Sclaps KOBE
神戸に関連する/しない新聞記事をスクラップ。神戸の鉄ちゃんのブログは分離しました。人名は全て敬称略が原則。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
中国高速鉄道事故:信号会社の会長が急死 政府調査チームが調査中 <共同通信 2011/08/23 15:39>を編集
【北京共同】
中国誌 新世紀系ニュースサイトが2011/08/23伝えたところによると、中国浙江省の高速鉄道事故で当該路線の列車制御関連の設備などを納入した中国鉄路通信信号集団公司会長の馬騁が2011/08/22、政府の事故調査チームが調査のため中国鉄路通信信号集団公司を訪問中に心臓疾患で急死した。
馬氏の知人は、馬氏には心臓の持病はないことを明らかにした上で、過度の責任を感じたことが原因ではないかと話している。
サイトによると、中国鉄路通信信号集団公司は欠陥を指摘された信号設備を設計した北京全路通信信号研究設計院有限公司の上部企業。馬氏は業界内で「中国高速鉄道信号技術のリーダー」と称されていた。
~~~~
中国高速鉄道追突事故:減速ダイヤ開始 北京上海線は川重型のみに <時事通信 2011/08/16 20:22>を編集
【上海時事】
中国浙江省温州市での高速鉄道事故を受けて一部路線の最高速度を引き下げた改正ダイヤが2011/08/16スタートした。これにより、世界最速を誇っていた北京~天津線なども最高時速を350km/hから300km/hに減速。中国当局は、速度よりも安全を重視する姿勢を内外に示す狙いだ。
2011/08/16付の中国紙 国際金融報によると、中国鉄道省は1997年から2007年まで6回、全国的に運行速度を引き上げた。減速は2011/06末に北京~上海線が開業した際、武漢~広州など3路線で最高時速を350km/hから300km/hに引き下げたのに続いて2度目。
北京~上海線は従来通り最高時速300km/hで運行するが、開業以来故障が相次ぐCRH380B型車両をすべて製造元の中国北車が回収。2011/08/16からは、残るメーカーの中国南車が川崎重工業の技術を基に開発したCRH380A型車両のみの運行となり、運行本数を従来の88往復から66往復に削減した。2011/09からは寝台の夜行列車を増発し、旅客需要に対応するという。
~~~~
中国高速鉄道追突事故:車両掘り返し調査へ 救助活動終了後女児生還で批判 <毎日新聞 2011/07/26 東京夕刊>を編集
【温州(中国浙江省)】
中国浙江省温州市の高速鉄道事故の調査チームは2011/07/25深夜、現場に残された車両の搬出に着手した。追突した列車の先頭車両を埋めた地面も掘り返している。事故処理に批判が出たことを受け、車両を詳細に調査する方針に転じた。
追突された列車の最後尾車両から2歳の女児が救助されたのは2011/07/24夕。当局が「生命反応はない」と救助活動を打ち切った後だったため「人命軽視ではないか」との声が上がっていた。
行方不明者の有無は明らかにされておらず、乗客の家族は「車両の中に取り残されているのではないか」と、情報の開示を渋る当局の姿勢に不満を募らせている。
~~~~
中国高速鉄道追突事故:先頭車両、砕き埋める 「証拠隠滅」批判の声 <毎日新聞 2011/07/25 東京夕刊>を編集
【温州(中国浙江省)】
◇運行記録装置を回収
中国浙江省温州市で2011/07/23に起きた高速鉄道の追突事故で、鉄道省報道官の王勇平は事故発生から丸1日が過ぎた2011/07/24深夜、現地で初めて記者会見し、追突した列車から運行記録装置(ブラックボックス)を回収したことを明らかにし、「状況が判明すれば直ちに公表する」と明言した。追突した列車の運転士(死亡)と運行管理センターとのやりとりなど、事故の人的要因の有無も大きな焦点になりそうだ。
