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まとめ:
兵庫県 中播磨県民局 姫路土木事務所or姫路農林水産振興事務所における工事発注時の汚職事件
内容:
工事入札に関わる工事価格を漏らす
贈賄:
土木建設会社 植野建設(兵庫県神河町)社長 植野和雄(63、兵庫県神河町大河)→懲役1年6月執行猶予4年(神戸地裁)
収賄:
神河町 建設課 係長 平野禎智(47、当時 兵庫県姫路土木事務所福崎事業所に出向)→懲戒免職(神河町)、懲役2年執行猶予4年、追徴金190万円(神戸地裁)
兵庫県 朝来農林振興事務所 治山課長 内海照明(56、当時 兵庫県姫路農林水産振興事務所治山課長)→懲戒免職(兵庫県)、懲役1年6月執行猶予3年、30万円没収(神戸地裁)
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兵庫県工事汚職:収賄側の元上司に戒告処分 <MSN産経 2012/03/30 02:00>を編集
兵庫県発注工事の入札をめぐる汚職事件で、兵庫県は2012/03/29、収賄罪で有罪判決を受けた元神河町職員 平野禎智と元兵庫県職員 内海照明(いずれも懲戒免職)への指導監督が不十分だったとして、事件当時の上司5人を戒告の懲戒処分とした。
処分を受けたのは、元神河町職員 平野禎智(当時、兵庫県 中播磨県民局に派遣)の上司だった企業庁次長(59、当時、兵庫県 中播磨県民局 姫路土木事務所長)ら2人と、元兵庫県職員 内海照明の上司だった兵庫県 中播磨県民局 姫路農林水産振興事務所長(57)ら3人。
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兵庫県工事汚職:植野建設社長に有罪判決 <神戸新聞 2012/03/28 11:17>を編集
兵庫県発注工事の入札をめぐる贈収賄事件で、贈賄罪に問われた土木建設会社 植野建設 社長 植野和雄(63、兵庫県神河町)に対し、神戸地裁 小川弘持 裁判官は2012/03/28、懲役1年6月執行猶予4年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。
「受注が減り、従業員らの生活を守るためだった」とする動機について、小川は「経営者なら誰もが直面する悩みだ。正当な営業活動で解決すべきだった」「公務員への信頼を損ね、結果は重大」とした。
判決によると、植野は2009/03~2011/02、兵庫県姫路土木事務所が発注した砂防堰堤工事など5件の制限付き一般競争入札で、工事価格を漏らす見返りとして、兵庫県職員ら2人に計190万円を送った。
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兵庫県工事汚職:兵庫県課長 内海照明に有罪判決(執行猶予付き) <神戸新聞 2012/03/16 19:15>を編集
兵庫県発注工事の入札で便宜を図った見返りに建設業者から現金を受け取ったとして、収賄罪に問われた兵庫県朝来農林振興事務所治山課長 内海照明(56、懲戒免職)の判決公判が2012/03/16、神戸地裁であり、小川弘持裁判官は懲役1年6月執行猶予3年、30万円没収(求刑懲役1年6月、30万円没収)を言い渡した。
小川裁判官は「公務員の自覚を欠いた犯行で、住民の信頼を失墜させた結果は重大だ」とした。
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兵庫県工事汚職:神河町係長 平野禎智に有罪判決(執行猶予付き) <神戸新聞 2012/03/02 19:51>を編集
神河町職員 平野禎智(47)の判決公判が2012/03/02、神戸地裁であり、小川弘持裁判官は懲役2年 執行猶予4年 追徴金190万円を言い渡した。「借金の返済や遊ぶ金欲しさという動機で多額の賄賂を受け取り、公務員としての自覚に欠ける」と指摘した。
判決によると、平野は姫路土木事務所福崎事業所に派遣されていた2008/12~2010/03、砂防ダム工事など5件の制限付き一般競争入札で工事価格を教えた見返りに、神河町の土木建設会社植野建設社長 植野和雄(63)から現金計190万円を受け取った。
