Sclaps KOBE
神戸に関連する/しない新聞記事をスクラップ。神戸の鉄ちゃんのブログは分離しました。人名は全て敬称略が原則。
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……自然淘汰だね……。
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ため池開放事業に衝撃 問われる水辺の安全確保 <神戸新聞 2011/07/05 07:36>を添削
明石市西部のため池「野々池」で小学生3人が溺れて死亡した事故は、ため池を子どもたちが水辺の自然環境に親しむ場所に変えていくオープン化の取組みを進める兵庫県や明石市に衝撃を与えた。事故を受けて厳重な立入り制限を求める声が出ることも予想され、兵庫県や明石市は「ため池を開放することで、地域が安全に目を光らせ、事故を防ぐ対策になる」と理解を求める。
明石を含む東播磨地域には、面積5ha以上の大型のため池が集中する。兵庫県東播磨県民局と管内の3市2町などは、ため池を地域の財産として守り育て、新たな魅力を引き出す「いなみ野ため池ミュージアム」事業を進めている。
明石市農水産課によると、明石市内では34の水利組合が計107のため池を管理している。うち、12の組合が地域住民を巻き込んだ「ため池協議会」を組織し、保全や活用に取り組んでいる。12組合が管理する60のため池のうち、多くは周囲にフェンスなどを設けていない。明石市の担当者は「『子どもだけでは近寄らないで』と啓発した上で、住民や子どもたちに水辺環境に触れてもらいたいという思いを込めている」と説明する。
今回、事故が起きた野々池は協議会が組織されていないため池。小学生3人は高さ約1.5mのフェンスを乗り越えて水辺に入っていた。今後、フェンスのない池の安全対策も含め、地域などからより厳重な規制を求める声も出そうだ。
これに対して、明石市農水産課は「事故のショックは確かに大きい。フェンスの高さを上げるなどの対策は管理者の『責任回避』にはなるが、実際に子どもたちの命を守るには、地域の人たちが集い、安全に目が届くオープンな場所に変えていく方が有効だ」と強調している。
■明石市内107カ所を点検へ
明石市は2011/07/04、明石市内にあるため池全107カ所について、安全点検を実施することを決めた。池を管理する水利組合と共同で、現地で転落防止用の柵が壊れていないかなどを確認したり、住民に聞き取りをしたりして、再発防止に向けて危険要素を洗い出す。
子どもたちが夏休みに入るのを前に、明石市は2011/07/05以降、点検を順次進めていく。明石市農水産課は「子どもたちだけで池に近づいていないかなども聞き、学校を通じた注意喚起の強化などを進めていきたい」としている。
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小学生男児3人死亡 明石のため池 <神戸新聞 2011/07/04 00:55>を添削
2011/07/03 14:20頃、明石市二見町西二見のため池「野々池」で、遊んでいた小学2年と小学3年の男子児童計3人が行方不明になった、と明石警察署に連絡があった。明石市消防本部などが捜索したところ、16時すぎに池の東岸から約50mのところ(水深約1.2m)に沈んでいる3人を相次いで発見。いずれも心肺停止状態で、搬送先の病院で死亡が確認された。
明石警察署によると、死亡したのは、近くに住む明石市立二見北小3年の赤間翔太(9)、小2の中辻佑太(7)、小2の前田和亮(7)の3人。いずれも水死で、明石警察署は3人が池の中で遊んでいるうちに溺れたとみている。 3年男児の弟で、3人と一緒に遊んでいた幼稚園児(6)が、いったん自宅に帰った後、再びため池に戻ると、3人の姿が見当たらなかったため、兄の友人の小学生とともに近くの西二見交番に助けを求めたという。発見された際、3人とも上半身裸ではだし。池のほとりにサンダル、Tシャツ、帽子が残されていた。
現場はJR神戸線土山駅の南西約400m。田畑と住宅が混在する地域で、農業用水用のため池が数多い。
野々池は東西、南北方向いずれも約200m。高さ約1.5mのフェンスで囲われ、立入禁止になっていたが、近くの住民らによると、子どもらがフェンスを乗り越えてため池で遊ぶ姿がたびたび見られたという。明石警察署によると、園児は「(兄ら3人が)暑いから泳ごうと言い出し、フェンスを乗り越えた」と話したという。
