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JR新長田駅前にバスロータリー 地下道も改修へ <2019/1/18 11:35神戸新聞NEXT>を編集
神戸市は2019年度、JR新長田駅前にバスロータリーを新設するなどの駅前整備に着手する方針を固めた。
阪神・淡路大震災後の新長田駅南地区の再開発事業は「ほぼ完了した」(神戸市)が、街のにぎわい回復が課題として残る。神戸市営地下鉄との結節点でもある新長田駅前を市バス発着の拠点とするほか、兵庫県との合同庁舎方面への地下道を全面リニューアル。住民らの利便性を高め、地域の活性化につなげる。
全国最大規模となった新長田駅南地区再開発事業(20.1ha)では、用地を神戸市が買い上げ、44棟のビル建設を計画した。これまでに40棟が完成し、建設中1棟、事業者決定1棟、事業者未定2棟。また、この計画に含まれない1区画が未買収となっている。
周辺の住宅供給は震災前の約1500戸から約2600戸と1.7倍になり、居住人口も1.4倍に増えた。ただ、昼間人口は震災前の7割程度にとどまっており、神戸市は2019/06に完成予定の合同庁舎の始動で回復を見込む。
再開発に伴う駅周辺の変化も踏まえ、神戸市は2019年度、駅前広場へのバスロータリー設置などの駅前整備に乗り出す。駅南側の市道沿いにあるバス停留所を集約させ、新長田駅発着のバスを増やすなど路線も見直す。地元の住民や警察と協議しながら計画を策定していく。
新長田駅を巡っては震災後、快速電車の停車や震災前まであった東口の復活を求める声が地元から上がってきた。路線バスの拠点整備で新長田駅の乗降客数を増やし、こうした要望の実現をJR西日本に働き掛ける狙いもあるとみられる。
一方、新長田駅から徒歩約10分の合同庁舎完成に向け、地下鉄の駅構内などを通じて、再開発ビル「アスタくにづか」につながる国道2号下の地下道約84mを全面リニューアルする。整備費は2018年度予算に盛り込まれており、約2億3000万円。一角には震災当時の周辺の様子を伝える展示コーナーも設ける予定で、神戸市は「若い世代に震災を継承する場にもしたい」としている。
神戸市は2019年度、JR新長田駅前にバスロータリーを新設するなどの駅前整備に着手する方針を固めた。
阪神・淡路大震災後の新長田駅南地区の再開発事業は「ほぼ完了した」(神戸市)が、街のにぎわい回復が課題として残る。神戸市営地下鉄との結節点でもある新長田駅前を市バス発着の拠点とするほか、兵庫県との合同庁舎方面への地下道を全面リニューアル。住民らの利便性を高め、地域の活性化につなげる。
全国最大規模となった新長田駅南地区再開発事業(20.1ha)では、用地を神戸市が買い上げ、44棟のビル建設を計画した。これまでに40棟が完成し、建設中1棟、事業者決定1棟、事業者未定2棟。また、この計画に含まれない1区画が未買収となっている。
周辺の住宅供給は震災前の約1500戸から約2600戸と1.7倍になり、居住人口も1.4倍に増えた。ただ、昼間人口は震災前の7割程度にとどまっており、神戸市は2019/06に完成予定の合同庁舎の始動で回復を見込む。
再開発に伴う駅周辺の変化も踏まえ、神戸市は2019年度、駅前広場へのバスロータリー設置などの駅前整備に乗り出す。駅南側の市道沿いにあるバス停留所を集約させ、新長田駅発着のバスを増やすなど路線も見直す。地元の住民や警察と協議しながら計画を策定していく。
新長田駅を巡っては震災後、快速電車の停車や震災前まであった東口の復活を求める声が地元から上がってきた。路線バスの拠点整備で新長田駅の乗降客数を増やし、こうした要望の実現をJR西日本に働き掛ける狙いもあるとみられる。
一方、新長田駅から徒歩約10分の合同庁舎完成に向け、地下鉄の駅構内などを通じて、再開発ビル「アスタくにづか」につながる国道2号下の地下道約84mを全面リニューアルする。整備費は2018年度予算に盛り込まれており、約2億3000万円。一角には震災当時の周辺の様子を伝える展示コーナーも設ける予定で、神戸市は「若い世代に震災を継承する場にもしたい」としている。
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