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神戸に関連する/しない新聞記事をスクラップ。神戸の鉄ちゃんのブログは分離しました。人名は全て敬称略が原則。

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新病院の建設地で基本合意 加古川の2病院統合 <神戸新聞 2011/04/11 16:17>を添削

 加古川市は、地方独立行政法人加古川市民病院機構の新病院として2017年をめどに開院する新病院の建設地を、加古川市の中心部に位置する加古川市加古川町本町にすることを2011/04/11までに決めた。日本毛織(ニッケ)旧加古川工場敷地にあたり、土地利用についてニッケと基本合意した。

 加古川市民病院機構は、旧加古川市民病院と旧神鋼加古川病院を統合し、2011/04/01に発足した。現在は既存の施設を使い、西市民病院と東市民病院として運営しているが、6年後をめどに600床規模の新病院を建てて移転する計画だ。

 建設地はJR加古川駅の北西約600m。大型商業施設にも近く、利便性も高い。現在はニッケの関連工場などがある。加古川市は面積3~3.5haの利用を考えており、今後ニッケと契約形態など詳細を詰めるという。

 加古川市は当初、建設候補地として加古川市南部の加古川市公設地方卸売市場がある場所を検討していたが、卸売業者などとの交渉がまとまらず、断念した。加古川市は今後、加古川市民病院機構や医師の派遣元である神戸大学医学部などと、具体的な建設計画の作成に入る。
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加古川市の2病院統合:新病院は25診療科に <神戸新聞 2010/12/28>を添削

 加古川市民病院と神鋼加古川病院を統合し、2017年をめどに完成する新病院の基本的方針が2010/12/27、神戸市中央区内であった統合協議会で示された。両病院には無い呼吸器内科などを含む25の診療科と、癌集学的治療など5つの診療センターを設ける。

 公立と民間の病院の統合は兵庫県内初。2011/04、加古川市が地方独立行政法人加古川市民病院機構を設ける。当面は両病院の既存施設を活用。新病院の場所は未定だが、加古川市民病院機構が加古川市内の市有地に600床規模で整備する。

 基本方針によると、新病院は東播磨地域の基幹病院と位置付け、総合医療を提供。25診療科と救急部を設ける。このうち、呼吸器内科、呼吸器外科、腎臓内科、神経内科は新規設置となる。

 また、科を横断した診療センターを、癌集学的治療、消化器、心臓血管、子ども、周産母子の5分野で設け、充実を図る。医師や看護師らにとっての魅力を高めるために、教育支援センターをつくる方針も示された。

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統合を正式発表 加古川市民病院と神鋼加古川病院 <神戸新聞 2010/01/13>を添削

 加古川市民病院と神鋼加古川病院の統合について、加古川市と神戸製鋼所が2010/01/12、兵庫県庁などで会見を開いて正式発表した。加古川市、神鋼ともに、得意分野の異なる2病院が補い合うことで地域医療が充実できると強調。会見には医師を派遣する神戸大学からも出席し、「統合が成功するよう協力したい」と支援を明言した。

 計画では、神鋼側が病院を加古川市に売却した上で、加古川市が設置する地方独立行政法人が2011/04から新病院を経営する。当面は2病院の既存施設を使い、2017年をめどに新たな場所に建物を整備する方針。

 会見で、高井義美 神戸大医学部長は「質が高く、医師が行きたい病院ができれば、医師育成の観点から大学にとってもいいこと」と説明。「統合後の病院が立案される中で、足りない部分は支援したい」とした。
 樽本庄一 加古川市長は「市民病院の内科医不足と経営難で統合提案に至った。神鋼加古川病院とは得意分野が違うので補完すれば市民にもメリットがある」と強調。
 賀屋知行 神鋼副社長は「良質な医療を続けるには規模拡大が重要」とした。
 井戸敏三 兵庫県知事は「加古川市民病院は周産期、神鋼加古川病院は循環器系とそれぞれ強みがある。(加古川市内の)兵庫県立加古川医療センターに周産期医療がなく、その面で連携を図る必要がある。力強いパートナーができる」と期待感を表した。

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官・民病院が統合へ 加古川市民と神鋼加古川 兵庫県内初 <神戸新聞 2010/01/12>を添削

 加古川市民病院と神鋼加古川病院が2011/04に統合することを、加古川市と神戸製鋼所(神戸市)が合意したことが2010/01/12、分かった。
 神鋼が病院を加古川市に売却し、加古川市が設立する地方独立行政法人が統合後の新病院を経営する。公立と民間の病院統合は兵庫県内初で、厚生労働省によると全国でもまれなケース。

 新病院は加古川メディカルセンター(仮称)。病床数は約600床で、兵庫県内では6番目の規模になる。加古川市と神鋼、神戸大、兵庫県の関係者らが1月中にも、新病院について検討する組織を設置。具体的な計画をまとめた後、加古川市が年内に地方独立行政法人の認可を兵庫県に申請し、来春の開院を目指す。

 現在両病院は加古川市の東西に離れてあり、新病院は当面、両方の既存施設を使う。法人が2017年をめどに、加古川市の中央部に新たな建物を整備する方針。
 両病院とも、神戸大学医学部付属病院の関連病院で、神戸大学から医師派遣を受けている。医大生が研修先を自由に選べるようになった2004年の新研修医制度開始で大学からの人材が不足する中、市民病院の医師不足と経営難を抱える加古川市が昨年夏、神鋼に統合を提案。神鋼も、地域医療の充実や病院経営のリスク回避が見込まれることから、受け入れを決めた。
 厚生労働省は「公立と民間の病院統合は珍しい。地域での病院機能の集約化は国も推奨しており、医療の充実や住民ニーズに応えることにつながるのでは」としている。
 同様の統合では、愛知県東海市で、市民病院と新日鉄などが出資する医療団の病院が2008/04に統合した例がある。

■加古川市民病院
 1950年開院。411床。JR宝殿駅から徒歩。小児・産婦人科が主軸。医師は66人。医師不足により現在内科医は3人に減少。2009/02から外来診療を制限し、2009年度決算は赤字になった。

■神鋼加古川病院
 神戸製鋼所直営の民間病院。1974年に診療所として開設、1980年に152床の病院となり、1999年に現在の198床に拡大した。JR東加古川駅から徒歩。医師は73人。循環器系の診療が充実している。
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