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三木の産廃処分場建設計画 市道廃止案を否決 <神戸新聞 2012/09/19 09:15>を編集
三木市吉川町新田の北谷川最上流部で計画されている産業廃棄物最終処分場の建設をめぐり、三木市議会の総務建設常任委員会は2012/09/18、吉川町新田の市道を廃止する三木市の議案を否決した。賛成した議員はおらず、2012/09/26の本会議でも否決される見通し。一方で、建設予定地の下流域7地区でつくる「北谷川の環境を守る会」から出された、市道廃止を承認しないよう求める請願について、総務建設常任委員会は全員賛成で採択した。
産業廃棄物処理業者の株式会社環境保全センター(神戸市西区)が処分場建設を計画し、2012/06に三木市に対し、新田地区を通る市道の廃止を申請。三木市は法令に基づき、市議会に市道の廃止案を提出していた。
三木市は建設予定地の下流域で栽培されている酒米「山田錦」の風評被害への懸念や、下流域の住民の同意が得られていないことなどから、三木市長の薮本吉秀が建設に反対する意向を既に表明。三木市議会も反対している。建設の最終的な許認可権は兵庫県知事にあるが、三木市議会で否決されれば、業者の計画に一定の影響を及ぼす可能性がある。
三木市によると、市道は延長93.9m。三木市は市道の廃止手続きに必要な地権者らの同意が得られていることから、9月定例会に廃止案を提出していた。
業者によると、処分場の事業面積は約12.1万平方メートル。埋立容量は約150.3万立方メートルで、埋立期間は15年間。計画は、予定地にある養鶏場の経営不振から約5年前に持ち上がり、地元の新田地区は苦渋の決断の末、計画に賛成している。現在は計画の周知範囲などを決めるため、兵庫県と業者が事前協議を続けている。
業者は「(常任委での)採決結果を受け、粛々と計画作業を進めていく。ただし、風評被害を理由にすることには疑問を感じる」とコメントした。
~~~~
# 関西環境建設株式会社
本社工場:神戸市西区岩岡町野中字福吉540-6
工事事業部:神戸市兵庫区羽坂通2-1-23 大森ビル2F
代表取締役 大森繁夫、取締役 大森仁美、水守一夫、監査役 天埜久惠
# 株式会社環境保全センター
本社:神戸市西区神出町東字新内497-1
会長 大森繁夫、代表取締役 押部徹、取締役 清水博司、天埜久惠、監査役 水守一夫
三木市吉川町新田の北谷川最上流部で計画されている産業廃棄物最終処分場の建設をめぐり、三木市議会の総務建設常任委員会は2012/09/18、吉川町新田の市道を廃止する三木市の議案を否決した。賛成した議員はおらず、2012/09/26の本会議でも否決される見通し。一方で、建設予定地の下流域7地区でつくる「北谷川の環境を守る会」から出された、市道廃止を承認しないよう求める請願について、総務建設常任委員会は全員賛成で採択した。
産業廃棄物処理業者の株式会社環境保全センター(神戸市西区)が処分場建設を計画し、2012/06に三木市に対し、新田地区を通る市道の廃止を申請。三木市は法令に基づき、市議会に市道の廃止案を提出していた。
三木市は建設予定地の下流域で栽培されている酒米「山田錦」の風評被害への懸念や、下流域の住民の同意が得られていないことなどから、三木市長の薮本吉秀が建設に反対する意向を既に表明。三木市議会も反対している。建設の最終的な許認可権は兵庫県知事にあるが、三木市議会で否決されれば、業者の計画に一定の影響を及ぼす可能性がある。
三木市によると、市道は延長93.9m。三木市は市道の廃止手続きに必要な地権者らの同意が得られていることから、9月定例会に廃止案を提出していた。
業者によると、処分場の事業面積は約12.1万平方メートル。埋立容量は約150.3万立方メートルで、埋立期間は15年間。計画は、予定地にある養鶏場の経営不振から約5年前に持ち上がり、地元の新田地区は苦渋の決断の末、計画に賛成している。現在は計画の周知範囲などを決めるため、兵庫県と業者が事前協議を続けている。
業者は「(常任委での)採決結果を受け、粛々と計画作業を進めていく。ただし、風評被害を理由にすることには疑問を感じる」とコメントした。
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# 関西環境建設株式会社
本社工場:神戸市西区岩岡町野中字福吉540-6
工事事業部:神戸市兵庫区羽坂通2-1-23 大森ビル2F
代表取締役 大森繁夫、取締役 大森仁美、水守一夫、監査役 天埜久惠
# 株式会社環境保全センター
本社:神戸市西区神出町東字新内497-1
会長 大森繁夫、代表取締役 押部徹、取締役 清水博司、天埜久惠、監査役 水守一夫
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