Sclaps KOBE
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特養「西神の里」(社会福祉法人大樹会):183万円返還を指示 給付費不適正な請求 <MSN産経 2011/08/03 02:01>を添削
神戸市は2011/08/02、虚偽の書類に基づき介護給付費の不適正な請求があったとして、介護老人福祉施設「西神の里」(施設長:木村務、神戸市西区岩岡町)に対し約183万円の返還を指示、2011年度予算で約5100万円を計上していた西神の里の増床計画の仮決定を取り消したと発表した。
返還を求めたのは、2006/04から2011/01までに西神の里がリハビリ訓練の費用などとして神戸市に請求していた約150万円と、虚偽の書類作成など悪質な請求に対する罰金33万円の計183万円。2011/01の定期監査で書類の一部に不備が見つかり、2011/03から神戸市が調査していた。神戸市によると、リハビリ訓練の記録に欠勤しているはずの職員の氏名が記載されているなど虚偽書類に基づく請求があったという。西神の里は「神戸市の決定に従い、全額を返還する」としている。
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# 実際の虚偽行為に対し、虚偽認定が半分ですめば、それは喜んで返すわな。
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特養「西神の里」(社会福祉法人大樹会):偽のリハビリ記録で介護報酬不正受給 <神戸新聞 2011/06/29 15:30>を添削
神戸市西区岩岡町の特別養護老人ホーム「西神の里」(社会福祉法人大樹会)が虚偽のリハビリ実施記録を作成し、5年間にわたって介護報酬を不正に受給したとして、神戸市の指摘を受けていることが、関係者への取材で分かった。他にも不適切な運営が見つかっており、事態を重視した神戸市は、施設の増床に伴う補助金約5000万円の支出を保留にし、施設側から事情を聴いている。
神戸新聞社の取材に対し、副施設長は不正受給を認めた上で「欲にくらんでやったわけではない。記録の不備だ。不備を認識しながら介護報酬を請求したわけではない。入所者の訓練は行っていた」と話した。
複数の施設関係者によると、問題となったのは、2006/04から2011/01までの記録で、リハビリを実施した後に担当者が印を押す書式になっている。しかし、リハビリの対象者が施設にいない日付の欄に印があったほか、担当でない人の印も押されていた。施設側はこうした書類をもとに、介護保険の機能回復訓練加算を得ていたという。
関係者からは「入所者に必要なリハビリを全くしていなかった」との声も聞かれ、神戸市高齢福祉課は「現在、監査中。介護報酬が適正ではないと判明すれば返還を求める」と話す。不正受給額は2~300万円程度とみられ、施設側は「すみやかに返還に応じる」としている。
また関係者によると、2010年夏ごろから看護師が不足し、夜間に入所者の容体が悪くなった場合、副施設長の指示でヘルパーが酸素投与をしていたという。酸素投与は医療行為に当たり、厚生労働省は「継続して行われていたのなら、医師法などに触れる可能性もある」と指摘。これに対し副施設長は「施設での勤務歴が短い看護師に代わって一般的な指示を伝えたことがある。ただ医師からは事前の指示を受けていた」と釈明している。
神戸市は2011/08/02、虚偽の書類に基づき介護給付費の不適正な請求があったとして、介護老人福祉施設「西神の里」(施設長:木村務、神戸市西区岩岡町)に対し約183万円の返還を指示、2011年度予算で約5100万円を計上していた西神の里の増床計画の仮決定を取り消したと発表した。
返還を求めたのは、2006/04から2011/01までに西神の里がリハビリ訓練の費用などとして神戸市に請求していた約150万円と、虚偽の書類作成など悪質な請求に対する罰金33万円の計183万円。2011/01の定期監査で書類の一部に不備が見つかり、2011/03から神戸市が調査していた。神戸市によると、リハビリ訓練の記録に欠勤しているはずの職員の氏名が記載されているなど虚偽書類に基づく請求があったという。西神の里は「神戸市の決定に従い、全額を返還する」としている。
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# 実際の虚偽行為に対し、虚偽認定が半分ですめば、それは喜んで返すわな。
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特養「西神の里」(社会福祉法人大樹会):偽のリハビリ記録で介護報酬不正受給 <神戸新聞 2011/06/29 15:30>を添削
神戸市西区岩岡町の特別養護老人ホーム「西神の里」(社会福祉法人大樹会)が虚偽のリハビリ実施記録を作成し、5年間にわたって介護報酬を不正に受給したとして、神戸市の指摘を受けていることが、関係者への取材で分かった。他にも不適切な運営が見つかっており、事態を重視した神戸市は、施設の増床に伴う補助金約5000万円の支出を保留にし、施設側から事情を聴いている。
神戸新聞社の取材に対し、副施設長は不正受給を認めた上で「欲にくらんでやったわけではない。記録の不備だ。不備を認識しながら介護報酬を請求したわけではない。入所者の訓練は行っていた」と話した。
複数の施設関係者によると、問題となったのは、2006/04から2011/01までの記録で、リハビリを実施した後に担当者が印を押す書式になっている。しかし、リハビリの対象者が施設にいない日付の欄に印があったほか、担当でない人の印も押されていた。施設側はこうした書類をもとに、介護保険の機能回復訓練加算を得ていたという。
関係者からは「入所者に必要なリハビリを全くしていなかった」との声も聞かれ、神戸市高齢福祉課は「現在、監査中。介護報酬が適正ではないと判明すれば返還を求める」と話す。不正受給額は2~300万円程度とみられ、施設側は「すみやかに返還に応じる」としている。
また関係者によると、2010年夏ごろから看護師が不足し、夜間に入所者の容体が悪くなった場合、副施設長の指示でヘルパーが酸素投与をしていたという。酸素投与は医療行為に当たり、厚生労働省は「継続して行われていたのなら、医師法などに触れる可能性もある」と指摘。これに対し副施設長は「施設での勤務歴が短い看護師に代わって一般的な指示を伝えたことがある。ただ医師からは事前の指示を受けていた」と釈明している。
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