Sclaps KOBE
神戸に関連する/しない新聞記事をスクラップ。神戸の鉄ちゃんのブログは分離しました。人名は全て敬称略が原則。
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114年の歴史に幕 国際郵便の船便業務廃止 神戸港 <神戸新聞 2011/06/19 07:27>を添削
神戸港の国際郵便の船便業務が2011/06/19に廃止され、114年間の歴史に幕を閉じる。船便の利用が減る中、日本郵政グループの郵便事業会社(日本郵便)が業務の効率化を図るため、これまで神戸港と川崎港(川崎市)の2カ所だった拠点を、川崎港に集約することを決めた。神戸港の活性化を目指す地元では、惜しむ声が上がっている。
日本郵便によると、神戸での国際郵便の船便業務は、当時の神戸郵便電信局で1897(明治30)年に始まった。その後、旧居留地にあった神戸港郵便局などを経て、神戸中央郵便局国際郵便課が担当。通関、仕分けをしてきた。
近年、航空便が発達し船便は減少。国際郵便月約6000万通のうち、船便は1割に満たない月約540万通という。国内の拠点もかつては東京、横浜、函館、長崎など10カ所にあったが、1999年から、神戸と川崎の2カ所になっていた。
そんな中、日本郵便は船便のペースが神戸の2倍以上と多く、取扱量も神戸の3倍に上る川崎に業務を一本化する方が効率的と判断。方針を2011/02、神戸市に伝えた。神戸市は2011/04、「神戸港の繁栄にマイナス」と撤回を要望したが、受け入れられなかった。
2011/07から神戸中央郵便局国際郵便課はなくなるが、船便の受付け自体はこれまで通りどの郵便局でもできる。
神戸市みなと総局の担当者は「船便の取り扱いは神戸港のステータスのようなもので残念だ。災害時のリスク分散も指摘されている」「将来、(神戸港の)新たな活用を望みたい」と話している。
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日本郵便 国際郵便の船便拠点 神戸から撤退検討 <神戸新聞 2011/02/10 10:02>を添削
日本郵政の郵便事業会社(日本郵便)が、船便を利用した国際郵便事業の効率化を検討していることが2011/02/09、明らかになった。現在は神戸港、川崎港の2拠点で通関や仕分けなどの業務を行っているが、神戸港から撤退して川崎港に一本化する方向だ。労働組合と協議した上で、2011年半ばにも実施する。
日本郵便は、以前は東京都や北海道などの全国10拠点で船便の通関業務を行っていたが、1999年に神戸港、川崎港の東西2拠点に再編した。神戸港より船便の数が多い川崎港に集約することで、一段の効率化につなげる。
国際郵便全体の2009年度の引受件数は前年度比11.5%減の6130万通だった。船便は13.3%減の514万通に落ち込んだが、1999年度の525万通に比べると2%の減少にとどまっている。
船便は航空機より到着までの時間はかかるが、費用が安いため大量の郵便物を扱う法人などの固定客が多く、一定の需要は見込める。
日本郵便は2011/03月期に1050億円の営業損失を計上する見込みだ。電子メールの普及で郵便物の減少傾向が続いており、拠点などの見直しが急務になっている。
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1999/07/05 神戸中央郵便局、新局舎に移転。この日廃止された神戸港郵便局から国際郵便交換事務を移管される。
神戸港の国際郵便の船便業務が2011/06/19に廃止され、114年間の歴史に幕を閉じる。船便の利用が減る中、日本郵政グループの郵便事業会社(日本郵便)が業務の効率化を図るため、これまで神戸港と川崎港(川崎市)の2カ所だった拠点を、川崎港に集約することを決めた。神戸港の活性化を目指す地元では、惜しむ声が上がっている。
日本郵便によると、神戸での国際郵便の船便業務は、当時の神戸郵便電信局で1897(明治30)年に始まった。その後、旧居留地にあった神戸港郵便局などを経て、神戸中央郵便局国際郵便課が担当。通関、仕分けをしてきた。
近年、航空便が発達し船便は減少。国際郵便月約6000万通のうち、船便は1割に満たない月約540万通という。国内の拠点もかつては東京、横浜、函館、長崎など10カ所にあったが、1999年から、神戸と川崎の2カ所になっていた。
そんな中、日本郵便は船便のペースが神戸の2倍以上と多く、取扱量も神戸の3倍に上る川崎に業務を一本化する方が効率的と判断。方針を2011/02、神戸市に伝えた。神戸市は2011/04、「神戸港の繁栄にマイナス」と撤回を要望したが、受け入れられなかった。
2011/07から神戸中央郵便局国際郵便課はなくなるが、船便の受付け自体はこれまで通りどの郵便局でもできる。
神戸市みなと総局の担当者は「船便の取り扱いは神戸港のステータスのようなもので残念だ。災害時のリスク分散も指摘されている」「将来、(神戸港の)新たな活用を望みたい」と話している。
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日本郵便 国際郵便の船便拠点 神戸から撤退検討 <神戸新聞 2011/02/10 10:02>を添削
日本郵政の郵便事業会社(日本郵便)が、船便を利用した国際郵便事業の効率化を検討していることが2011/02/09、明らかになった。現在は神戸港、川崎港の2拠点で通関や仕分けなどの業務を行っているが、神戸港から撤退して川崎港に一本化する方向だ。労働組合と協議した上で、2011年半ばにも実施する。
日本郵便は、以前は東京都や北海道などの全国10拠点で船便の通関業務を行っていたが、1999年に神戸港、川崎港の東西2拠点に再編した。神戸港より船便の数が多い川崎港に集約することで、一段の効率化につなげる。
国際郵便全体の2009年度の引受件数は前年度比11.5%減の6130万通だった。船便は13.3%減の514万通に落ち込んだが、1999年度の525万通に比べると2%の減少にとどまっている。
船便は航空機より到着までの時間はかかるが、費用が安いため大量の郵便物を扱う法人などの固定客が多く、一定の需要は見込める。
日本郵便は2011/03月期に1050億円の営業損失を計上する見込みだ。電子メールの普及で郵便物の減少傾向が続いており、拠点などの見直しが急務になっている。
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1999/07/05 神戸中央郵便局、新局舎に移転。この日廃止された神戸港郵便局から国際郵便交換事務を移管される。
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