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ため池開放事業に衝撃 問われる水辺の安全確保 <神戸新聞 2011/07/05 07:36>を添削
明石市西部のため池「野々池」で小学生3人が溺れて死亡した事故は、ため池を子どもたちが水辺の自然環境に親しむ場所に変えていくオープン化の取組みを進める兵庫県や明石市に衝撃を与えた。事故を受けて厳重な立入り制限を求める声が出ることも予想され、兵庫県や明石市は「ため池を開放することで、地域が安全に目を光らせ、事故を防ぐ対策になる」と理解を求める。
明石を含む東播磨地域には、面積5ha以上の大型のため池が集中する。兵庫県東播磨県民局と管内の3市2町などは、ため池を地域の財産として守り育て、新たな魅力を引き出す「いなみ野ため池ミュージアム」事業を進めている。
明石市農水産課によると、明石市内では34の水利組合が計107のため池を管理している。うち、12の組合が地域住民を巻き込んだ「ため池協議会」を組織し、保全や活用に取り組んでいる。12組合が管理する60のため池のうち、多くは周囲にフェンスなどを設けていない。明石市の担当者は「『子どもだけでは近寄らないで』と啓発した上で、住民や子どもたちに水辺環境に触れてもらいたいという思いを込めている」と説明する。
今回、事故が起きた野々池は協議会が組織されていないため池。小学生3人は高さ約1.5mのフェンスを乗り越えて水辺に入っていた。今後、フェンスのない池の安全対策も含め、地域などからより厳重な規制を求める声も出そうだ。
これに対して、明石市農水産課は「事故のショックは確かに大きい。フェンスの高さを上げるなどの対策は管理者の『責任回避』にはなるが、実際に子どもたちの命を守るには、地域の人たちが集い、安全に目が届くオープンな場所に変えていく方が有効だ」と強調している。
■明石市内107カ所を点検へ
明石市は2011/07/04、明石市内にあるため池全107カ所について、安全点検を実施することを決めた。池を管理する水利組合と共同で、現地で転落防止用の柵が壊れていないかなどを確認したり、住民に聞き取りをしたりして、再発防止に向けて危険要素を洗い出す。
子どもたちが夏休みに入るのを前に、明石市は2011/07/05以降、点検を順次進めていく。明石市農水産課は「子どもたちだけで池に近づいていないかなども聞き、学校を通じた注意喚起の強化などを進めていきたい」としている。
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小学生男児3人死亡 明石のため池 <神戸新聞 2011/07/04 00:55>を添削
2011/07/03 14:20頃、明石市二見町西二見のため池「野々池」で、遊んでいた小学2年と小学3年の男子児童計3人が行方不明になった、と明石警察署に連絡があった。明石市消防本部などが捜索したところ、16時すぎに池の東岸から約50mのところ(水深約1.2m)に沈んでいる3人を相次いで発見。いずれも心肺停止状態で、搬送先の病院で死亡が確認された。
明石警察署によると、死亡したのは、近くに住む明石市立二見北小3年の赤間翔太(9)、小2の中辻佑太(7)、小2の前田和亮(7)の3人。いずれも水死で、明石警察署は3人が池の中で遊んでいるうちに溺れたとみている。 3年男児の弟で、3人と一緒に遊んでいた幼稚園児(6)が、いったん自宅に帰った後、再びため池に戻ると、3人の姿が見当たらなかったため、兄の友人の小学生とともに近くの西二見交番に助けを求めたという。発見された際、3人とも上半身裸ではだし。池のほとりにサンダル、Tシャツ、帽子が残されていた。
現場はJR神戸線土山駅の南西約400m。田畑と住宅が混在する地域で、農業用水用のため池が数多い。
野々池は東西、南北方向いずれも約200m。高さ約1.5mのフェンスで囲われ、立入禁止になっていたが、近くの住民らによると、子どもらがフェンスを乗り越えてため池で遊ぶ姿がたびたび見られたという。明石警察署によると、園児は「(兄ら3人が)暑いから泳ごうと言い出し、フェンスを乗り越えた」と話したという。
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