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神戸に関連する/しない新聞記事をスクラップ。神戸の鉄ちゃんのブログは分離しました。人名は全て敬称略が原則。

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神戸市環境局手当不正受給:内部通報もっと早かった <2011/09/22 12:06 読売新聞>を編集

 神戸市環境局の職員が収集したごみの重さを水増しし、特殊勤務手当を不正受給していた問題で、神戸市は2011/09/21、問題発覚の端緒となった内部通報の時期が、これまで発表してきた「2010年7月」より3か月早い「2010年4月」だったことを明らかにした。神戸市はビデオの映像で職員らの不自然な行動を確認したが、それ以上の調査は行わなかった。神戸市環境局は「(同時期に発覚した)職員のパソコン転売事件の対応に追われていた」などと釈明するが、虚偽の発表をしたことや、結果的に対応が遅れたことには批判が集まりそうだ。

 2011/09/21の神戸市議会福祉環境委員会で、神戸市が明らかにした。

 神戸市環境局では、職員がパッカー車に積まれたごみの重さを量る際、計量器の上に別の職員が乗るなどして、一定の重さを超えた際に支払われる手当(1回1000円)を受け取っていた。
 神戸市によると、最初に内部告発があったのは2010/04/15日で、「昨日(2010/04/14)、東クリーンセンター(神戸市東灘区)で不正を疑う行為があった」という内容だったという。神戸市は2010/04/14のビデオを調べ、職員らの疑わしい行為が5回あったことを確認した。しかし、その後の調査は行わず、ビデオ映像も保存しなかった。
 2010/07にあった内部通報を受け、神戸市は初めて、職員に対する聞き取り調査などを実施し、ビデオから2010/07~2010/08にも東クリーンセンターで同様の行為が8回確認できたという。

 委員会の終了後、神戸市環境局は「2010/04の時点では、不正と断定できなかった上、職員が公費でパソコンを購入し、転売した事件の対応で忙しく、調査に手が回らなかった。このため、内部通報の時期を2010/07と説明してきたが、正しく発表すべきだった」としている。
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# これも不正ですね。まあ、環境局の現場職員が公務員でなければならない理由は全く理解できませんが。

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明石市環境部:ごみ収集職員、手当不正受給 明石市76職員調査へ <MSN産経 2011/09/07 02:05>を編集

 明石市は2011/09/06、明石市環境部のごみ収集担当の男性職員2人が、収集回数を水増しして一定以上の回数で加算される特殊勤務手当を不正受給していたと発表した。明石市は不正が常態化していた可能性もあるとみて、ごみ収集の担当職員76人全員の聞き取り調査に乗り出す。

 明石市によると、2人は2010/12/28~2011/01/05、収集車にごみを積んだまま繰り返し計量台に乗るなどの手口で、収集回数を水増し、少なくとも1人あたり計4000~5000円の特殊勤務手当を不正に受給したとしている。2010/11に内部通報を受け、調査していた。

 また明石市は、明石市交通部の男性運転手(46)が、転居を明石市に届け出ずに1998/04~2010/01の間、住居手当や通勤手当計約300万円を不正に受給していたと発表した。明石市は、男性運転手に対し不正受給分の返還を求めている。

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神戸市環境局手当不正受給:ゴミ収集量水増し 神戸市職員が手当不正受給 <神戸新聞 2011/08/27 06:35>を編集

 神戸市環境局のゴミ収集担当の職員50人が、集めたゴミの重量を水増しして出動回数を増やし、特殊勤務手当を不正に受給していたことが分かった。2010/07に内部告発で発覚し、神戸市環境局が調査に乗り出したが、「具体的な証拠がなく、懲戒処分にまでは至らなかった」として公表していなかった。

 神戸市環境局によると、不正があったのは定車制手当で、行政改革の一環として2011/08に廃止された。2010年度の平均支給額は1人当たり月7740円で、50人で単純計算すると年間で計約464万円に上る。内部調査に対し「数年前から(不正を)していた」と答えた職員もおり、不正受給額は数千万円に膨らむ可能性があるが、神戸市環境局は「期間や額は不明」と説明している。

 ゴミ収集では、各クリーンセンター内の路面に設置された計量機にパッカー車ごと載せて、回収量を計る。可燃ゴミは1.1tで1回に数え、基準回数(2010、2011年度は5回)を超えて出動すると、1回につき1000円(2007年度途中までは1200円)の特殊勤務手当を支給する。このため計量機の上にパッカー車とともに職員が乗ったり、コンクリートブロックを載せたりして重量を水増しし、出動回数を増やしていたとされる。

 神戸市環境局の調査の結果、50人の関与が判明。ただ「1回だけ」「やったことはあるが、よく覚えていない」と曖昧な受け答えが多く、クリーンセンターのカメラに計量機に乗るところが映っていた職員も「たまたまそこで同僚と話をしていた」と答えたという。神戸市環境局では50人に対し、教育研修として反省文を書かせ、半月~1カ月程度、全ての特殊勤務手当をカットしたといい、「可能な範囲で厳しく対応した」としている。

 ゴミの重量の水増しは、神戸市のゴミの減量計画にも影響するとみられるが、神戸市環境局は「今のところ対応の方法がない」と話している。

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# 特殊勤務手当てを全廃して、基本給に反映すれば済む話です。
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