Sclaps KOBE
神戸に関連する/しない新聞記事をスクラップ。神戸の鉄ちゃんのブログは分離しました。人名は全て敬称略が原則。
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姫路港飲酒ボート衝突:海南審判は免停3カ月 <2009/05/21>
神戸地方海難審判所 竹内伸二審判官
審判:小型船舶操縦士免許3カ月停止
受審人:(当時)三木市立上吉川小学校教頭 蓬莱徳三(55)=三木市大塚=
「蓬莱がレーダーなどで船の位置を確認しなかった上、船首部にいて視界を遮っていた同乗者を船内に移動させなかった」「(飲酒により)正常な判断ができなったわけではない」「飲酒運転は自粛すべきだ」
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姫路港飲酒ボート衝突:一審は教頭に有罪判決 <2009/04/24>
神戸地裁姫路支部 五十嵐常之裁判官
罪名:業務上過失致死傷罪など
判決:懲役2年執行猶予5年(求刑懲役2年)
被告:(当時)三木市立上吉川小学校教頭 蓬莱徳三(55)=三木市大塚=
「尊い命を絶たれた被害者の無念さは余りある」「勤務先から懲戒免職処分を受け、遺族に償いの意思を示している。示談は成立していないが、現時点で可能な限りの経済的補償を行った」
双方とも控訴しなかったため、判決は確定した。
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姫路港飲酒ボート衝突:三木市が独自の職員懲戒審査委 <毎日新聞 2008/12/10>
三木市教委は2008/12/09、定例市議会で職員懲戒審査委員会の設置を明らかにした。
2008/08に姫路港で起きた小学校教頭ら4人が死傷したボート事故の関係者処分で、教頭の任命権者の兵庫県教委と、三木市教委職員の懲戒処分内容を諮問した三木市職員賞罰審査委員会との判断が異なり、議論になったため、独自の審査委員会を設置した。
三木市教委によると、委員は三木市教委の部長、主幹、課長、職員組合代表ら約5人。委員長は教育総務部長が務める。処分規準は市長部局の規準に従うが、県教委に採用された職員は県教委と協議して、処分の公平性を期する。
この事故の責任を取って辞意を表明している山崎啓治教育長は辞任時期について「区切りのよい本年度末まで」と答弁した。
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姫路港飲酒ボート衝突:飲酒操船に同乗の主事2人を停職3カ月 三木市教委/兵庫 <毎日新聞 2008/09/20>
三木市教委は2008/09/19、姫路港で2008/08/08にプレジャーボートが防波堤に衝突して小学校教頭ら4人が死傷した事故で、飲酒操船のボートに同乗した三木市教委の指導主事2人を停職3カ月の懲戒処分にした。県教委が2008/09/17に処分を発表した同乗の教頭の停職1カ月よりも重く、三木市職員賞罰審査委員会が答申した懲戒免職よりも軽い。
処分理由について、三木市教委は「市の答申は飲酒運転の厳罰化を明確にした道交法に従って判断しているが、船舶事故は想定していない。兵庫県教委の判断に従った」とした。教頭より重い処分になったのは「指導主事は学校の教職員を指導する立場にあるため」とした。
管理監督責任を怠ったとして三木市の答申通り、既に辞意を表明している山崎啓治教育長は減給10分の1(1カ月)、教育振興部長は戒告、学校教育課長と生涯学習課長は訓告処分とした。
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三木市が、教育関連の管理職に何を求めているのか、飲酒運転についてどう考えているか、それがよくわかる報道だな。
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姫路港飲酒ボート衝突:教頭6人を懲戒処分 県教委 <神戸新聞 2008/09/17>
姫路港で2008/08、飲酒運転のプレジャーボートが衝突し、三木市教委関係者4人が死傷した事故で、兵庫県教委は2008/09/17、ボートを操舵した三木市立小の蓬莱徳三 教頭(54)を懲戒免職にするなど、教頭、校長計13人の処分を発表した。県教委によると、船舶の飲酒運転で教職員が処分されるのは全国初。
