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神戸に関連する/しない新聞記事をスクラップ。神戸の鉄ちゃんのブログは分離しました。人名は全て敬称略が原則。

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敦賀原発2号機、燃料棒に微小な穴か 放射性物質濃度上昇の原因 <共同通信 2011/07/25 18:40>を添削

 日本原子力発電(原電)は2011/07/25、敦賀原発2号機(福井県敦賀市、出力116万kW)で2011/05に一次冷却水の放射性物質濃度が上昇したトラブルについて、燃料棒に微小な穴が開いていたのが原因と推定されると発表した。穴が開いた詳しい経緯は不明という。

 敦賀原発2号機では、2011/05/02、冷却水中のヨウ素133と希ガスの濃度が大きく上昇して原子炉を停止。その後、2011/05/08と2011/05/21、配管に開いた穴から排気筒を通じ、微量の放射性ガスが外部に漏れた。

 原電が燃料集合体193体を調べると、集合体を構成する燃料棒1本に放射性物質の漏洩を確認。表面検査では発見できなかったが、燃料の被覆管にごく小さな穴が開いたとみられる。

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敦賀原発1号機、ベントなし 急遽設置へ <共同通信 2011/07/04 02:02>を添削

 沸騰水型原発の事故時に、放射性物質を含む原子炉格納容器内の蒸気を外部に排出して容器の圧力を下げる耐圧強化ベントの設備が、国内では日本原子力発電(原電)の敦賀原発1号機(福井県敦賀市)だけには設置されていないことが2011/07/03、分かった。

 敦賀原発1号機以外で、運転段階の原発は2000年前後に、その後新設された原子炉にも随時設置されたが、原電は「格納容器の圧力が上がって破損する確率は小さく、優先度が低い」として見送っていた。福島第一原発事故ではベントが必要になり、原電は急遽、実施中の定期検査で敦賀原発1号機に設置することを決め公表、福井県などにも連絡した。

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敦賀原発2号機が運転停止へ 1次冷却水で放射能濃度上昇 <共同通信 2011/05/02 19:34>を添削

 日本原子力発電(原電)は2011/05/02、運転中の敦賀原子力発電所2号機(福井県敦賀市、出力116万KW)の一次冷却水の放射性物質濃度が上昇していると発表した。規制値を大幅に下回る値だが、核燃料から漏れだしている疑いがあるとして今後、原子炉の運転を停止して調べる。原電では、東海第二原発が地震で、敦賀原発1号機が定期点検でそれぞれ停止中。両機が再開しないままだと保有する全ての原発が停止することになる。

 敦賀原発2号機では、前回調査(2011/04/26)と比べて一次冷却水中の放射性ヨウ素133の濃度が2倍の1ccあたり4.2Bq、希ガスが750倍の1ccあたり3900Bqあった。規制値は放射性ヨウ素133が対象で1cc当たり4万Bqまでとされ、今回の検出値は1万分の1となる。

 ただ、原電は核燃料の被覆管に何らかの損傷があるとみており、週1回の放射能の測定を毎日にし、状況を監視し続けたうえで原子炉の運転も停止する方針。その上で損傷個所を特定する。停止時期は未定としている。

 敦賀原発2号機は、加圧水型軽水炉(PWR)。原子炉で熱された一次冷却水が配管を介して二次冷却水を加熱、蒸気を発生させて発電タービンを回す仕組み。敦賀原発2号機は193体の燃料を2010/02に装荷し、2010/07から燃焼させている。
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# 敦賀原子力発電所の発電電力は、関西電力・中部電力・北陸電力へ売電されている。
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