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神戸に関連する/しない新聞記事をスクラップ。神戸の鉄ちゃんのブログは分離しました。人名は全て敬称略が原則。

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神戸空襲慰霊碑:大倉山公園に 犠牲者1476人刻銘 <神戸新聞 2012/05/30 08:00>を編集

 8000人以上が死亡したとされる神戸空襲の犠牲者名を刻む慰霊碑が、2013/08にも大倉山公園(神戸市中央区楠町7)に建立されることが2012/05/29、決まった。市民グループ「神戸空襲を記録する会」が、設置費600万円の募金を呼び掛け、神戸市が設置場所を提供する。空襲で姉を亡くした神戸空襲を記録する会代表の中田政子(66、神戸市長田区)は「戦後67年を経て、ようやく一人一人の生きた証しを街の共有財産にできる」と喜んだ。

 碑は高さ約2m、幅約1.5mで、時計をイメージした12個の石を周囲に並べる。表面に「神戸空襲を忘れない いのちと平和の碑」と記し、これまでに判明している犠牲者1476人の名前を裏面に刻む。正確な名前が分からず「富松よっちゃん」「山本音吉の妻」などの表記もある。
 神戸空襲は1945年、市街地への無差別爆撃として繰り返された。当時、神戸市や警察は遺族らに罹災証明書や死亡証明書を発行したが原簿は見つからず、今も被害の全容は分かっていない。
 神戸空襲を記録する会は1978年から犠牲者名簿の編纂を続けており、神戸市も2011年から協力。今後、遺族らから届けがあれば碑に追加する。自らも空襲を経験した神戸市長の矢田立郎(72)は「惨たらしい記憶を後世に伝えなくてはいけない」と話す。
 募金活動にはエッセイストの妹尾河童、小説家の陳舜臣らも賛同。

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「神戸空襲死没者」の情報収集について <神戸市 2011/06/24>を添削
http://www.city.kobe.lg.jp/information/project/finances/kobekushu/index.html

 神戸空襲で死没された方々の情報を収集しています。ご提供いただいた情報は、神戸空襲を記録する会に提供します。皆様のご協力をお願いします。

情報収集の対象の方
 神戸空襲(昭17/04~昭20/08)の死没者(空襲による負傷等での死没者を含みます)で、国籍・住所は問いません。

ご連絡いただく内容
 死没者の情報
 1.氏名 2.性別 3.死亡時の年齢 4.生年月日 5.死亡時の住所 6.被災場所 7.被災年月日 8.死亡場所 9.死亡年月日
 ※上記のすべての項目が明らかである必要はありません。一部でも心当たりのある方はご連絡ください。

連絡者の情報
 10.氏名 11.住所 12.電話 13.死亡者との関係

※1 ご提供いただいた1~13の情報は、原則として、神戸空襲死没者名簿を編纂する 神戸空襲を記録する会 に、情報提供します。
※2 神戸空襲を記録する会 では、死没者の1.氏名 2.性別 3.死亡時の年齢 の情報が名簿等により公開されますが、ご遺族等が希望されない場合には公開しないことができます。

提供方法
 「ご連絡いただく内容」を、情報提供用紙に記入の上、郵送もしくはFAXでご連絡ください。

〔連絡・問合せ先〕
神戸市 行財政局 行政監察部 庶務課 神戸空襲死没者収集担当
〒650-8570 神戸市中央区加納町6-5-1
電話番号078-322-5062 FAX 078-322-6015

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神戸大空襲:神戸空襲の死没者名簿作成へ 神戸市が情報収集 <神戸新聞 2011/06/23 20:45>を添削

 神戸市長の矢田立郎は2011/06/23、神戸空襲で犠牲になった死没者名簿作成に向けて情報収集を始めると発表した。神戸市のホームページや広報紙のほか、全国の自治体にチラシやポスターを配布し、協力を呼び掛ける。

 1945(昭和20)年に数回にわたって米軍機が飛来した神戸空襲の犠牲者は約8000人に上るとされる。名簿編纂は市民団体「神戸空襲を記録する会」が1978年から取り組み、神戸市は2010夏、協力することを決めた。

