの主役だった。人を思いやる心。震災が自分たちに教えてくれたことは何年たっても色あせることはない。そう確信できたことがうれしかった。
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# かろうじて乗り切った神戸マラソン。

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兵庫県南部に強風 神戸マラソンイベント中止に <神戸新聞 2011/11/19 21:24>を編集

 兵庫県南部は2011/11/19、低気圧の接近に伴い一時強風に見舞われた。神戸海洋気象台によると、2011/11/19 13時頃、低気圧の中心が淡路島から大阪湾に達し、神戸空港では最大瞬間風速23.7mを記録した。

 神戸・ポートアイランドの市民広場ではこの日、神戸マラソン公式イベント 兵庫・神戸グルメフェスティバル が始まったが、午後に入り強い風雨で出店ブースのテントが飛ばされそうになり、会場内を歩いていた女性(64、福岡県)が、強風で倒れてきたスピーカーで右足に軽傷を負った。神戸マラソン実行委員会は、2011/11/19 14時すぎにイベントを中止。2011/11/20は10時からステージのみ開催する。

 神戸空港でも強風によりダイヤが乱れ、スカイマークの羽田発神戸行き105便(12:30神戸着、神戸経由長崎行き)が着陸せずに長崎空港へ向かった。これに伴い、13:05神戸発長崎行き143便が欠航。スカイマークはその後、長崎発神戸行きの振替便を出し対応した。
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# まあ、SKY146便(長崎14:50発神戸15:50着)に神戸までの乗客を振り替えたんだろう。

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神戸マラソン:参加3000人増、準備大急ぎ <神戸新聞 2011/08/12 08:55>を添削

 2011/11/20に開催される第1回神戸マラソンまで、あと100日となった。
 実行委員会が落選者に当選メールを誤送信し、該当者を全員当選としたため、エントリー数は約2万5000人と予定より約3000人急増。ランナーの集合場所を変更したり、警備人数を増やしたりと新たな対応を迫られ、実行委員会は警備計画の作成など準備を急いでいる。

 実行委員会は当初、神戸市役所前のスタート地点に近い東遊園地と磯上公園一帯をランナーの集合場所にする予定だった。しかし人数の大幅増で磯上公園を取りやめ、より広い神戸震災復興記念公園(みなとのもり公園)に変更した。
 みなとのもり公園からスタート地点へは国道2号線を渡る必要があり、兵庫県警は「新たに一部車線規制を行う必要がある」とする。さらにJR新長田駅付近のカーブなど、コースの一部でランナーが過密になる可能性も浮上。観客増も見込まれ、実行委員会に警備の増強を要請した。実行委員会は当初3000人ほどの警備員を検討していたが、150人前後増やすという。このため2011/07を予定していた警備計画の策定は、2011/08にずれこんだ。
(後略)

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神戸マラソンの抽選発表でミス 実行委が謝罪 <神戸新聞 2011/06/30 22:00>を添削

 神戸マラソン実行委員会は2011/06/30、出場の可否を知らせる抽選通知で、落選者5365人に誤って当選メールを送ったと発表した。実行委員会は謝罪した上で、この5365人を当選にした。

 神戸マラソンは2011/11/20、神戸市内で初開催。抽選・通知業務は専門雑誌「ランナーズ」などを発行する株式会社アールビーズに委託していた。

 実行委員会によると、定員2万人に対し、7万7421人が応募。当選しても出場キャンセルがあるため、2万3301人を当選とした。インターネットで申し込んだ当選者全員にメールで通知した後、落選メールを送るはずだったが、落選者の一部にも誤って当選メールを送ったという。メールを受信後、大会ホームページで入金手続きを確認すると、ホームページでは「落選」と表示されるため、実行委員会事務局などに苦情の電話が殺到した。

 アールビーズは2011/02の東京マラソン(応募者約33万5000人)などの大規模大会で同種業務の実績があったが、2011/05にコンピューターシステムを更新したため、プログラムミスが原因の可能性が高いという。

 2011/06/30夕、兵庫県庁で会見した実行委員会事務局長の広瀬雅樹は「結果を心待ちにされていた皆さんを混乱させて申し訳ない」と謝罪。メールを見て他の大会を辞退した人もいるといい、「判断に迷ったが、ぬか喜びさせるわけにはいかない」と説明し、誤送信した全員を当選にした。キャンセルが出たとしても出場者は当初計画よりも大幅に増えるとみられ、広瀬は「警備や開催費用の増大が予想されるが、総力を挙げて解決したい」と話した。

 また、実行委員会は東日本大震災の被災地から応募した845人を全員当選としたことも明らかにした。
阪神淡路大震災の教訓発信 神戸マラソン実施計画決定 <神戸新聞 2011/03/31 09:51>を添削

 2011/03/30に、コースなどの実施計画が決まった「第1回神戸マラソン」。阪神淡路大震災の経験や教訓を発信するほか、各種チャリティーなどで災害の被災地を支援する仕組みが盛り込まれた。

 神戸市内でこの日開かれた第2回実行委員会では、大会運営を通じた防災ボランティアの養成や、毛布や簡易ベッドなど備品の活用などを進める方針を確認した。特に今回は東日本大震災の被災地支援に重点を置く。
(中略)