また別の工事をめぐって収賄罪に問われた兵庫県朝来農林振興事務所元治山課長 内海照明(56)の初公判も同日、開かれた。内海は起訴内容とともに、罪に問われた30万円以外に計90万円を受け取っていたことを認めた。公判は即日結審し、検察側は懲役1年6月 没収30万円を求刑。弁護側は執行猶予付き判決を求めた。
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兵庫県工事汚職:神河町元職員 平野禎智に懲役2年を求刑 神戸地検 <神戸新聞 2012/02/17 20:57>を編集
兵庫県 中播磨県民局 姫路土木事務所に派遣中、建設業者に便宜を図った見返りに現金を受け取ったとして収賄罪に問われた神河町建設課係長 平野禎智(47、懲戒免職)の論告求刑公判が2012/02/17、神戸地裁(小川弘持 裁判官)であった。検察側は懲役2年追徴金190万円を求刑。弁護側は執行猶予付き判決を求めた。
検察側は論告で、平野が借金返済や遊興費を得る目的で、最低制限価格の基となる工事価格を神河町の土木建設会社植野建設に伝えていたと主張。「私利私欲を図り、住民の信頼を失わせた」と批判した。一方、弁護側は「懲戒免職されるなど社会的制裁を受けており、十分に反省をしている」と訴えた。
起訴状によると、平野は姫路土木事務所 福崎事業所に派遣されていた2008/12~2010/03、姫路土木事務所が発注した砂防ダムなど工事5件の制限付一般競争入札で、事前に工事価格を教えた見返りに、神河町の土木建設会社 植野建設社長 植野和雄(63、公判中)から現金計190万円を受け取った、とされる。
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兵庫県工事汚職:兵庫県職員内海照明 懲戒免職 <MSN産経 2012/01/28 02:05>を編集
兵庫県は2012/01/27、兵庫県発注工事の入札情報を漏らし現金を受け取ったとして収賄罪で起訴された兵庫県 朝来農林振興事務所 治山課長 内海照明(56)を懲戒免職処分にした。兵庫県人事課によると、内海は「建設業者からデータ(入札情報)を教えてくれとしつこくいわれ、断り切れなかった」などと話しているという。
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兵庫県工事汚職:神河町元係長平野禎智 さらに110万円受領 神戸地検が追起訴 <MSN産経 2012/01/05 02:03>を編集
兵庫県発注工事入札をめぐる汚職事件で、現金50万円を受け取った収賄容疑で再逮捕された神河町建設課係長 平野禎智(47、懲戒免職)が、神河町の土木建築会社 植野建設 代表取締役 植野和雄(63、別の贈賄容疑で再逮捕)から、さらに現金110万円を受け取ったなどとして、神戸地検が平野を収賄罪で追起訴したことが2012/01/04、分かった。
起訴は2011/12/31付。植野も贈賄罪で追起訴した。平野は入札の便宜を図った見返りに、植野から現金30万円を受け取ったとして、2011/11~2011/12に逮捕、起訴されている。一連の事件で平野が受け取ったとされる現金の総額は190万円となった。
起訴状によると、平野は、兵庫県姫路土木事務所福崎事業所に派遣中の2008/12~2010/02、姫路土木事務所発注の4件の砂防堤防工事の一般競争入札で、植野に工事費を教えた見返りに、現金計160万円を受け取ったとされる。
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兵庫県工事汚職:植野建設「数回現金渡した」 <神戸新聞 2012/01/03 09:00>を編集
兵庫県発注の治山工事をめぐる贈収賄事件で、兵庫県朝来農林振興事務所治山課長 内海照明(55、収賄容疑で逮捕)への贈賄の疑いで、再逮捕された植野建設社長 植野和雄(63、別の贈賄罪で起訴)が、内海に「数回にわたり現金を手渡した」と供述していることが捜査関係者への取材で2012/01/02、分かった。兵庫県警捜査二課は他の工事の入札などでも、有利な取り計らいを受けようとした疑いがあるとみて、慎重に調べている。