地方公務員法による懲戒処分は蓬莱教頭はじめ6人。ボートに同乗した三木市立小の教頭(52)が停職1カ月、岸壁で見送った三木市立小・中学校の教頭計4人がいずれも減給10分の1(6カ月)とした。他に、監督責任としてそれぞれの小・中学校の校長7人が訓告や厳重注意。
一方、同乗していた三木市教委の副課長2人については、三木市の諮問機関「三木市職員賞罰審査委員会」が懲戒免職にすべきとの答申を出しており、後日、三木市教委が処分を決める。
兵庫県教委は、乗用車や自転車などの飲酒運転の処分基準を2006年に厳罰化。酒気帯び運転で死亡事故を起こした場合、同乗者や止めなかった人を含め、すべて懲戒免職とする方針を決めた。しかし船舶は想定していなかった上、船の飲酒は法律で罰則もないため、同乗や見送りの教頭らは停職、減給処分にした。
伊藤聡 兵庫県教育次長「管理職が飲酒死亡事故を起こしたことは誠に遺憾。陸上海上問わず、飲酒運転を行わないよう全教職員に徹底を図る」。
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兵庫県が、教育関連の管理職に何を求めているのか、飲酒運転についてどう考えているか、それがよくわかる報道だな。
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姫路港でボート衝突、4人死傷、教頭逮捕 <神戸新聞 2008/08/09>
2008/08/08 21:40ごろ、姫路港で5人乗りのプレジャーボート「イーグル2」が防波堤に衝突して、1人が死亡し、姫路海上保安部は2008/08/09未明、業務上過失致死容疑で、操船していた三木市大塚の小学校教頭 蓬莱徳三(54)を逮捕した。
5人はいずれも三木市の教育関係者で、加東市山国の小学校教頭 久野敏子さん(53)が海に投げ出され水死。別の小学校の男性教頭(52)が頭を骨折する重傷のほか2人が軽傷。
蓬莱は酒気帯び状態で操縦していたとみられ、姫路海上保安部は2008/08/09、衝突した防波堤や船体を実況見分し、事故の詳しい原因を調べる。
調べでは、蓬莱らは、姫路港沖約15kmの男鹿島であった、三木市の小学校教頭らの懇親会に参加。宿泊しない3人を姫路港まで送る途中だった。ボートは本来のルートから離れた場所を航行。船首が大破しており、姫路海上保安部は、防波堤に気付くのが遅れた可能性があるとみている。
神戸地方海難審判所 竹内伸二審判官
審判:小型船舶操縦士免許3カ月停止
受審人:(当時)三木市立上吉川小学校教頭 蓬莱徳三(55)=三木市大塚=
「蓬莱がレーダーなどで船の位置を確認しなかった上、船首部にいて視界を遮っていた同乗者を船内に移動させなかった」「(飲酒により)正常な判断ができなったわけではない」「飲酒運転は自粛すべきだ」
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姫路港飲酒ボート衝突:一審は教頭に有罪判決 <2009/04/24>
神戸地裁姫路支部 五十嵐常之裁判官
罪名:業務上過失致死傷罪など
判決:懲役2年執行猶予5年(求刑懲役2年)
被告:(当時)三木市立上吉川小学校教頭 蓬莱徳三(55)=三木市大塚=
「尊い命を絶たれた被害者の無念さは余りある」「勤務先から懲戒免職処分を受け、遺族に償いの意思を示している。示談は成立していないが、現時点で可能な限りの経済的補償を行った」
双方とも控訴しなかったため、判決は確定した。
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姫路港飲酒ボート衝突:三木市が独自の職員懲戒審査委 <毎日新聞 2008/12/10>
三木市教委は2008/12/09、定例市議会で職員懲戒審査委員会の設置を明らかにした。
2008/08に姫路港で起きた小学校教頭ら4人が死傷したボート事故の関係者処分で、教頭の任命権者の兵庫県教委と、三木市教委職員の懲戒処分内容を諮問した三木市職員賞罰審査委員会との判断が異なり、議論になったため、独自の審査委員会を設置した。
三木市教委によると、委員は三木市教委の部長、主幹、課長、職員組合代表ら約5人。委員長は教育総務部長が務める。処分規準は市長部局の規準に従うが、県教委に採用された職員は県教委と協議して、処分の公平性を期する。
この事故の責任を取って辞意を表明している山崎啓治教育長は辞任時期について「区切りのよい本年度末まで」と答弁した。