 収集する情報は犠牲者の名前、性別、死亡時の年齢、被災場所など。チラシ1万枚とポスターは2011/07中旬に完成する予定で、全国の都道府県、政令指定都市、兵庫県内の各市町、地域の公的施設に配布する。2011/08の広報紙でも協力を求める。

 「神戸空襲を記録する会」は死没者の名前を刻んだ碑の建立を目指しており、矢田は「空襲を体験した人は少なくなっている。記憶を後世に伝えるため、碑を作っておきたい」と話した。
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神戸大空襲:神戸市、死没者の調査本格化 <神戸新聞 2011/03/17 09:15>を添削

 市民グループの要望を受け、神戸大空襲の死没者名簿編纂を決めた神戸市は、情報収集を本格化させる。既に各部局からの情報集約を終えたが、市民が集めた名簿1275人分に加えるため新たに判明したのは2人の名前だけ。神戸市は2011/06から広報紙、ホームページで情報を求め、ポスター、チラシで全国の自治体にも協力を呼び掛ける。2011/03/17、大空襲から丸66年を迎える。

 神戸大空襲は1945(昭和20)年3月17日、米軍のB29爆撃機約300機が、神戸市西部を焦土にした。神戸市内では1945/05、1945/06にも大規模な空襲が相次ぎ、犠牲者は計8000人に上るとされる。

 市民グループ「神戸空襲を記録する会」は1978年、死没者名簿の編纂を始めた。しかし、収集できる情報に限りがあるため、神戸市に協力を求めた。(しかし神戸市はやる気がなかった。)
 これを受け、神戸市行財政局は2010/10上旬、各部局や教育委員会に文書で死没者名簿、罹災証明書、死体処理簿など戦災関連資料の提供を求めた。
 その結果、兵庫区の水木小学校から1945/06/05の空襲で亡くなった児童2人の名前が記載された学校日誌が見つかった。日誌からの個人情報の収集は、公文書の目的外使用にあたるため、学識経験者らで構成する市個人情報保護審議会に諮り、了承を得た。

 2011/06からは広報紙、ホームページで死没者の名前、性別、年齢、住所、被災場所などの情報提供の呼び掛る。全国の自治体にも広く協力を呼び掛ける。

 神戸空襲を記録する会が集めた名簿も提供してもらい、情報を確認、整理した上で、新たに名簿を作る。神戸市は「66年前のことなので、情報収集の方法を工夫したい」としている。

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神戸空襲の碑、大倉山公園に 神戸市長が必要性明言 <神戸新聞 2010/08/10>を添削

 神戸市長の矢田立郎は2010/08/09、8000人以上が死亡したとされる神戸空襲の死没者の名前を記した碑の建立について、大倉山公園(神戸市中央区)を候補地に検討する方針を明らかにした。矢田は「悲惨な歴史を記録しておく必要がある」として、過去帳に記録がある仏教界にも協力を要請し、神戸市仏教連合会も応じる方針を示している。

 5歳のときに空襲を体験した矢田はこの日の会見で、「我々はあの悲惨さを覚えている最後の世代。人の記憶や記録が残るうちに、様々な糸口を探す必要がある」と述べ、名簿作成に意欲を示した。

 名簿の作成作業を続けてきた「神戸空襲を記録する会」(代表:中田政子)が、名前を記した碑の建立を目指していることについて「神戸市が土地を提供するのは可能。空襲では神戸市内全域が被害を受けており、碑は神戸市の中心部で、街を見渡せる大倉山公園が一つの候補では」との考えを示した。

 また、矢田から協力を依頼された神戸市仏教連合会会長の螺沢弘明(77)は「慰霊と鎮魂を目的に可能な範囲で協力する。阪神・淡路大震災で亡くなった方と同じように、名前を残すのはよいことだ」と賛同。加盟する約400の寺に過去帳を調べてもらい、空襲の日に死亡した人の名前や年齢を書き出す形での協力を考えている。
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無題

こちらに情報をいただきましたが、公開は致しません。ご自分で市役所などにお問合せいただき、情報提供願います。
by 管理人 2011/05/23(Mon)15:58:16 編集
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