植野の逮捕容疑は、2010/06、兵庫県姫路農林水産振興事務所治山課長だった内海から、姫路農林水産振興事務所が発注した治山工事の入札で最低制限価格を教えてもらった謝礼として、2011/02、現金約30万円を渡した疑い。
兵庫県警捜査二課や兵庫県によると、この治山工事での植野建設の落札額は、非公表の最低制限価格2919万円とわずか1万円違いの2920万円だった。捜査関係者によると、調べに対し植野は「現金数十万円ずつを数回渡した」などと、逮捕容疑とは別の兵庫県発注工事に絡んで現金授受があったとの内容の供述をしている。
内海が兵庫県姫路農林水産振興事務所治山課長在任中(2009~2010年度)、姫路農林水産振興事務所発注工事の植野建設の受注実績は2009年度はゼロだったが、2010年度は逮捕容疑の工事以外に1件、約4000万円分を落札。兵庫県警捜査二課は受注の経緯について詳しく調べるとともに、現金授受の裏付け捜査を進める。
さらに、植野建設は内海が異動した後の2011年度も、姫路農林水産振興事務所発注の工事2件(落札額計約8900万円)を、いずれも最低制限価格に極めて近い額で落札。兵庫県警捜査二課はこうした点についても注目している。
一方、兵庫県警捜査二課などは2012/01/02までに、内海の自宅や兵庫県姫路農林水産振興事務所が入る兵庫県姫路総合庁舎(姫路市北条)など関係先数カ所を捜索した。
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兵庫県工事汚職:工事入札で便宜、兵庫県職員内海照明逮捕 30万円受領の疑い <神戸新聞 2011/12/31 21:25>を編集
兵庫県姫路農林水産振興事務所発注の治山工事の入札で、土木建設会社に便宜を図った見返りに現金約30万円を受け取ったとして、兵庫県警捜査二課と姫路警察署などは2011/12/31、収賄容疑で、兵庫県朝来農林振興事務所治山課長 内海照明(55、宍粟市山崎町上ノ)を逮捕した。また、贈賄容疑で、兵庫県神河町の土木建設会社 植野建設社長 植野和雄(63、別の贈賄罪で起訴)を再逮捕した。
内海の逮捕容疑は、兵庫県姫路農林水産振興事務所治山課長だった2010/06下旬、姫路農林水産振興事務所が発注した神河町内の水源流域地域保全工事の制限付き一般競争入札で、最低制限価格を植野に漏らし、謝礼として2011/02中旬、兵庫県神崎郡内で約30万円を受け取った疑い。植野の逮捕容疑は2011/02、内海に約30万円を手渡した疑い。いずれも容疑を認めている。
兵庫県警捜査二課は、植野の妻(59)も共謀したとみている。植野建設は工事を2920万円で落札、最低制限価格は2919万円だった。
内海は2009/04~2011/03、兵庫県姫路農林水産振興事務所治山課長として治山事業の企画調整などを担当していた。
兵庫県警は2011/11、兵庫県姫路土木事務所発注工事をめぐり、便宜を図った見返りに現金授受があったとして、収賄容疑で事件当時兵庫県に派遣されていた元神河町係長の平野禎智(47、収賄罪で起訴、懲戒免職)を、贈賄容疑で植野をそれぞれ逮捕。植野の供述などから、別の兵庫県発注工事で、内海の関与が浮上した。
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兵庫県工事汚職:神河町係長平野禎智を収賄容疑で再逮捕 <MSN産経 2011/12/14 02:28>を編集
兵庫県発注の工事入札をめぐる汚職事件で、別工事の入札をめぐっても現金約50万円を受け取ったなどとして、兵庫県警捜査二課は2011/12/13、収賄容疑で兵庫県に当時派遣されていた神河町建設課係長 平野禎智(47)を、贈賄容疑で神河町の土木建設会社 植野建設代表取締役 植野和雄(63、神河町大河)をそれぞれ再逮捕した。
平野の再逮捕容疑は、兵庫県姫路土木事務所福崎事業所に派遣中の2010/01~02、姫路土木事務所発注の砂防ダム工事の一般競争入札で、最低制限価格を推測できる工事費を植野に教えた見返りに、現金約50万円を受け取った。
一方、神戸地検は2011/12/13、賄賂として現金30万円を受け取ったなどとして、平野、植野を収賄と贈賄の罪でそれぞれ起訴。同時に逮捕されていた植野の妻(59)は処分保留で釈放した。