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姫路港飲酒ボート衝突:飲酒操船に同乗の主事2人を停職3カ月 三木市教委/兵庫 <毎日新聞 2008/09/20>
三木市教委は2008/09/19、姫路港で2008/08/08にプレジャーボートが防波堤に衝突して小学校教頭ら4人が死傷した事故で、飲酒操船のボートに同乗した三木市教委の指導主事2人を停職3カ月の懲戒処分にした。県教委が2008/09/17に処分を発表した同乗の教頭の停職1カ月よりも重く、三木市職員賞罰審査委員会が答申した懲戒免職よりも軽い。
処分理由について、三木市教委は「市の答申は飲酒運転の厳罰化を明確にした道交法に従って判断しているが、船舶事故は想定していない。兵庫県教委の判断に従った」とした。教頭より重い処分になったのは「指導主事は学校の教職員を指導する立場にあるため」とした。
管理監督責任を怠ったとして三木市の答申通り、既に辞意を表明している山崎啓治教育長は減給10分の1(1カ月)、教育振興部長は戒告、学校教育課長と生涯学習課長は訓告処分とした。
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三木市が、教育関連の管理職に何を求めているのか、飲酒運転についてどう考えているか、それがよくわかる報道だな。
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姫路港飲酒ボート衝突:教頭6人を懲戒処分 県教委 <神戸新聞 2008/09/17>
姫路港で2008/08、飲酒運転のプレジャーボートが衝突し、三木市教委関係者4人が死傷した事故で、兵庫県教委は2008/09/17、ボートを操舵した三木市立小の蓬莱徳三 教頭(54)を懲戒免職にするなど、教頭、校長計13人の処分を発表した。県教委によると、船舶の飲酒運転で教職員が処分されるのは全国初。
地方公務員法による懲戒処分は蓬莱教頭はじめ6人。ボートに同乗した三木市立小の教頭(52)が停職1カ月、岸壁で見送った三木市立小・中学校の教頭計4人がいずれも減給10分の1(6カ月)とした。他に、監督責任としてそれぞれの小・中学校の校長7人が訓告や厳重注意。
一方、同乗していた三木市教委の副課長2人については、三木市の諮問機関「三木市職員賞罰審査委員会」が懲戒免職にすべきとの答申を出しており、後日、三木市教委が処分を決める。
兵庫県教委は、乗用車や自転車などの飲酒運転の処分基準を2006年に厳罰化。酒気帯び運転で死亡事故を起こした場合、同乗者や止めなかった人を含め、すべて懲戒免職とする方針を決めた。しかし船舶は想定していなかった上、船の飲酒は法律で罰則もないため、同乗や見送りの教頭らは停職、減給処分にした。
伊藤聡 兵庫県教育次長「管理職が飲酒死亡事故を起こしたことは誠に遺憾。陸上海上問わず、飲酒運転を行わないよう全教職員に徹底を図る」。
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兵庫県が、教育関連の管理職に何を求めているのか、飲酒運転についてどう考えているか、それがよくわかる報道だな。
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姫路港でボート衝突、4人死傷、教頭逮捕 <神戸新聞 2008/08/09>
2008/08/08 21:40ごろ、姫路港で5人乗りのプレジャーボート「イーグル2」が防波堤に衝突して、1人が死亡し、姫路海上保安部は2008/08/09未明、業務上過失致死容疑で、操船していた三木市大塚の小学校教頭 蓬莱徳三(54)を逮捕した。
5人はいずれも三木市の教育関係者で、加東市山国の小学校教頭 久野敏子さん(53)が海に投げ出され水死。別の小学校の男性教頭(52)が頭を骨折する重傷のほか2人が軽傷。
蓬莱は酒気帯び状態で操縦していたとみられ、姫路海上保安部は2008/08/09、衝突した防波堤や船体を実況見分し、事故の詳しい原因を調べる。
調べでは、蓬莱らは、姫路港沖約15kmの男鹿島であった、三木市の小学校教頭らの懇親会に参加。宿泊しない3人を姫路港まで送る途中だった。ボートは本来のルートから離れた場所を航行。船首が大破しており、姫路海上保安部は、防波堤に気付くのが遅れた可能性があるとみている。
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