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八戸港の津波の高さは8m超 <NHKオンライン 2011/03/17 17:59>を添削
今回の大津波で、防波堤などに大きな被害が出た青森県八戸港では、津波の高さが高いところで8mを超えていたことが専門家の調査で分かりました。
一方で、岸壁などの安全性が確認され、八戸港では緊急物資の輸送が可能と判断されました。
調査を行ったのは、国土交通省が港の復旧や物資輸送の再開に向けて派遣した港湾空港技術研究所などの調査団8人です。
八戸港では、長さ3500mの大型の防波堤が破壊されたほか、漁船、コンテナ、車などが流されて沿岸の住宅にも大きな被害が出ました。
調査団が港に押し寄せた津波の高さを調査した結果、まず、コンテナヤード付近では倉庫の壁の痕跡から高さ6mを超えていたことが分かり、壊れた防波堤の外側の高いところでは8mを超えていたことが分かりました。
津波の発生当時、八戸港では検潮所の観測データが高さ2.7mで途絶え、実際の津波の高さが分かっていませんでした。
また、壊れた防波堤はコンクリート製のケーソンという箱を並べて作られ、1平方メートル当たり1000tから1200tの波の力に耐えるように設計されていましたが、今回の津波でケーソンの半分近くが流されていたということです。港湾空港技術研究所上席研究員の富田孝史は、「通常、津波の威力は防波堤で小さくなるが、今回のように非常に大きな津波は防波堤などの構造物で押さえることは困難だ」と話しています。
今回の調査で、八戸港では、一部の岸壁と航路の安全性が確認され、緊急物資を運ぶ船の接岸が可能だと判断されました。
今回の大津波で、防波堤などに大きな被害が出た青森県八戸港では、津波の高さが高いところで8mを超えていたことが専門家の調査で分かりました。
一方で、岸壁などの安全性が確認され、八戸港では緊急物資の輸送が可能と判断されました。
調査を行ったのは、国土交通省が港の復旧や物資輸送の再開に向けて派遣した港湾空港技術研究所などの調査団8人です。
八戸港では、長さ3500mの大型の防波堤が破壊されたほか、漁船、コンテナ、車などが流されて沿岸の住宅にも大きな被害が出ました。
調査団が港に押し寄せた津波の高さを調査した結果、まず、コンテナヤード付近では倉庫の壁の痕跡から高さ6mを超えていたことが分かり、壊れた防波堤の外側の高いところでは8mを超えていたことが分かりました。
津波の発生当時、八戸港では検潮所の観測データが高さ2.7mで途絶え、実際の津波の高さが分かっていませんでした。
また、壊れた防波堤はコンクリート製のケーソンという箱を並べて作られ、1平方メートル当たり1000tから1200tの波の力に耐えるように設計されていましたが、今回の津波でケーソンの半分近くが流されていたということです。港湾空港技術研究所上席研究員の富田孝史は、「通常、津波の威力は防波堤で小さくなるが、今回のように非常に大きな津波は防波堤などの構造物で押さえることは困難だ」と話しています。
今回の調査で、八戸港では、一部の岸壁と航路の安全性が確認され、緊急物資を運ぶ船の接岸が可能だと判断されました。
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