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神戸に関連する/しない新聞記事をスクラップ。神戸の鉄ちゃんのブログは分離しました。人名は全て敬称略が原則。

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大阪湾断層帯で地震 神戸など最短5分で大津波到達 <神戸新聞 2012/01/08 07:40>を編集

 大阪湾を縦断し、神戸空港の真下を走る活断層 大阪湾断層帯が動いた場合、最悪のケースで地震から約5分後に神戸市、明石市、淡路島東部に南海地震の想定を上回る大津波が押し寄せる可能性を、京都大学防災研究所助教(情報学)の鈴木進吾らが指摘している。今後30年以内の発生確率は0.004%以下と低いが、阪神淡路大震災級の地震も予想される。鈴木は「過去の災害に基づく対応では到底間に合わない。踏み込んだ対策が必要」としている。

 政府の地震調査研究推進本部によると、大阪湾断層帯は洲本市沖から神戸・六甲アイランド付近に延びる4つの活断層の総称で、長さ約39km。1990年代に本格調査が始まり、まだ未解明な部分も多く、兵庫県内に最大震度7の揺れが予測されている。

 鈴木は地震調査研究推進本部の数値を基に、最悪のケースを想定した津波シミュレーションを作成。それによると、地震発生の約5分後、神戸市兵庫区~明石市と淡路島東部の沿岸部に最大約4.5mの津波が襲来する。約15分後には断層の東側を進む波が関西国際空港に、約30分後には大阪府南西部に到達。さらに反射波が神戸市東部、西宮市、尼崎市に押し寄せ、1時間後には再び神戸市西部に及ぶ。その後、狭い湾内で逃げ場のなくなった波が、約1時間間隔で神戸市西部と大阪府南西部の間を行きつ戻りつするとみられる。神戸市東灘区から堺市付近までを除いた大阪湾沿岸部で、南海地震で想定される津波よりも高くなる。

 現在、国の中央防災会議は南海地震の津波想定の見直しを検討しており、兵庫県は暫定的に津波高を2倍に引き上げて対策を進めている。鈴木は「南海地震では到達までに1時間ほどの余裕があるが、大阪湾断層帯ではわずか5分強。建物の倒壊や液状化などの被害が出ている中で、いかに迅速に避難するのか、考える必要がある」と警鐘を鳴らす。

 一方、兵庫県防災計画課は「現状では抜本的な対策は難しい。可能な限り、防潮扉を普段から閉めておくよう呼び掛けたい」としている。

【地震の発生確率】
 政府の地震調査研究推進本部が公表している。天気予報と違ってサンプル数が少ない地震の最大値は、平均活動間隔が短いほど大きくなる。ただ、小さければ発生しにくいという訳ではなく、阪神淡路大震災を引き起こした野島断層を含む区間の30年確率は、現在の計算式を当てはめると0.02~8%だった。

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# 鈴木進吾(情報学)とあるが、これはどんな表記?
鈴木進吾:京都大学防災研究所附属巨大災害研究センター 巨大災害過程研究分野 助教
学位 平成19年3月 京都大学博士(情報学)
http://www.drs.dpri.kyoto-u.ac.jp/suzuki.html
# ああ、つまり表記はめちゃくちゃ、いい加減ってことね。理解。
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