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神戸に関連する/しない新聞記事をスクラップ。神戸の鉄ちゃんのブログは分離しました。人名は全て敬称略が原則。

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神戸市が小児癌診療所に敷地貸与へ <神戸新聞 2011/02/16 08:15>を添削

 神戸市は、小児癌の患者と家族のため、診療所と一体となった滞在施設の建設を計画しているNPO法人チャイルド・ケモ・ハウス(大阪府茨木市)に、ポートアイランドの市有地約3500平方メートルを貸し出す方針を決めた。2011/07に移転・新設される神戸市立医療センター中央市民病院に隣接していることから、チャイルド・ケモ・ハウスが最適の場所として、市有地を借りられるよう神戸市と調整していた。

 神戸市は神戸市中央区港島中町8の未処分地を、みなと総局から、医産業都市構想を担う企画調整局に移管することを決め、2011年度当初予算案に、移管費用として9800万円を盛り込んだ。今後、賃貸料など詳細を決め、企画調整局がチャイルド・ケモ・ハウスに貸し出す。

 小児癌の治療は長期入院が必要だが、病室が狭いなど治療環境には問題が多い。このため、患者の家族や専門医らでつくるチャイルド・ケモ・ハウスが、専門医が常勤する診療所に、子どもと家族が一緒に過ごせる施設を併設する計画を立てた。「夢の病院」として募金活動を続けており、2013年春の開設を目指している。
(後略)

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家族も暮らせる小児癌患者施設 神戸に開設へ <神戸新聞 2011/02/02 06:35>を添削

 小児癌の患者家族や専門医らでつくるNPO法人チャイルド・ケモ・ハウス(大阪府茨木市)が、診療所と併設の滞在施設を一体運用し、子どもと家族が一緒に過ごしながら治療を受けられる全国初の「夢の病院」を、神戸・ポートアイランドに建設する方針を決めた。神戸市から敷地を借りる方向で調整を進めており、2013年春の開設を目指す。

 日本では、小児癌は治療法の進歩で7~8割が治るようになった。しかしチャイルド・ケモ・ハウスによると、多くの場合、病室は大部屋をカーテンで仕切っただけの2坪ほどの空間。入院生活は半年以上に及ぶが、リラックスして子どもと親が一緒に過ごせる施設はなかった。

 構想では、専門医が常勤する診療所に、子どもと家族の滞在施設を併設。施設は病院としての制約を受けず、風呂、トイレ付きの個室約20室のほか、訪問看護ステーション、院内学級、共同台所を備える。診療所で化学療法を施し、放射線治療や大掛かりな検査は周辺病院と連携したいという。

 建設候補地は、神戸市立医療センター中央市民病院の移転先や、化学療法と放射線治療に特化した病院の計画がある市有地に隣接。正式に決まれば施設設計などを進める。

 チャイルド・ケモ・ハウス理事長で国立病院機構大阪医療センター小児科医師の楠木重範(36)は「周辺の医療機関や交通の便などに恵まれている。病気の子どもが笑顔で過ごせる施設を実現させたい」と話している。

 チャイルド・ケモ・ハウスは2006年に発足し、「夢の病院」と呼んで建設費など8億円を目標に募金活動を続けている。
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