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2人死亡の特養「神戸海岸特養ケアセンター」 介護報酬240万円不正請求 <神戸新聞 2012/09/08 10:25>を編集
神戸市中央区の介護施設「神戸海岸特養ケアセンター」で入所直後の高齢者2人が相次いで死亡した問題で、神戸市と芦屋市は、神戸海岸特養ケアセンターが特別養護老人ホーム(特養)の入所者4人を施設内のケアハウスに移したにもかかわらず、特養の介護報酬を請求し続けたとして、不正請求分と加算分計約330万円を請求する方針を決めた。
また、神戸市は2012/09/07、介護保険法に基づき、同センターを同日から6カ月の新規入所者受入れ停止処分にした。
神戸市によると、神戸海岸特養ケアセンターはオープンから1カ月後の2012/05上旬、特養フロアを一部閉鎖。それに伴い、神戸市・芦屋市に介護保険料を支払う入所者4人を同じ施設内のケアハウスに移したが、4人の特養の介護報酬については2012/07まで請求を続けたという。神戸市・芦屋市合計の不正請求分は計約240万円、加算分は約90万円になる。
神戸市は2012/09/07、神戸海岸特養ケアセンターの新規入所者受入れ停止の行政処分を発表。その理由として、介護報酬の不正請求のほか、2012/04下旬に亡くなった80代と90代の男性2人に対する介護が不十分、常勤換算で3人以上必要な看護師が2012/04は基準以下などを挙げた。
2人はともに別の施設から移ってきた入所者で、80代男性は入所から3日後に死亡。90代の男性は5日後に嘔吐した状態で見つかり、その3日後に亡くなった。
80代男性は痰の吸引が、90代の男性は胃瘻の処置が必要で、神戸市は「死亡との因果関係は確認できなかったが、センターの介護は不十分だった」と判断した。
神戸市の処分を受け、神戸海岸特養ケアセンターでは担当役員の切東喜久夫と施設長の岡本佳剛が会見。「6カ月という期間が妥当かどうか分からないが、処分は真摯に受け止めたい」と語った。「2人の男性入居者の死亡では落ち度はなかった。介護報酬の不正請求の指摘を受けたが、入居者の負担を考えた結果。ミスをしたかもしれないが、不正はない」と反論した。
神戸市中央区の介護施設「神戸海岸特養ケアセンター」で入所直後の高齢者2人が相次いで死亡した問題で、神戸市と芦屋市は、神戸海岸特養ケアセンターが特別養護老人ホーム(特養)の入所者4人を施設内のケアハウスに移したにもかかわらず、特養の介護報酬を請求し続けたとして、不正請求分と加算分計約330万円を請求する方針を決めた。
また、神戸市は2012/09/07、介護保険法に基づき、同センターを同日から6カ月の新規入所者受入れ停止処分にした。
神戸市によると、神戸海岸特養ケアセンターはオープンから1カ月後の2012/05上旬、特養フロアを一部閉鎖。それに伴い、神戸市・芦屋市に介護保険料を支払う入所者4人を同じ施設内のケアハウスに移したが、4人の特養の介護報酬については2012/07まで請求を続けたという。神戸市・芦屋市合計の不正請求分は計約240万円、加算分は約90万円になる。
神戸市は2012/09/07、神戸海岸特養ケアセンターの新規入所者受入れ停止の行政処分を発表。その理由として、介護報酬の不正請求のほか、2012/04下旬に亡くなった80代と90代の男性2人に対する介護が不十分、常勤換算で3人以上必要な看護師が2012/04は基準以下などを挙げた。
2人はともに別の施設から移ってきた入所者で、80代男性は入所から3日後に死亡。90代の男性は5日後に嘔吐した状態で見つかり、その3日後に亡くなった。
80代男性は痰の吸引が、90代の男性は胃瘻の処置が必要で、神戸市は「死亡との因果関係は確認できなかったが、センターの介護は不十分だった」と判断した。
神戸市の処分を受け、神戸海岸特養ケアセンターでは担当役員の切東喜久夫と施設長の岡本佳剛が会見。「6カ月という期間が妥当かどうか分からないが、処分は真摯に受け止めたい」と語った。「2人の男性入居者の死亡では落ち度はなかった。介護報酬の不正請求の指摘を受けたが、入居者の負担を考えた結果。ミスをしたかもしれないが、不正はない」と反論した。
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