Sclaps KOBE
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解任?辞任?突然退任に飛び交う臆測 神戸市副市長玉田 <2018/08/27 06:30 神戸新聞NEXT>を編集
神戸市筆頭副市長の玉田敏郎(61)が任期途中の2018/08末で退任することが明らかになり、庁内外に波紋が広がっている。副市長の途中退任は異例の上、現在2期目の玉田は2017/11に再任されたばかり。神戸市は2018/08/23、健康上の理由で神戸市社会福祉協議会理事長を辞任する雪村新之助(63)の後任に玉田が就くことを発表したが、神戸市のナンバー2を巡る唐突な人事は「なぜこのタイミングなのか」などさまざまな臆測を呼んでいる。
■久元市政2期目、役割に変化
「人事案件です」。神戸市が玉田退任を発表する約1週間前、神戸市会の与党会派幹部は一対一で市長の久元喜造(64)から説明を受けた。
雪村の辞任と後任決定を淡々と語る久元。「去年の秋に(玉田選任の)同意を取っておいて突然辞めさせるのはいかがか」と思った幹部に、久元は「社協の理事長にふさわしいのは玉田しかいません」と言い切ったという。
この幹部は今回の人事に強い違和感を抱く。「市長による解任か、本人理由の辞任か。そんな重要なことさえ分からない」。選任時と違い、退任の際は市会の同意は必要ないが、別の与党市議は「もし同意案件だったなら、否決されるだろう」と話した。
玉田氏は、総務省出身の久元市長が初当選した直後の2013年11月に選任された初代の右腕。財務畑のたたき上げで、人事や財政など庁内の内部統治を任されている。
ところが今春、技術系副市長が任期満了で退任した後任に、市長が元部下の総務省官僚、寺崎秀俊氏(49)を呼び寄せたことで“風向き”が変わった。
矢田立郎前市長時代から幹部を務め、ボトムアップに基づく市政運営を旨とする玉田氏。ただ2期目に入った久元市長は、霞が関仕込みのスピード感をこれまで以上に求めた。4月、市長がとりわけ力を入れている待機児童対策などの分野の所管が寺崎氏に移され、周辺に衝撃が走った。
区役所に勤務する30代の男性係長は「玉田さんは市長の新しい考えと、現場感覚をなじませる潤滑油の役目を果たしてきた。市長も2期目となってそこまで必要としなくなったのだろうか」と想像する。
■昨秋の再任前、辞意のうわさ
別の見方もある。玉田氏に長年仕えた市幹部は「玉田さんが辞めると言わない限り、退任はあり得ない」と市長が玉田氏に寄せていた信頼の厚さを強調する。
昨年11月の再任直前に玉田氏本人が周囲に退任をにおわせていたことが背景にあるとの指摘もある。幹部の1人は「2期目に入るときに辞意を漏らしたといううわさが回った。しんどいのかな、と思っていた」。ベテラン市議は「市長と職員との板挟みで、任期4年の再任は厳しいと話していたと聞いた」と明かす。「家族の体調が良くはない」という話を聞いた市OBもいる。
社協の理事長は市の最高幹部経験者らが名を連ねるなど、その職責は重い。今回の人事について、玉田氏は神戸新聞社の取材に「理事長が空席になることが神戸の福祉に与える影響を重くみた。私は仕事を通じ、地域団体や福祉団体の幹部とも既に関係性ができている」と説明。その上で「市長と相談して最善の選択肢だと考えた」と語った。
ただ、玉田氏は市政の中枢分野を長年所管してきた実力者で、三宮再整備や来年のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会など大型事業が目前に迫る中、「滞りなく進むだろうか」と職員の戸惑いは大きい。
影響は庁内にとどまらない。兵庫県が23日に開いたJR元町駅北の再整備検討委員会の初会合には玉田氏が出る予定だったが、急きょ欠席。報道まで退任情報を知らなかったという県のある幹部は「庁内風土の改革に乗り出した市長による事実上の『更迭』では」と推し量った。
今回の人事を巡る市の発表は、23日に人事課名で配られたペーパー1枚のみ。任期を3年以上も残して副市長が退任する異例の事態にもかかわらず、久元市長はこれまで公の場でその理由などを説明していない。
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神戸市の玉田副市長辞任へ 任期途中の8月末で <2018/08/23 06:30神戸新聞NEXT>
神戸市副市長の玉田敏郎(61)が、任期途中の2018/08末で辞任することが2018/08/22、神戸新聞社の取材で分かった。神戸市社会福祉協議会理事長を健康上の理由で辞任する雪村新之助(63)の後任に、2018/09上旬にも就くという。玉田の後任は置かず、神戸市の副市長は当面、岡口憲義(63)と、総務省都道府県税課長から2018/04に就任した寺崎秀俊(49)の2人体制となる見込み。
関係者によると、雪村は2018/03末に任期満了で神戸市教育長を辞任し、神戸市社協の理事長に就任。しかし数カ月前に体調を崩して休養を取っており、玉田が後任に就任することになったという。副市長の任期途中退任は極めて異例。
玉田は1979年に神戸市に採用され、企画調整部長や行財政局長などを歴任。市長の久元喜造が初当選して就任した2013/11に副市長に就任し、人事、財政、環境、水道、交通などの分野を担当している。現在2期目で、任期満了は2021/11となっている。
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# 港島不正支出、垂水中3自殺、と雪村は責任重大ですから。
