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神戸に関連する/しない新聞記事をスクラップ。神戸の鉄ちゃんのブログは分離しました。人名は全て敬称略が原則。

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兵庫県内産新米 仮渡し金 2割高 価格高めに <神戸新聞 2012/09/18 07:59>を編集

 農協が米を集荷する際に農家に支払う仮渡し金が、兵庫県内の2012年産新米は前年に比べ2割ほど高くなっている。増額は2011年に続き2年連続で、東日本大震災以降、県内産米が高値水準で推移していることなどが要因。仮渡し金は販売価格にも影響し、県内産新米の店頭価格は当面、前年より数%高めになりそうだ。

 仮渡し金は、販売動向や生育状況を基に決められ、農協は支払い後に相場が下がっても返還を求めないため、農家にとっては価格保証の意味を持つ。県内ではJA全農兵庫が品種ごとに目安の価格を設定。これを基に兵庫県内各農協が地域ごとの仮渡し金額を決めている。

 JA全農兵庫が2012年産新米の仮渡し金を増額したのは、東日本大震災の被災地での営農懸念などで、県内産をはじめ西日本産米の高値傾向が続いているため。また、米の販売方法がインターネットなど多様化する中、農協の集荷力を強化する狙いがある。

 JAたじま(豊岡市)では、コシヒカリを60kg当たり前年比2800円増の1万4800円とした。JA丹波ささやま(篠山市)はコシヒカリを60kg当たり前年比3000円増の1万6000円に、JA兵庫六甲(神戸市北区)は、キヌヒカリを60kg当たり前年比2500円増の1万3200円と決めた。
 JA全農兵庫によると、主力のコシヒカリの仮渡し金は2009年産まで1万2000円前後だったが、2010年産は豊作などで大幅に引き下げた。東日本大震災が発生した2011年産は一転、米不足の懸念などから引き上げた。

 県内の複数の米穀店によると、2011年県内産米の販売価格は品薄懸念が続き、年間を通して下がらなかった。2012年産新米も仮渡し金の引き上げで、数%高くなる見込みという。一方、米の生育は全国的に良好なため、「年明けには価格が下がる可能性もある」としている。
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