兵庫県 中播磨県民局 姫路土木事務所or姫路農林水産振興事務所における工事発注時の汚職事件
内容:
工事入札に関わる工事価格を漏らす
贈賄:
土木建設会社 植野建設(兵庫県神河町)社長 植野和雄(63、兵庫県神河町大河)→懲役1年6月執行猶予4年(神戸地裁)
収賄:
神河町 建設課 係長 平野禎智(47、当時 兵庫県姫路土木事務所福崎事業所に出向)→懲戒免職(神河町)、懲役2年執行猶予4年、追徴金190万円(神戸地裁)
兵庫県 朝来農林振興事務所 治山課長 内海照明(56、当時 兵庫県姫路農林水産振興事務所治山課長)→懲戒免職(兵庫県)、懲役1年6月執行猶予3年、30万円没収(神戸地裁)
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兵庫県工事汚職:収賄側の元上司に戒告処分 <MSN産経 2012/03/30 02:00>を編集
兵庫県発注工事の入札をめぐる汚職事件で、兵庫県は2012/03/29、収賄罪で有罪判決を受けた元神河町職員 平野禎智と元兵庫県職員 内海照明(いずれも懲戒免職)への指導監督が不十分だったとして、事件当時の上司5人を戒告の懲戒処分とした。
処分を受けたのは、元神河町職員 平野禎智(当時、兵庫県 中播磨県民局に派遣)の上司だった企業庁次長(59、当時、兵庫県 中播磨県民局 姫路土木事務所長)ら2人と、元兵庫県職員 内海照明の上司だった兵庫県 中播磨県民局 姫路農林水産振興事務所長(57)ら3人。
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兵庫県工事汚職:植野建設社長に有罪判決 <神戸新聞 2012/03/28 11:17>を編集
兵庫県発注工事の入札をめぐる贈収賄事件で、贈賄罪に問われた土木建設会社 植野建設 社長 植野和雄(63、兵庫県神河町)に対し、神戸地裁 小川弘持 裁判官は2012/03/28、懲役1年6月執行猶予4年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。
「受注が減り、従業員らの生活を守るためだった」とする動機について、小川は「経営者なら誰もが直面する悩みだ。正当な営業活動で解決すべきだった」「公務員への信頼を損ね、結果は重大」とした。
判決によると、植野は2009/03~2011/02、兵庫県姫路土木事務所が発注した砂防堰堤工事など5件の制限付き一般競争入札で、工事価格を漏らす見返りとして、兵庫県職員ら2人に計190万円を送った。
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兵庫県工事汚職:兵庫県課長 内海照明に有罪判決(執行猶予付き) <神戸新聞 2012/03/16 19:15>を編集
兵庫県発注工事の入札で便宜を図った見返りに建設業者から現金を受け取ったとして、収賄罪に問われた兵庫県朝来農林振興事務所治山課長 内海照明(56、懲戒免職)の判決公判が2012/03/16、神戸地裁であり、小川弘持裁判官は懲役1年6月執行猶予3年、30万円没収(求刑懲役1年6月、30万円没収)を言い渡した。
小川裁判官は「公務員の自覚を欠いた犯行で、住民の信頼を失墜させた結果は重大だ」とした。
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兵庫県工事汚職:神河町係長 平野禎智に有罪判決(執行猶予付き) <神戸新聞 2012/03/02 19:51>を編集
神河町職員 平野禎智(47)の判決公判が2012/03/02、神戸地裁であり、小川弘持裁判官は懲役2年 執行猶予4年 追徴金190万円を言い渡した。「借金の返済や遊ぶ金欲しさという動機で多額の賄賂を受け取り、公務員としての自覚に欠ける」と指摘した。
判決によると、平野は姫路土木事務所福崎事業所に派遣されていた2008/12~2010/03、砂防ダム工事など5件の制限付き一般競争入札で工事価格を教えた見返りに、神河町の土木建設会社植野建設社長 植野和雄(63)から現金計190万円を受け取った。
