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神戸のみなと異人館再生へ シスメックスが活用 <神戸新聞 2012/09/21 16:00>を編集
神戸・ポートアイランドにある明治期の洋館 みなと異人館(神戸市中央区港島2、休館中)を、医療用検査機器大手のシスメックス(神戸市中央区脇浜海岸通1)が神戸市から借り受け、ゲストハウスとして再生させることが2012/09/21、分かった。神戸に本社を置き、世界展開するシスメックスのシンボルとする考えで、イベントなどの際に内部を一般公開する。神戸マラソン開催の2012/11/25を前に完成させる予定。
みなと異人館は木造2階建ての洋風建築で、延床面積は374平方メートル。1906(明治39)年ごろ、英国人ヘイガー氏の邸宅として神戸・北野に建てられた。戦後の1949年から日本郵船(東京)が社員寮として利用。1978年に神戸市が譲り受け、ポートアイランドの北公園に移築された。喫茶店や結婚式場として使われたが、2008/07に閉鎖された。
修理して活用する企業を神戸市が探したところ、シスメックスが名乗りを上げた。主力の血球計数装置の販売が好調で国内外で人材を積極採用していることから、研修・育成施設として活用することにした。
2012/09/21午後、神戸市と契約する。期間は10年間で賃料は月額約21万円。内部は柱が腐食するなど傷みが激しく、今後、抜本的に改修する。シスメックスは「世界から集まる社員に、神戸に根差した社の理念を分かってもらうには、海と山を眺められる歴史的建築物が最適と判断した」としている。
神戸・ポートアイランドにある明治期の洋館 みなと異人館(神戸市中央区港島2、休館中)を、医療用検査機器大手のシスメックス(神戸市中央区脇浜海岸通1)が神戸市から借り受け、ゲストハウスとして再生させることが2012/09/21、分かった。神戸に本社を置き、世界展開するシスメックスのシンボルとする考えで、イベントなどの際に内部を一般公開する。神戸マラソン開催の2012/11/25を前に完成させる予定。
みなと異人館は木造2階建ての洋風建築で、延床面積は374平方メートル。1906(明治39)年ごろ、英国人ヘイガー氏の邸宅として神戸・北野に建てられた。戦後の1949年から日本郵船(東京)が社員寮として利用。1978年に神戸市が譲り受け、ポートアイランドの北公園に移築された。喫茶店や結婚式場として使われたが、2008/07に閉鎖された。
修理して活用する企業を神戸市が探したところ、シスメックスが名乗りを上げた。主力の血球計数装置の販売が好調で国内外で人材を積極採用していることから、研修・育成施設として活用することにした。
2012/09/21午後、神戸市と契約する。期間は10年間で賃料は月額約21万円。内部は柱が腐食するなど傷みが激しく、今後、抜本的に改修する。シスメックスは「世界から集まる社員に、神戸に根差した社の理念を分かってもらうには、海と山を眺められる歴史的建築物が最適と判断した」としている。
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