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神戸に関連する/しない新聞記事をスクラップ。神戸の鉄ちゃんのブログは分離しました。人名は全て敬称略が原則。

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福島第一原発:吉田所長が病気療養のため異動 既に入院 <毎日新聞 2011/11/28 16:24>を編集

 東京電力は2011/11/28、福島第一原発所長の吉田昌郎が病気療養のため、2011/12/01付で原子力・立地本部に異動する人事を発表した。既に入院している。被曝との因果関係は指摘されていない。2011/03の事故後、収束に向けた現場作業の陣頭指揮を続けてきた。
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# 下の記事と関係していそうですね。

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福島第一原発:2008年に津波可能性 本店は対策指示せず <毎日新聞 2011/11/28 02:00>を編集

 2008年に東京電力社内で、福島第一原発に想定を大きく超える津波が来る可能性を示す評価結果が得られた際、原発設備を統括する東京電力本店原子力設備管理部が、「現実にはあり得ない」と判断して動かず、建屋や重要機器への浸水を防ぐ対策が講じられなかったことが2011/11/27、分かった。東京電力関係者が明らかにした。2011/12に中間報告を出す政府の事故調査・検証委員会も経緯を調べており、研究の進展で得た津波リスク評価の扱いや対応が適切だったかが焦点となる。

 東京電力関係者によると、社内研究の成果である新たな津波評価を受け、東京電力原子力・立地本部の幹部らが対応策を検討した。その際、設備を主管する東京電力原子力設備管理部は「そのような津波が来るはずはない」と主張。評価結果は学術的な性格が強く、深刻に受け取る必要はないとの判断だったという。東京電力原子力・立地本部の上層部もこれを了承した。

 東京電力原子力設備管理部は、2006年に発覚したデータ改竄の再発防止のため実施した2007/04の機構改革で「設備の中長期的な課題への計画的な対応や設備管理の統括をする」として新設された。部長は発足時から2010/06まで吉田昌郎(現・福島第一原発所長)が務めた。

 東京電力は2008年春、明治三陸地震が福島沖で起きたと仮定、想定水位5.7mを大幅に超え、最大で水位10.2m、浸水高15.7mの津波の可能性があるとの結果を得た。東京電力関係者は「評価結果をきちんと受け止めていれば、建屋や重要機器の水密性強化、津波に対応できる手順書作りや訓練もできたはずだ」と指摘している。
 東京電力広報部は「自主的に試算した内容については、土木学会に審議してもらい、設備に反映させていくつもりだった。学会に審議を要請したのは2008/10で、軽視や放置をしていたわけではない」としている。
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