Sclaps KOBE
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「被告を挑発」県警捜査を判決で批判 神戸地裁 <神戸新聞 2010/03/19>を添削
任意で取り調べようとした長田警察署員にけがをさせたとして、公務執行妨害や傷害などの罪に問われた雑貨商の男(52、明石市)の判決公判が2010/03/19、神戸地裁で開かれた。
岡田信・裁判長は実刑判決を言い渡す一方で、公務執行妨害については「(当時既に起訴され)取り調べの必要はなく、証明がない」とした。
判決によると、男は2008/10に覚醒剤約36gを所持するなどした。また、覚醒剤取締法違反の罪などで起訴され長田警察署に拘置されていた2009/01、警察署員が取調べと称して同行を求めた際、腰縄を引っ張るなどの嫌がらせをしたため、男が警察署員に頭突きするなどし、鼻骨骨折のけがを負わせた。
判決理由で、裁判長は「取調べをする必要性や合理性などは皆無」と指摘。腰縄を引かれた被告が反撃した際、警察署員が「現行犯逮捕」と言ったことについても、「身柄を拘束されて弱い立場にある被告を挑発し、さらに罪を犯させて陥れようとする魂胆があるのではと思わせる」とした。
大路伸一・長田警察署副署長は「判決内容を承知していないのでコメントを差し控える」としている。
任意で取り調べようとした長田警察署員にけがをさせたとして、公務執行妨害や傷害などの罪に問われた雑貨商の男(52、明石市)の判決公判が2010/03/19、神戸地裁で開かれた。
岡田信・裁判長は実刑判決を言い渡す一方で、公務執行妨害については「(当時既に起訴され)取り調べの必要はなく、証明がない」とした。
判決によると、男は2008/10に覚醒剤約36gを所持するなどした。また、覚醒剤取締法違反の罪などで起訴され長田警察署に拘置されていた2009/01、警察署員が取調べと称して同行を求めた際、腰縄を引っ張るなどの嫌がらせをしたため、男が警察署員に頭突きするなどし、鼻骨骨折のけがを負わせた。
判決理由で、裁判長は「取調べをする必要性や合理性などは皆無」と指摘。腰縄を引かれた被告が反撃した際、警察署員が「現行犯逮捕」と言ったことについても、「身柄を拘束されて弱い立場にある被告を挑発し、さらに罪を犯させて陥れようとする魂胆があるのではと思わせる」とした。
大路伸一・長田警察署副署長は「判決内容を承知していないのでコメントを差し控える」としている。
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