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神戸ベイシェラトン買収を正式表明 温泉施設も新設 <神戸新聞 2011/11/10 08:04>を編集
ホテルニューアワジ(洲本市)社長の木下紘一は2011/11/09、神戸新聞社の取材に応じ、神戸・六甲アイランドの大型ホテル 神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ(神戸市東灘区、276室)を買収することを正式表明した。新たに温浴施設を設け、観光客の取込みを強化する方針も明らかにした。
ホテルニューアワジ100%出資で運営会社 ホテルニューアワジ神戸 を設立。社長にはホテルニューアワジ専務の木下学が就く。現在の運営会社 SHR神戸 の全株式と、ホテルの土地・建物を2011/12/01付で取得。取得額は非公表。全従業員310人も引き継ぐ。
# 株式会社SHR神戸は、チサンホテル等を運営するソラーレホテルズアンドリゾーツ株式会社の子会社。
木下は、取得後の運営について「温泉と食事で“和”のくつろぎ空間を提供できるホテルにしたい」と強調。天然温泉施設を整備する考えを示した上で、「(現地での)掘削が難しければ、温泉地から湯を運ぶことも考えられる」とした。サービスについては、淡路島の食材を生かした和食を提供する他、旅館のような装飾を施すことで従来の都市ホテルと差別化し、観光客の取込みを強化する考え。客室面積の拡張を検討しており、場合によっては客室数を減らす。
神戸ベイシェラトンは近年、客室の平均稼働率が約8割で推移していたが、デフレによる価格競争の激化で収益が低迷。SHR神戸の親会社が、収益を確保しにくいグループ内の大型ホテル売却を順次進めていた。今回は、ベイシェラトン側の打診を受けたホテルニューアワジが応じたという。
木下は、ベイシェラトンについて「(知名度が高い)外資系ブランドと、立派な設備は利点」と評価する一方、「経営トップと従業員との意思疎通が十分に図れていなかった」と指摘。「神戸市内は厳しい経営環境だが、観光ホテル経営で培った、きめ細かなもてなしのノウハウを生かせば、経営体質を改善できる」と述べた。
ホテルニューアワジ(洲本市)社長の木下紘一は2011/11/09、神戸新聞社の取材に応じ、神戸・六甲アイランドの大型ホテル 神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ(神戸市東灘区、276室)を買収することを正式表明した。新たに温浴施設を設け、観光客の取込みを強化する方針も明らかにした。
ホテルニューアワジ100%出資で運営会社 ホテルニューアワジ神戸 を設立。社長にはホテルニューアワジ専務の木下学が就く。現在の運営会社 SHR神戸 の全株式と、ホテルの土地・建物を2011/12/01付で取得。取得額は非公表。全従業員310人も引き継ぐ。
# 株式会社SHR神戸は、チサンホテル等を運営するソラーレホテルズアンドリゾーツ株式会社の子会社。
木下は、取得後の運営について「温泉と食事で“和”のくつろぎ空間を提供できるホテルにしたい」と強調。天然温泉施設を整備する考えを示した上で、「(現地での)掘削が難しければ、温泉地から湯を運ぶことも考えられる」とした。サービスについては、淡路島の食材を生かした和食を提供する他、旅館のような装飾を施すことで従来の都市ホテルと差別化し、観光客の取込みを強化する考え。客室面積の拡張を検討しており、場合によっては客室数を減らす。
神戸ベイシェラトンは近年、客室の平均稼働率が約8割で推移していたが、デフレによる価格競争の激化で収益が低迷。SHR神戸の親会社が、収益を確保しにくいグループ内の大型ホテル売却を順次進めていた。今回は、ベイシェラトン側の打診を受けたホテルニューアワジが応じたという。
木下は、ベイシェラトンについて「(知名度が高い)外資系ブランドと、立派な設備は利点」と評価する一方、「経営トップと従業員との意思疎通が十分に図れていなかった」と指摘。「神戸市内は厳しい経営環境だが、観光ホテル経営で培った、きめ細かなもてなしのノウハウを生かせば、経営体質を改善できる」と述べた。
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