一方、事故現場では2011/07/24午前、高架橋から落下した先頭車両が重機で粉々に砕かれ、土中に埋められた。計器類がある運転室も埋められたため、インターネット上では「証拠隠滅ではないのか」との批判が高まっており、事故原因の情報開示がどこまで進むかも焦点に浮上している。
事故はD3115列車(杭州発福州南行き)が停止し、後続のD301列車(北京南発福州行き)が追突。報道官は国営新華社通信などの取材に「落雷による設備故障が原因」と語ったが、会見では「具体的な原因は調査中」と述べるにとどめた。
一方、2011/07/25付の中国紙 新京報は追突原因について、落雷で衝突回避システムがダウンしたとの見方のほか、先行列車の運転士が停止情報を運行管理センターに送っていなかった、運行管理センターから追突した列車に適切な停止指示が出ていなかった、追突した列車の運転士が危険情報の通報システムのスイッチを切っていた、といった人災の可能性を指摘。
当局はブラックボックスの解析を通じて事故直前の運転士の対応や、事故前の信号機確認の状況、運行管理センターとのやりとりを検証するとみられる。
一方、追突した先頭車両が土中に埋められたことに対して、報道官は会見で「地面がぬかるんでおり、機械を現場に入れるための危険回避の措置だ」と反論。ただ、検証作業は2011/07/24に行われておらず、当局はむしろ運行再開を急ぐ方針を明らかにした。
埋設は発展の象徴である高速鉄道のイメージダウンを最小限にとどめたい中国指導部の意向が反映されている可能性もある。
◇運転を再開
一方、新華社通信によると、事故が起きた区間(寧波~温州南)で2011/07/25午前、運転が再開された。事故からわずか1日半での運転再開は大きな議論を呼びそうだ。
~~~~
中国高速鉄道事故:落下車両を土に埋める 証拠隠滅? <2011/07/25 11:50 読売新聞>を編集
【温州(中国浙江省)、北京】
中国浙江省温州で起きた高速鉄道の衝突脱線事故で、新華社電は2011/07/25、復旧作業が終わり、列車の運行が再開したと伝えた。
現場では、高架から落下した車両が地面に掘った穴に埋められ、検証作業を後回しにする当局の姿勢が鮮明になっている。ネット上などでは証拠隠滅との批判が一段と強まっている。
追突して落下した先頭車両の脇では2011/07/24早朝、数台のショベルカーが地面に巨大な穴を掘った。穴は幅15m、深さ5mほどだ。作業を目撃した地元住民は読売新聞に対し、「先頭車両は粉々に砕かれ、穴に埋められた」と証言した。2011/07/24午後、現場では、穴に土砂がかけられ、残骸の一部だけが露出していた。他の落下車両の周辺でも穴が掘られ、2011/07/25には朝からショベルカーが車体を砕き始めた。
~~~~
中国高速鉄道事故:死者35人に…「落雷で設備故障」 <2011/07/25 01:51 読売新聞>を編集
【温州(中国浙江省)】
中国東部・浙江省温州で2011/07/23夜発生した高速鉄道の衝突脱線事故で、鉄道省報道官の王勇平は2011/07/24深夜、当地で記者会見し、死者35人負傷者192人になったことを明らかにした。負傷者のうち132人が入院中だという。上海の日本総領事館によると、死傷者に日本人が含まれているとの情報はない。また、当局は同日、大破した車両を高架から下に落とす方法で撤去作業を行った。原因調査に伴う車体の検証に影響しかねないとの懸念もあり、中国のインターネット上では「現場検証も十分行わずに証拠隠滅をするのか」などの批判も出ている。
新華社電などによると、事故は、高速鉄道列車D301号(16両編成、北京発福州行き)が、付近での落雷のため高架上で停車していた高速鉄道列車D3115号(16両編成、杭州発福州行き)に追突、D301号の先頭4両が脱線し、約25m下の地面に落下した。事故を起こした列車の車両は川崎重工業の技術供与で製造されたCRH2型とカナダのボンバルディア社によるCRH1型。
