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WHO 大流行宣言の検討再開 オーストラリアの感染状況に懸念
【ジュネーブ06/03共同】
世界保健機関(WHO)は2009/06/02、新型インフルエンザの警戒水準(フェーズ)について現行の「5」から、世界的大流行(パンデミック)認定を意味する「6」への引き上げに向けた検討を再開した。フクダ事務局長補代理は06/02の定例記者会見で、ヨーロッパや日本、オーストラリアでの感染状況を例に挙げ「フェーズ6に近づいている」と言明した。
別のWHO当局者らによると、特にオーストラリアで感染ルートが特定できない「持続感染」が確認される恐れが出ており、WHOは水準引き上げの条件が整ってきたとの判断を強めている模様だ。
患者の全般的な症状の重さについてフクダ氏は「軽微(マイルド)というより中間(モデレート)」と述べ、これまで「大半の患者は軽微」などとしていた表現を強め「軽微」よりやや重いとの判断に傾いていることを明らかにした。
フクダ氏は今後「軽微」「中間」「重度」の3段階の表示方法などによる症状の評価方法を早急に確立、水準を引き上げても各国政府の過剰反応を招かないような「より状況に応じた」対応指針を提供すると説明。大流行宣言に向けた環境整備を急ぐ方針を示した。
【ジュネーブ06/03共同】
世界保健機関(WHO)は2009/06/02、新型インフルエンザの警戒水準(フェーズ)について現行の「5」から、世界的大流行(パンデミック)認定を意味する「6」への引き上げに向けた検討を再開した。フクダ事務局長補代理は06/02の定例記者会見で、ヨーロッパや日本、オーストラリアでの感染状況を例に挙げ「フェーズ6に近づいている」と言明した。
別のWHO当局者らによると、特にオーストラリアで感染ルートが特定できない「持続感染」が確認される恐れが出ており、WHOは水準引き上げの条件が整ってきたとの判断を強めている模様だ。
患者の全般的な症状の重さについてフクダ氏は「軽微(マイルド)というより中間(モデレート)」と述べ、これまで「大半の患者は軽微」などとしていた表現を強め「軽微」よりやや重いとの判断に傾いていることを明らかにした。
フクダ氏は今後「軽微」「中間」「重度」の3段階の表示方法などによる症状の評価方法を早急に確立、水準を引き上げても各国政府の過剰反応を招かないような「より状況に応じた」対応指針を提供すると説明。大流行宣言に向けた環境整備を急ぐ方針を示した。
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