神戸市筆頭副市長の玉田敏郎(61)が任期途中の2018/08末で退任することが明らかになり、庁内外に波紋が広がっている。副市長の途中退任は異例の上、現在2期目の玉田は2017/11に再任されたばかり。神戸市は2018/08/23、健康上の理由で神戸市社会福祉協議会理事長を辞任する雪村新之助(63)の後任に玉田が就くことを発表したが、神戸市のナンバー2を巡る唐突な人事は「なぜこのタイミングなのか」などさまざまな臆測を呼んでいる。
■久元市政2期目、役割に変化
「人事案件です」。神戸市が玉田退任を発表する約1週間前、神戸市会の与党会派幹部は一対一で市長の久元喜造(64)から説明を受けた。
雪村の辞任と後任決定を淡々と語る久元。「去年の秋に(玉田選任の)同意を取っておいて突然辞めさせるのはいかがか」と思った幹部に、久元は「社協の理事長にふさわしいのは玉田しかいません」と言い切ったという。
この幹部は今回の人事に強い違和感を抱く。「市長による解任か、本人理由の辞任か。そんな重要なことさえ分からない」。選任時と違い、退任の際は市会の同意は必要ないが、別の与党市議は「もし同意案件だったなら、否決されるだろう」と話した。
玉田氏は、総務省出身の久元市長が初当選した直後の2013年11月に選任された初代の右腕。財務畑のたたき上げで、人事や財政など庁内の内部統治を任されている。
ところが今春、技術系副市長が任期満了で退任した後任に、市長が元部下の総務省官僚、寺崎秀俊氏(49)を呼び寄せたことで“風向き”が変わった。
矢田立郎前市長時代から幹部を務め、ボトムアップに基づく市政運営を旨とする玉田氏。ただ2期目に入った久元市長は、霞が関仕込みのスピード感をこれまで以上に求めた。4月、市長がとりわけ力を入れている待機児童対策などの分野の所管が寺崎氏に移され、周辺に衝撃が走った。
区役所に勤務する30代の男性係長は「玉田さんは市長の新しい考えと、現場感覚をなじませる潤滑油の役目を果たしてきた。市長も2期目となってそこまで必要としなくなったのだろうか」と想像する。
■昨秋の再任前、辞意のうわさ
別の見方もある。玉田氏に長年仕えた市幹部は「玉田さんが辞めると言わない限り、退任はあり得ない」と市長が玉田氏に寄せていた信頼の厚さを強調する。
昨年11月の再任直前に玉田氏本人が周囲に退任をにおわせていたことが背景にあるとの指摘もある。幹部の1人は「2期目に入るときに辞意を漏らしたといううわさが回った。しんどいのかな、と思っていた」。ベテラン市議は「市長と職員との板挟みで、任期4年の再任は厳しいと話していたと聞いた」と明かす。「家族の体調が良くはない」という話を聞いた市OBもいる。
社協の理事長は市の最高幹部経験者らが名を連ねるなど、その職責は重い。今回の人事について、玉田氏は神戸新聞社の取材に「理事長が空席になることが神戸の福祉に与える影響を重くみた。私は仕事を通じ、地域団体や福祉団体の幹部とも既に関係性ができている」と説明。その上で「市長と相談して最善の選択肢だと考えた」と語った。
ただ、玉田氏は市政の中枢分野を長年所管してきた実力者で、三宮再整備や来年のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会など大型事業が目前に迫る中、「滞りなく進むだろうか」と職員の戸惑いは大きい。
影響は庁内にとどまらない。兵庫県が23日に開いたJR元町駅北の再整備検討委員会の初会合には玉田氏が出る予定だったが、急きょ欠席。報道まで退任情報を知らなかったという県のある幹部は「庁内風土の改革に乗り出した市長による事実上の『更迭』では」と推し量った。
今回の人事を巡る市の発表は、23日に人事課名で配られたペーパー1枚のみ。任期を3年以上も残して副市長が退任する異例の事態にもかかわらず、久元市長はこれまで公の場でその理由などを説明していない。
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神戸市の玉田副市長辞任へ 任期途中の8月末で <2018/08/23 06:30神戸新聞NEXT>
神戸市副市長の玉田敏郎(61)が、任期途中の2018/08末で辞任することが2018/08/22、神戸新聞社の取材で分かった。神戸市社会福祉協議会理事長を健康上の理由で辞任する雪村新之助(63)の後任に、2018/09上旬にも就くという。玉田の後任は置かず、神戸市の副市長は当面、岡口憲義(63)と、総務省都道府県税課長から2018/04に就任した寺崎秀俊(49)の2人体制となる見込み。
関係者によると、雪村は2018/03末に任期満了で神戸市教育長を辞任し、神戸市社協の理事長に就任。しかし数カ月前に体調を崩して休養を取っており、玉田が後任に就任することになったという。副市長の任期途中退任は極めて異例。
玉田は1979年に神戸市に採用され、企画調整部長や行財政局長などを歴任。市長の久元喜造が初当選して就任した2013/11に副市長に就任し、人事、財政、環境、水道、交通などの分野を担当している。現在2期目で、任期満了は2021/11となっている。
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# 港島不正支出、垂水中3自殺、と雪村は責任重大ですから。
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