また別の工事をめぐって収賄罪に問われた兵庫県朝来農林振興事務所元治山課長 内海照明(56)の初公判も同日、開かれた。内海は起訴内容とともに、罪に問われた30万円以外に計90万円を受け取っていたことを認めた。公判は即日結審し、検察側は懲役1年6月 没収30万円を求刑。弁護側は執行猶予付き判決を求めた。
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兵庫県工事汚職:神河町元職員 平野禎智に懲役2年を求刑 神戸地検 <神戸新聞 2012/02/17 20:57>を編集
兵庫県 中播磨県民局 姫路土木事務所に派遣中、建設業者に便宜を図った見返りに現金を受け取ったとして収賄罪に問われた神河町建設課係長 平野禎智(47、懲戒免職)の論告求刑公判が2012/02/17、神戸地裁(小川弘持 裁判官)であった。検察側は懲役2年追徴金190万円を求刑。弁護側は執行猶予付き判決を求めた。
検察側は論告で、平野が借金返済や遊興費を得る目的で、最低制限価格の基となる工事価格を神河町の土木建設会社植野建設に伝えていたと主張。「私利私欲を図り、住民の信頼を失わせた」と批判した。一方、弁護側は「懲戒免職されるなど社会的制裁を受けており、十分に反省をしている」と訴えた。
起訴状によると、平野は姫路土木事務所 福崎事業所に派遣されていた2008/12~2010/03、姫路土木事務所が発注した砂防ダムなど工事5件の制限付一般競争入札で、事前に工事価格を教えた見返りに、神河町の土木建設会社 植野建設社長 植野和雄(63、公判中)から現金計190万円を受け取った、とされる。
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兵庫県工事汚職:兵庫県職員内海照明 懲戒免職 <MSN産経 2012/01/28 02:05>を編集
兵庫県は2012/01/27、兵庫県発注工事の入札情報を漏らし現金を受け取ったとして収賄罪で起訴された兵庫県 朝来農林振興事務所 治山課長 内海照明(56)を懲戒免職処分にした。兵庫県人事課によると、内海は「建設業者からデータ(入札情報)を教えてくれとしつこくいわれ、断り切れなかった」などと話しているという。
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兵庫県工事汚職:神河町元係長平野禎智 さらに110万円受領 神戸地検が追起訴 <MSN産経 2012/01/05 02:03>を編集
兵庫県発注工事入札をめぐる汚職事件で、現金50万円を受け取った収賄容疑で再逮捕された神河町建設課係長 平野禎智(47、懲戒免職)が、神河町の土木建築会社 植野建設 代表取締役 植野和雄(63、別の贈賄容疑で再逮捕)から、さらに現金110万円を受け取ったなどとして、神戸地検が平野を収賄罪で追起訴したことが2012/01/04、分かった。
起訴は2011/12/31付。植野も贈賄罪で追起訴した。平野は入札の便宜を図った見返りに、植野から現金30万円を受け取ったとして、2011/11~2011/12に逮捕、起訴されている。一連の事件で平野が受け取ったとされる現金の総額は190万円となった。
起訴状によると、平野は、兵庫県姫路土木事務所福崎事業所に派遣中の2008/12~2010/02、姫路土木事務所発注の4件の砂防堤防工事の一般競争入札で、植野に工事費を教えた見返りに、現金計160万円を受け取ったとされる。
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兵庫県工事汚職:植野建設「数回現金渡した」 <神戸新聞 2012/01/03 09:00>を編集
兵庫県発注の治山工事をめぐる贈収賄事件で、兵庫県朝来農林振興事務所治山課長 内海照明(55、収賄容疑で逮捕)への贈賄の疑いで、再逮捕された植野建設社長 植野和雄(63、別の贈賄罪で起訴)が、内海に「数回にわたり現金を手渡した」と供述していることが捜査関係者への取材で2012/01/02、分かった。兵庫県警捜査二課は他の工事の入札などでも、有利な取り計らいを受けようとした疑いがあるとみて、慎重に調べている。
植野の逮捕容疑は、2010/06、兵庫県姫路農林水産振興事務所治山課長だった内海から、姫路農林水産振興事務所が発注した治山工事の入札で最低制限価格を教えてもらった謝礼として、2011/02、現金約30万円を渡した疑い。