鉄道省は、事故原因について「落雷による設備故障」とのみ公表し、詳細は「調査中」としている。ただ、大手車両メーカー中国南車の幹部は読売新聞に対し、「いずれの車両も技術的にかなり完成度が高い」として車両故障の可能性を否定。信号システムに問題があって停止命令が後続の列車に伝わらず、追突に至った可能性を指摘した。
【北京共同】
中国誌 新世紀系ニュースサイトが2011/08/23伝えたところによると、中国浙江省の高速鉄道事故で当該路線の列車制御関連の設備などを納入した中国鉄路通信信号集団公司会長の馬騁が2011/08/22、政府の事故調査チームが調査のため中国鉄路通信信号集団公司を訪問中に心臓疾患で急死した。
馬氏の知人は、馬氏には心臓の持病はないことを明らかにした上で、過度の責任を感じたことが原因ではないかと話している。
サイトによると、中国鉄路通信信号集団公司は欠陥を指摘された信号設備を設計した北京全路通信信号研究設計院有限公司の上部企業。馬氏は業界内で「中国高速鉄道信号技術のリーダー」と称されていた。
~~~~
中国高速鉄道追突事故:減速ダイヤ開始 北京上海線は川重型のみに <時事通信 2011/08/16 20:22>を編集
【上海時事】
中国浙江省温州市での高速鉄道事故を受けて一部路線の最高速度を引き下げた改正ダイヤが2011/08/16スタートした。これにより、世界最速を誇っていた北京~天津線なども最高時速を350km/hから300km/hに減速。中国当局は、速度よりも安全を重視する姿勢を内外に示す狙いだ。
2011/08/16付の中国紙 国際金融報によると、中国鉄道省は1997年から2007年まで6回、全国的に運行速度を引き上げた。減速は2011/06末に北京~上海線が開業した際、武漢~広州など3路線で最高時速を350km/hから300km/hに引き下げたのに続いて2度目。
北京~上海線は従来通り最高時速300km/hで運行するが、開業以来故障が相次ぐCRH380B型車両をすべて製造元の中国北車が回収。2011/08/16からは、残るメーカーの中国南車が川崎重工業の技術を基に開発したCRH380A型車両のみの運行となり、運行本数を従来の88往復から66往復に削減した。2011/09からは寝台の夜行列車を増発し、旅客需要に対応するという。
~~~~
中国高速鉄道追突事故:車両掘り返し調査へ 救助活動終了後女児生還で批判 <毎日新聞 2011/07/26 東京夕刊>を編集
【温州(中国浙江省)】
中国浙江省温州市の高速鉄道事故の調査チームは2011/07/25深夜、現場に残された車両の搬出に着手した。追突した列車の先頭車両を埋めた地面も掘り返している。事故処理に批判が出たことを受け、車両を詳細に調査する方針に転じた。
追突された列車の最後尾車両から2歳の女児が救助されたのは2011/07/24夕。当局が「生命反応はない」と救助活動を打ち切った後だったため「人命軽視ではないか」との声が上がっていた。
行方不明者の有無は明らかにされておらず、乗客の家族は「車両の中に取り残されているのではないか」と、情報の開示を渋る当局の姿勢に不満を募らせている。
~~~~
中国高速鉄道追突事故:先頭車両、砕き埋める 「証拠隠滅」批判の声 <毎日新聞 2011/07/25 東京夕刊>を編集
【温州(中国浙江省)】
◇運行記録装置を回収
中国浙江省温州市で2011/07/23に起きた高速鉄道の追突事故で、鉄道省報道官の王勇平は事故発生から丸1日が過ぎた2011/07/24深夜、現地で初めて記者会見し、追突した列車から運行記録装置(ブラックボックス)を回収したことを明らかにし、「状況が判明すれば直ちに公表する」と明言した。追突した列車の運転士(死亡)と運行管理センターとのやりとりなど、事故の人的要因の有無も大きな焦点になりそうだ。
一方、事故現場では2011/07/24午前、高架橋から落下した先頭車両が重機で粉々に砕かれ、土中に埋められた。計器類がある運転室も埋められたため、インターネット上では「証拠隠滅ではないのか」との批判が高まっており、事故原因の情報開示がどこまで進むかも焦点に浮上している。
