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IWC、商業捕鯨容認の合意断念 1年の冷却期間を了承 <共同通信 2010/06/23>を添削
モロッコ南西部アガディールで開かれている国際捕鯨委員会(IWC)年次総会は3日目の2010/06/23、全体会合を再開、商業捕鯨を事実上容認する議長・副議長提案をめぐる調整が決裂し、2010/06/25までの会期中の合意を断念した。2011年の総会まで1年間の冷却期間を置く。
議長を代行するリバプール副議長が「各国の基本的な立場は大きく隔たったままだ」として結論の先送りを提案、加盟各国が基本的に了承した。
日本の南極海捕鯨の縮小や沿岸捕鯨容認を盛り込んだ議長案に沿い、合意を目指したが、捕鯨支持国と反捕鯨国が歩み寄れず、出直しを迫られた。残る会期中に今後の議論の進め方などを詰める。
全体会合で、舟山康江・農林水産政務官は、狭量な国内政治を背景に議論のベースとして受け入れない国があると強調。南極海での捕鯨の全廃を求めて譲らないオーストラリアを念頭に批判した。
ニュージーランドは、議長案に基づく議論を来年の総会で再び行うべきだと主張。仲介に動いたアメリカ、譲歩姿勢を示した日本について「真の柔軟性、妥協の精神を示した」などと評価した。
IWCは初日の2010/06/21午後から1日半、全体会合を休会。捕鯨国と非捕鯨国が異例の非公開協議を重ねたが、妥協点を見いだせなかった。
モロッコ南西部アガディールで開かれている国際捕鯨委員会(IWC)年次総会は3日目の2010/06/23、全体会合を再開、商業捕鯨を事実上容認する議長・副議長提案をめぐる調整が決裂し、2010/06/25までの会期中の合意を断念した。2011年の総会まで1年間の冷却期間を置く。
議長を代行するリバプール副議長が「各国の基本的な立場は大きく隔たったままだ」として結論の先送りを提案、加盟各国が基本的に了承した。
日本の南極海捕鯨の縮小や沿岸捕鯨容認を盛り込んだ議長案に沿い、合意を目指したが、捕鯨支持国と反捕鯨国が歩み寄れず、出直しを迫られた。残る会期中に今後の議論の進め方などを詰める。
全体会合で、舟山康江・農林水産政務官は、狭量な国内政治を背景に議論のベースとして受け入れない国があると強調。南極海での捕鯨の全廃を求めて譲らないオーストラリアを念頭に批判した。
ニュージーランドは、議長案に基づく議論を来年の総会で再び行うべきだと主張。仲介に動いたアメリカ、譲歩姿勢を示した日本について「真の柔軟性、妥協の精神を示した」などと評価した。
IWCは初日の2010/06/21午後から1日半、全体会合を休会。捕鯨国と非捕鯨国が異例の非公開協議を重ねたが、妥協点を見いだせなかった。
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