兵庫県警捜査二課や兵庫県によると、この治山工事での植野建設の落札額は、非公表の最低制限価格2919万円とわずか1万円違いの2920万円だった。捜査関係者によると、調べに対し植野は「現金数十万円ずつを数回渡した」などと、逮捕容疑とは別の兵庫県発注工事に絡んで現金授受があったとの内容の供述をしている。
内海が兵庫県姫路農林水産振興事務所治山課長在任中(2009~2010年度)、姫路農林水産振興事務所発注工事の植野建設の受注実績は2009年度はゼロだったが、2010年度は逮捕容疑の工事以外に1件、約4000万円分を落札。兵庫県警捜査二課は受注の経緯について詳しく調べるとともに、現金授受の裏付け捜査を進める。
さらに、植野建設は内海が異動した後の2011年度も、姫路農林水産振興事務所発注の工事2件(落札額計約8900万円)を、いずれも最低制限価格に極めて近い額で落札。兵庫県警捜査二課はこうした点についても注目している。
一方、兵庫県警捜査二課などは2012/01/02までに、内海の自宅や兵庫県姫路農林水産振興事務所が入る兵庫県姫路総合庁舎(姫路市北条)など関係先数カ所を捜索した。
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兵庫県工事汚職:工事入札で便宜、兵庫県職員内海照明逮捕 30万円受領の疑い <神戸新聞 2011/12/31 21:25>を編集
兵庫県姫路農林水産振興事務所発注の治山工事の入札で、土木建設会社に便宜を図った見返りに現金約30万円を受け取ったとして、兵庫県警捜査二課と姫路警察署などは2011/12/31、収賄容疑で、兵庫県朝来農林振興事務所治山課長 内海照明(55、宍粟市山崎町上ノ)を逮捕した。また、贈賄容疑で、兵庫県神河町の土木建設会社 植野建設社長 植野和雄(63、別の贈賄罪で起訴)を再逮捕した。
内海の逮捕容疑は、兵庫県姫路農林水産振興事務所治山課長だった2010/06下旬、姫路農林水産振興事務所が発注した神河町内の水源流域地域保全工事の制限付き一般競争入札で、最低制限価格を植野に漏らし、謝礼として2011/02中旬、兵庫県神崎郡内で約30万円を受け取った疑い。植野の逮捕容疑は2011/02、内海に約30万円を手渡した疑い。いずれも容疑を認めている。
兵庫県警捜査二課は、植野の妻(59)も共謀したとみている。植野建設は工事を2920万円で落札、最低制限価格は2919万円だった。
内海は2009/04~2011/03、兵庫県姫路農林水産振興事務所治山課長として治山事業の企画調整などを担当していた。
兵庫県警は2011/11、兵庫県姫路土木事務所発注工事をめぐり、便宜を図った見返りに現金授受があったとして、収賄容疑で事件当時兵庫県に派遣されていた元神河町係長の平野禎智(47、収賄罪で起訴、懲戒免職)を、贈賄容疑で植野をそれぞれ逮捕。植野の供述などから、別の兵庫県発注工事で、内海の関与が浮上した。
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兵庫県工事汚職:神河町係長平野禎智を収賄容疑で再逮捕 <MSN産経 2011/12/14 02:28>を編集
兵庫県発注の工事入札をめぐる汚職事件で、別工事の入札をめぐっても現金約50万円を受け取ったなどとして、兵庫県警捜査二課は2011/12/13、収賄容疑で兵庫県に当時派遣されていた神河町建設課係長 平野禎智(47)を、贈賄容疑で神河町の土木建設会社 植野建設代表取締役 植野和雄(63、神河町大河)をそれぞれ再逮捕した。
平野の再逮捕容疑は、兵庫県姫路土木事務所福崎事業所に派遣中の2010/01~02、姫路土木事務所発注の砂防ダム工事の一般競争入札で、最低制限価格を推測できる工事費を植野に教えた見返りに、現金約50万円を受け取った。
一方、神戸地検は2011/12/13、賄賂として現金30万円を受け取ったなどとして、平野、植野を収賄と贈賄の罪でそれぞれ起訴。同時に逮捕されていた植野の妻(59)は処分保留で釈放した。
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