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神戸に関連する/しない新聞記事をスクラップ。神戸の鉄ちゃんのブログは分離しました。人名は全て敬称略が原則。

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国内最大級メガソーラー計画 淡路で始動 <神戸新聞 2012/03/23 07:30>を編集

 最大出力4万KW=40MWの大規模太陽光発電所(メガソーラー)を淡路市に整備する計画を、東京の発電大手 ユーラスエナジーホールディングスが2012/03/22、発表した。年間発電量は国内最大級で、淡路市の総世帯の67%に当たる約1.3万世帯の使用電力に相当する。2012年秋に着工し、2013年度内の操業を目指す。

 ユーラスエナジーは国内最大手の発電会社。1987年から世界各国で風力・太陽光発電を展開し、現在の発電容量は全世界で風力が計208万KW、太陽光は4.9万KWになる。太陽光発電は韓国と米国で操業するが、日本では初めて。
 2011/08、太陽光や風力などで発電した電力の全量買取りを電力会社に義務付ける再生エネルギー特別措置法が成立。ユーラスエナジーなど複数の企業が、日照時間が年間2150時間を超える国内有数の日射量に恵まれた淡路島に注目した。

 淡路市佐野生穂地区にある関西国際空港建設用の埋立て土砂が採取された約140haを視察。周辺住民ら約150人の地権者でつくる津名開発組合が事業実績のあるユーラスエナジーを選んだ。ユーラスエナジーは60haを借り、発電した電力を関西電力に全量販売し、地権者に借地代を払うことで基本合意した。総事業費150億円以上で、電力の買取り価格など法律の詳細が確定する2012/04末以降に計画の詳細を決める。完成後、年間CO2削減量は1.3万tを見込む。

 兵庫県と淡路島3市(洲本市、南あわじ市、淡路市)は2011/12、エネルギー事業を地域活性化に役立てる「あわじ環境未来島特区」として国の地域活性化総合特区に選ばれた。淡路市長の門康彦は「淡路市を挙げて事業を推進し、あわじ環境未来島を全国にアピールしたい」と期待を寄せた。
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