2013/10/24 (Thu) 神鉄湊川駅で盗難事件→鈴蘭台駅助役夫妻を逮捕

神鉄湊川駅1560万円盗難：元助役と妻に実刑判決 神戸地裁 ＜神戸新聞 2013/10/24 18:46＞を編集

　神戸電鉄湊川駅（神戸市兵庫区）で2013/04、定期券売場の金庫から現金約1500万円などが盗まれた事件で、窃盗と組織犯罪処罰法違反（犯罪収益隠匿）などの罪に問われた神戸電鉄鈴蘭台駅の元助役 新谷輝夫（51、神戸市北区）と、その妻 新谷ちづる（50、神戸市北区）の判決公判が2013/10/24、神戸地裁であった。辻井由雅裁判官は「合い鍵を使って犯行に及ぶなど、社員の立場を悪用した点で悪質」とし、新谷輝夫に懲役3年（求刑懲役3年6月）、新谷ちづるに懲役2年6月（求刑懲役3年）を言い渡した。

　判決によると2人は2013/04/07夜、神戸電鉄湊川駅で現金約1560万円とプリペイドカード約2000枚（約330万円相当）を盗み、このうち970万円を2013/04/30ごろ、宍粟市の山林に埋めて隠した。

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神鉄湊川駅1560万円盗難：窃盗容疑で鈴蘭台駅助役と妻逮捕 ＜神戸新聞 2013/07/26 23:31＞を編集

　神戸電鉄湊川駅（神戸市兵庫区）で2013/04、定期券売場の金庫から現金約1500万円などが盗まれた事件で、兵庫県警捜査3課と兵庫警察署は2013/07/26、窃盗と建造物侵入の疑いで、神戸電鉄鈴蘭台駅助役の新谷輝夫（50、神戸市北区）と、妻の新谷ちづる（49）を逮捕した。

　2人の逮捕容疑は、2013/04/07 20時～2013/04/08 06時すぎまでの間、共謀して湊川駅の定期券売場事務室に侵入、金庫から売上金など約1560万円とプリペイドカード2000枚（330万円相当）などを盗んだ疑い。

　兵庫県警捜査3課によると、新谷輝夫は「妻は見張りで1人で現金などを盗んだ」とし、新谷ちづるも「間違いない」として容疑を認めているという。

　新谷輝夫は、2013/03/11まで湊川駅に助役として勤務。金庫の鍵の保管場所を知っていたとみられる。売上金などが盗まれた日は公休日だった。2013/06から病気休養中という。神戸電鉄から数百万円の借金をしており、兵庫県警は詳しい動機を調べる。

　2人は2013/07/26、徳島市を車で訪れ、2013/07/26 06:30頃、新谷ちづるが「夫が車内で睡眠剤を飲んだ」と110番。自殺を図ったとみられるが、命に別条はないという。

　2人を追跡していた兵庫県警の捜査員に対し、新谷輝夫が湊川駅の窃盗事件を自供。「宍粟市山崎町の山林に盗んだ現金970万円を隠している」との供述に基づき、兵庫県警が現地を捜索し、新谷ちづるの父親の墓に近い草むらでビニール袋に入った現金を発見した。

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神戸電鉄湊川駅盗難：敬老無料乗車券引換券も被害 個人情報330人分 ＜MSN産経 2013/04/13 02:04＞を編集

　神戸電鉄湊川駅（神戸市兵庫区）の定期券発売所の金庫から現金などが盗まれた事件で、神戸電鉄は2013/04/12、現金などのほか、発売所内に保管していた敬老無料乗車券引換券と受領書330人分などが盗まれていたと発表した。

　敬老無料乗車券引換券は、神戸市が所得の少ない70歳以上の高齢者を対象に配布しており、神鉄が乗車券との引換え業務を行っていた。引換券には対象者の氏名が記入されており、個人情報漏洩の危険もあるという。
　神鉄によると、対象の高齢者が氏名の書かれた引換券を持って定期券発売所窓口を訪れ、無料乗車券と交換し、受領書を書いてもらう。発売所には、交換済みの引換券が保管されており、これが盗まれていた。さらに、発売所で管理していた名前、住所、電話番号が書かれた磁気カードの再発行名簿2人分も無くなっていたという。
　これまでのところ、具体的な被害は確認されていないが、神鉄は、磁気カードを再発行した２人には謝罪したという。

　事件は、2013/04/08 06:50頃、神戸電鉄湊川駅の定期券発売所の金庫が開けられ、中にあった現金やプリペイドカード約1600枚がなくなっているのを女性従業員が見つけた。その後の神鉄の確認で、被害総額が約1886万円とわかった。

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神戸電鉄湊川駅盗難：売店売上金73万円も被害 ＜MSN産経 2013/04/09 02:01＞を編集

　神戸電鉄湊川駅（神戸市兵庫区）の定期券発売所の金庫から現金約1480万円などが盗まれた事件で、さらに発売所内に保管されていた湊川駅の売店の売上金約73万円もなくなっていたことが2013/04/08、兵庫警察署の調べで分かった。

　兵庫警察署によると、売上金は2013/04/07 20時頃、売店従業員が出勤時に受け取っていた発売所の鍵で入口を開け、机の引出しに保管。従業員は入口を施錠し、再び駅員事務室に預けて帰宅したという。売店従業員は兵庫警察署の調べに、「当時は金庫は閉じていた」と証言しているという。
　発売所の鍵は2つあり、もう1つの鍵は2013/04/07 17時頃に発売所の営業終了後、担当の従業員が入口を施錠し、駅員事務室に預けていた。

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神戸電鉄湊川駅盗難：現金1480万円盗難、カード300万円分も ＜MSN産経 2013/04/08 13:06＞を編集

　2013/04/08 06:50頃、神戸市兵庫区荒田町の神戸電鉄湊川駅で、定期券発売所の金庫が開き、中にあった現金約1480万円とプリペイドカード約1400枚（約300万円相当）がなくなっているのを女性従業員（58）が見つけ、110番した。

　金庫にはこじ開けられたような形跡がなかった上、発売所にあった金庫の鍵がなくなっていた。兵庫県警兵庫警察署は内部事情に詳しい人物の犯行の可能性が高いとみて、窃盗容疑で捜査している。

　兵庫警察署によると、現金は2013/04/05～07の定期券の売上金で、カードは「スルッとKANSAI」対応の磁気カードなど複数種。別の従業員が2013/04/07 20時頃、発売所入口の鍵を駅員事務室に預けて帰宅したが、女性従業員が2013/04/08 06時過ぎに出勤すると、入口の鍵が開き、金庫の鍵もなくなっていた。

　宿直の駅員は2013/04/08 00時過ぎに就寝し、04時過ぎに起床したとしているが、異常には気づかなかったという。