事故はD3115列車(杭州発福州南行き)が停止し、後続のD301列車(北京南発福州行き)が追突。報道官は国営新華社通信などの取材に「落雷による設備故障が原因」と語ったが、会見では「具体的な原因は調査中」と述べるにとどめた。
一方、2011/07/25付の中国紙 新京報は追突原因について、落雷で衝突回避システムがダウンしたとの見方のほか、先行列車の運転士が停止情報を運行管理センターに送っていなかった、運行管理センターから追突した列車に適切な停止指示が出ていなかった、追突した列車の運転士が危険情報の通報システムのスイッチを切っていた、といった人災の可能性を指摘。
当局はブラックボックスの解析を通じて事故直前の運転士の対応や、事故前の信号機確認の状況、運行管理センターとのやりとりを検証するとみられる。
一方、追突した先頭車両が土中に埋められたことに対して、報道官は会見で「地面がぬかるんでおり、機械を現場に入れるための危険回避の措置だ」と反論。ただ、検証作業は2011/07/24に行われておらず、当局はむしろ運行再開を急ぐ方針を明らかにした。
埋設は発展の象徴である高速鉄道のイメージダウンを最小限にとどめたい中国指導部の意向が反映されている可能性もある。
◇運転を再開
一方、新華社通信によると、事故が起きた区間(寧波~温州南)で2011/07/25午前、運転が再開された。事故からわずか1日半での運転再開は大きな議論を呼びそうだ。
~~~~
中国高速鉄道事故:落下車両を土に埋める 証拠隠滅? <2011/07/25 11:50 読売新聞>を編集
【温州(中国浙江省)、北京】
中国浙江省温州で起きた高速鉄道の衝突脱線事故で、新華社電は2011/07/25、復旧作業が終わり、列車の運行が再開したと伝えた。
現場では、高架から落下した車両が地面に掘った穴に埋められ、検証作業を後回しにする当局の姿勢が鮮明になっている。ネット上などでは証拠隠滅との批判が一段と強まっている。
追突して落下した先頭車両の脇では2011/07/24早朝、数台のショベルカーが地面に巨大な穴を掘った。穴は幅15m、深さ5mほどだ。作業を目撃した地元住民は読売新聞に対し、「先頭車両は粉々に砕かれ、穴に埋められた」と証言した。2011/07/24午後、現場では、穴に土砂がかけられ、残骸の一部だけが露出していた。他の落下車両の周辺でも穴が掘られ、2011/07/25には朝からショベルカーが車体を砕き始めた。
~~~~
中国高速鉄道事故:死者35人に…「落雷で設備故障」 <2011/07/25 01:51 読売新聞>を編集
【温州(中国浙江省)】
中国東部・浙江省温州で2011/07/23夜発生した高速鉄道の衝突脱線事故で、鉄道省報道官の王勇平は2011/07/24深夜、当地で記者会見し、死者35人負傷者192人になったことを明らかにした。負傷者のうち132人が入院中だという。上海の日本総領事館によると、死傷者に日本人が含まれているとの情報はない。また、当局は同日、大破した車両を高架から下に落とす方法で撤去作業を行った。原因調査に伴う車体の検証に影響しかねないとの懸念もあり、中国のインターネット上では「現場検証も十分行わずに証拠隠滅をするのか」などの批判も出ている。
新華社電などによると、事故は、高速鉄道列車D301号(16両編成、北京発福州行き)が、付近での落雷のため高架上で停車していた高速鉄道列車D3115号(16両編成、杭州発福州行き)に追突、D301号の先頭4両が脱線し、約25m下の地面に落下した。事故を起こした列車の車両は川崎重工業の技術供与で製造されたCRH2型とカナダのボンバルディア社によるCRH1型。
鉄道省は、事故原因について「落雷による設備故障」とのみ公表し、詳細は「調査中」としている。ただ、大手車両メーカー中国南車の幹部は読売新聞に対し、「いずれの車両も技術的にかなり完成度が高い」として車両故障の可能性を否定。信号システムに問題があって停止命令が後続の列車に伝わらず、追突に至った可能性を指摘した。
PR