Sclaps KOBE
神戸に関連する/しない新聞記事をスクラップ。神戸の鉄ちゃんのブログは分離しました。人名は全て敬称略が原則。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
神戸・先端医療センター病院、中央市民病院と統合 <神戸新聞 2017/10/31 20:20>を編集
神戸・ポートアイランドにある先端医療センター病院(60床)が2017/11/01、近接する神戸市立医療センター中央市民病院(708床)に統合される。中央市民病院の南館と位置付けられ、一体的運営で効率化を図りながら、臨床研究や救急医療の機能を充実させる。2017/10/31には記念銘板の除幕式もあった。
先端医療センター病院は、神戸市がポーアイで進める医療産業都市構想の中核施設として2003年に設立され、先端医療振興財団が運営。再生医療や臨床研究、治験などの分野で強みを発揮し、2014年には目の難病患者に対し、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った世界初の手術も関係機関と共同で実施した。
ただ、市立ではなかったため、医療機器の更新などに国の財政支援を受けることができなかった。また、より高度な臨床研究を巡っては、安全性が確保された大規模な総合病院を中心に進めるよう国が方向性を示しており、連携の機会が多かった中央市民病院との統合を決めた。中央市民病院側も院内の配置を一部見直し、救急患者の受け入れなどを強化する。
新たに南館となる病棟は、かつて中央市民病院長や先端医療振興財団理事長として医療産業都市構想に尽力した井村裕夫の功績をたたえ、冠に「井村記念」とつけた。銘板にはそうした経緯が記され、除幕式には井村も出席。「(同構想が)新たな段階へと飛躍することを期待したい」と話した。
神戸・ポートアイランドにある先端医療センター病院(60床)が2017/11/01、近接する神戸市立医療センター中央市民病院(708床)に統合される。中央市民病院の南館と位置付けられ、一体的運営で効率化を図りながら、臨床研究や救急医療の機能を充実させる。2017/10/31には記念銘板の除幕式もあった。
先端医療センター病院は、神戸市がポーアイで進める医療産業都市構想の中核施設として2003年に設立され、先端医療振興財団が運営。再生医療や臨床研究、治験などの分野で強みを発揮し、2014年には目の難病患者に対し、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った世界初の手術も関係機関と共同で実施した。
ただ、市立ではなかったため、医療機器の更新などに国の財政支援を受けることができなかった。また、より高度な臨床研究を巡っては、安全性が確保された大規模な総合病院を中心に進めるよう国が方向性を示しており、連携の機会が多かった中央市民病院との統合を決めた。中央市民病院側も院内の配置を一部見直し、救急患者の受け入れなどを強化する。
新たに南館となる病棟は、かつて中央市民病院長や先端医療振興財団理事長として医療産業都市構想に尽力した井村裕夫の功績をたたえ、冠に「井村記念」とつけた。銘板にはそうした経緯が記され、除幕式には井村も出席。「(同構想が)新たな段階へと飛躍することを期待したい」と話した。
PR