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Sclaps KOBE

神戸に関連する/しない新聞記事をスクラップ。神戸の鉄ちゃんのブログは分離しました。人名は全て敬称略が原則。

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開業日控え“ドタバタ劇” 模倣車両も「完全に国産」主張 日本に逆ギレ <MSN産経 2011/06/26 17:38>を添削

【上海】北京と上海を結ぶ中国の高速鉄道(中国版新幹線)をめぐるドタバタ劇が続いている。2011/07/01だった正式開業日の予定が突然、前日の2011/06/30に前倒しされた。関係筋によると、中国共産党創立90周年の記念日(07/01)に開業報道がかぶらないよう、中国共産党が開業日の前倒しを指示したという。

 中国鉄道省は2011/06/23、記念式典を2011/06/30に行い、2011/07/01に開業すると発表。しかし2011/06/24になって突然、2011/06/30午後に開業するとして乗車券の発売を始め、一番列車は約15分で売り切れた。2008/04に着工しこの路線は当初、来年2012年の開業予定だったが、中国共産党90周年に合わせて工事を急がされた経緯があり、開業日まで振り回された格好だ。

 また、この路線を走る車両技術をアメリカで特許申請する計画が報じられたメーカー、南車集団(北京市)が地元紙の取材に「独自開発だ」と強く反論。南車集団の主張では、川崎重工業などから導入した技術は、時速200~250kmのCRH2型車両どまりで、時速300kmで北京~上海線を走るCRH380Aは完全に国産だと主張した。特許申請すればアメリカで日本との特許紛争になる可能性があるが、中国のインターネット上では、「中国の国産化率は90%以上」「日本は中国の鉄道輸出を妨害している」などと発言が相次ぎ、模倣を指摘した日本を非難する逆ギレの様相すらみせ始めている。



【用語解説】中国版新幹線の車両技術特許問題
 中国メーカー、南車集団が日本の新幹線「はやて」をベースに開発した高速鉄道車両CRH380A型の特許をアメリカで申請する予定であることが分かり、日本側が非公式に懸念を表明している。日本から中国への新幹線技術供与はあくまで中国国内の利用が条件だったが、車両輸出を狙う中国は「国産技術」と主張。アメリカでの特許申請で主張を裏付ける作戦だ。
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