【運営構想 現地要望に柔軟対応】

 神戸マラソンは、東日本大震災など、災害の被災地を支援することを開催目的の一つに据えた。阪神淡路大震災を経験した神戸にとっては、震災の記憶と教訓を伝えることと同時に不可欠の要素といえる。

 今回のマラソンで集まる支援金は全て、東日本大震災の被災地へ送られる。集める仕組みは多様だ。「がんばろう東北」などと、自由にメッセージを書き込める無地のチャリティーゼッケンは500円で販売。参加費の1%分をはじめ、公式グッズや支援自動販売機の収益の一部も支援金とする。

 他にも、大会ボランティアの有志を防災ボランティアとして養成する構想や、ランナーの不要な防寒着を支援物資として保管する計画もある。
 大会に向け、実行委員会事務局では参加料に加え一定額の寄付金を払うチャリティー枠の募集や、被災地からの参加者招待も検討している。16年前に震災を経験した神戸ならではのマラソンにできるか。注目される。

【募集要項】
 第1回神戸マラソン(2011/11/20開催)の参加申込みは、2011/04/15~2011/05/20に受け付ける。申込み多数の場合は抽選。

 フルマラソンは定員1万8000人で、参加資格は18歳以上(2011/04/01現在)の男女。参加費は1万円。クオーターマラソンは定員2000人で、参加資格は15歳以上(2011/04/01現在)の男女。参加費は5000円。さらに事務手数料が500円必要。制限時間はフルマラソンが7時間、クオーターマラソンは2時間。

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神戸女子ハーフマラソン 最後の大会笑顔で走る <読売新聞 2010/11/22>を添削

 国内の有力選手や市民ランナー2187人が晩秋のミナト神戸を駆け抜けた2010/11/21の「2010神戸全日本女子ハーフマラソン大会」。1981年に開かれた「ポートピア'81記念ロードレース大会」時代から市民に親しまれた大会は今年限りで幕を下ろし、来年からは都市型フルマラソン「神戸マラソン」として生まれ変わる。ランナーはさわやかな秋晴れの下、様々な思い出を胸に快走した。

 気温17.5度と絶好のマラソン日和となった09:30、ランナーはHAT神戸・なぎさ公園前(神戸市中央区)をスタート。
(中略)
 ゴール地点の神戸ハーバーランド(神戸市中央区)。
(中略)
 10キロの部のゴール地点となった新川運河プロムナード(神戸市兵庫区)
(中略)
 JR神戸駅前地下街デュオこうべでは、2011/11/20に初開催される神戸マラソンのPRイベントが開かれた。
 トークショーでは、1997年の世界陸上アテネ大会女子マラソンの金メダリスト 伊東(旧姓鈴木)博美が参加し、「(神戸マラソンは)海沿いのコースなので、風が強い時は風よけとなる選手を見つけて」などと攻略法を披露した。
(後略)

~~~~
「神戸マラソン」の開催 <神戸市 記者資料提供 2010/09/08>を添削

教育委員会事務局 社会教育部スポーツ体育課

「神戸マラソン」の開催

(前略)
 「神戸マラソン」の開催に向け、本日、兵庫県と神戸市と共同で神戸マラソン実行委員会を設立し、基本計画について了承を得ました。
 今後は、策定しました基本計画に基づき、神戸マラソンの開催準備及び円滑な大会運営を行うため、関係機関等との連携を図りながら、実施計画の策定等の本格的な準備を進めることとします。

1.大会概要
○名称   第1回神戸マラソン
○開催時期 2011/11/20(日)
○開催種目 フルマラソン
※併催種目 クォーター(1/4)マラソン、ファミリーの部
○制限時間 7時間(最大)
○大会規模 約20,000人
○主催   兵庫県・神戸市・兵庫県教育委員会・神戸市教育委員会・兵庫陸上競技協会

○コース
スタート:神戸市役所前(フラワーロード)
→大丸前→栄町通→元町6→【大開通】→ 西市民病院→JR新長田駅→若松公園(鉄人28号)→JR鷹取駅前→JR須磨海浜公園駅前→天神橋東詰→【国道2号線】→JR須磨駅→山陽電車須磨浦公園駅→JR塩屋駅→マリンピア神戸→
折返し:明石海峡大橋(舞子公園付近)
→マリンピア神戸→JR塩屋駅→山陽電車須磨浦公園駅→JR須磨駅→天神橋→須磨海浜水族園前→ 【高松線】→ホームズスタジアム神戸 →七宮神社前→神戸新聞社本社前→【浜手バイパス】→【神戸大橋】→しおさい公園→
フィニッシュ:ポートアイランド(市民広場周辺)

2.大会テーマ

「感謝と友情」-Thanks & Friendship-

3.大会コンセプト

○ボランティアマインド
・自分のためだけでなく、被災された国内外の人々のためにも走る大会へ

○ホスピタリティマインド
・走るだけでなく、兵庫・神戸の魅力も楽しんでもらえる大会へ
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無題

神戸マラソンの募集応募はいつごろしたらよいのでしょうか。
by 矢尾晋一 2010/10/24(Sun)09:17:12 編集

Re:無題

>神戸マラソンの募集応募はいつごろしたらよいのでしょうか。

募集が始まってからしたら宜しいのではないでしょうか。
2010/10/28 11:42
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