Sclaps KOBE
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神戸港ランドマーク ヤマト1と疾風、廃棄処分へ <2016/10/15 13:40 神戸新聞NEXT>を編集
神戸市中央区のメリケンパークに、近未来船として展示されてきた船体2隻が、神戸港開港150年に向けたメリケンパークの再整備に合わせ、近く撤去されることが2016/10/15、分かった。2隻とも20年以上前に当時の最新技術を結集した実験船として造られ、後に陸上展示されていた。2013年の復元帆船「サンタ・マリア号」に続き、ミナト神戸を象徴してきたランドマークの一つが姿を消すことになる。
神戸市が展示する超電導電磁推進船「ヤマト1」(全長約30m)と超高速船「疾風(はやて)」(全長約17m)。2隻とも流線形の船体が印象的で、神戸ポートタワー側からメリケンパークを訪れる観光客らを出迎えてきた。
ヤマト1は、スクリューを使わずに電磁力で航行できる船として三菱重工業神戸造船所で建造され、1992年に初航海した。
船体を浮かせて最高時速90km/hで航行する疾風は、次世代の新たな海上輸送手段として複数の造船会社が共同開発した。
それぞれ実験終了後に神戸市に所有が移り、1996、1997年に現在の場所に展示された。
メリケンパークは2017年、神戸港開港150年記念事業のメイン会場となり、音楽祭や海の祭典「海フェスタ」が開かれる。撤去はイベントスペース確保のために行われ、2隻は廃棄処分となる予定。跡地はブロック舗装される。
神戸市みなと総局の担当者は「展示から20年がたち、最先端の造船技術を紹介する役割を終えた」としている。神戸市は2016/10/19、撤去費用など約2億円を盛り込んだ2016年度補正予算案を開会中の神戸市会定例会に提出する。可決され次第、撤去に着手する。
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サンタ・マリア号がモニュメントに 22年前、スペインから到着した場所に設置 神戸・メリケンパーク <産経WEST 2014/04/09 07:25>を編集
メリケンパーク(神戸市中央区)に展示されていたが、老朽化のため2013/07に解体・撤去された復元帆船「サンタ・マリア号」の部材の一部が、メリケンパークに戻ってきた。解体をめぐり船関係者と神戸市が対立したが、最終的には、22年前にスペインから到着した同じ場所に、モニュメントとして設置することになった。
サンタ・マリア号は、コロンブスの新大陸到達500年を機に、財団法人サンタ・マリア号協会が製造。スペインに残る資料を基に再現され、1991/07にスペイン・バルセロナを出航、1992/04に神戸港に到達した。その後、全国の港を巡り、寄贈を受けた神戸市がメリケンパークなどで展示していた。
しかし、2013/04、神戸市は老朽化を理由に解体を発表。かつて寄港した岩手県大船渡市の有志らが「東日本大震災からの復興の象徴に」と船体の譲り受けを要望し、建造にかかわった関係者らも解体中止を求めるなどし、対立した。
モニュメントは、長さ3.15mの錨2つとメーンマストの見張り用の望楼を使い、メリケンパーク東側の海沿いに設置した。そばには、サンタ・マリア号の航海経路や寄港先などを記した案内板も設置した。
神戸市は「倒壊の危険性から解体はやむを得なかった。モニュメントとして展示し、サンタ・マリア号の偉業を後世に伝えたい」としている。
神戸市中央区のメリケンパークに、近未来船として展示されてきた船体2隻が、神戸港開港150年に向けたメリケンパークの再整備に合わせ、近く撤去されることが2016/10/15、分かった。2隻とも20年以上前に当時の最新技術を結集した実験船として造られ、後に陸上展示されていた。2013年の復元帆船「サンタ・マリア号」に続き、ミナト神戸を象徴してきたランドマークの一つが姿を消すことになる。
神戸市が展示する超電導電磁推進船「ヤマト1」(全長約30m)と超高速船「疾風(はやて)」(全長約17m)。2隻とも流線形の船体が印象的で、神戸ポートタワー側からメリケンパークを訪れる観光客らを出迎えてきた。
ヤマト1は、スクリューを使わずに電磁力で航行できる船として三菱重工業神戸造船所で建造され、1992年に初航海した。
船体を浮かせて最高時速90km/hで航行する疾風は、次世代の新たな海上輸送手段として複数の造船会社が共同開発した。
それぞれ実験終了後に神戸市に所有が移り、1996、1997年に現在の場所に展示された。
メリケンパークは2017年、神戸港開港150年記念事業のメイン会場となり、音楽祭や海の祭典「海フェスタ」が開かれる。撤去はイベントスペース確保のために行われ、2隻は廃棄処分となる予定。跡地はブロック舗装される。
神戸市みなと総局の担当者は「展示から20年がたち、最先端の造船技術を紹介する役割を終えた」としている。神戸市は2016/10/19、撤去費用など約2億円を盛り込んだ2016年度補正予算案を開会中の神戸市会定例会に提出する。可決され次第、撤去に着手する。
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サンタ・マリア号がモニュメントに 22年前、スペインから到着した場所に設置 神戸・メリケンパーク <産経WEST 2014/04/09 07:25>を編集
メリケンパーク(神戸市中央区)に展示されていたが、老朽化のため2013/07に解体・撤去された復元帆船「サンタ・マリア号」の部材の一部が、メリケンパークに戻ってきた。解体をめぐり船関係者と神戸市が対立したが、最終的には、22年前にスペインから到着した同じ場所に、モニュメントとして設置することになった。
サンタ・マリア号は、コロンブスの新大陸到達500年を機に、財団法人サンタ・マリア号協会が製造。スペインに残る資料を基に再現され、1991/07にスペイン・バルセロナを出航、1992/04に神戸港に到達した。その後、全国の港を巡り、寄贈を受けた神戸市がメリケンパークなどで展示していた。
しかし、2013/04、神戸市は老朽化を理由に解体を発表。かつて寄港した岩手県大船渡市の有志らが「東日本大震災からの復興の象徴に」と船体の譲り受けを要望し、建造にかかわった関係者らも解体中止を求めるなどし、対立した。
モニュメントは、長さ3.15mの錨2つとメーンマストの見張り用の望楼を使い、メリケンパーク東側の海沿いに設置した。そばには、サンタ・マリア号の航海経路や寄港先などを記した案内板も設置した。
神戸市は「倒壊の危険性から解体はやむを得なかった。モニュメントとして展示し、サンタ・マリア号の偉業を後世に伝えたい」としている。
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