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高砂・山林火災:1カ月 猛火の跡、生々しく <神戸新聞 2011/02/25 09:15>を添削
火災で木々が焼き尽くされ、岩肌があらわになった鷹巣山
猛火に耐え、コバノミツバツツジやヤマツツジが芽吹き始めた
高砂市の鷹巣山の山腹から2011/01/24に出火し、高砂市、加古川市境の高御位山にも延焼した山林火災から1カ月が過ぎた。登山者らの姿は戻ったものの、黒焦げの山肌が痛々しい。登山道を歩いてみた。
まず、高砂市阿弥陀町地徳の鹿嶋神社から鷹巣山へ。百間岩を登って山頂へ進むと、姫路市側と加古川市側それぞれに延びる焼け跡が眼下に広がる。119haに及んだ焼失面積を実感する。
高御位山へ向かう尾根伝いで、登山者と出会った。(中略)
それでも、春は来る。焼け焦げた木々の中で、道沿いのコバノミツバツツジやヤマツツジが芽吹いていた。加古川市公園緑地課緑化相談員の源田和人(70)によると、1月、ツツジは休眠状態。「外見は傷んでいても、根がしっかりしていたら大丈夫。4月頃には花が咲くはずです」
高御位山頂を経て、阿弥陀町長尾へ下りた。住民や登山者グループの清掃活動もあって、どの登山道もごみはなく、歩くのに支障はなかった。
毎月、清掃登山を続ける高御位山遊会は、2011/02/13もメンバー44人でごみを174kgも集めた。高御位山遊会が通常1年間で集める量の4倍だった。会長の砂川延也(71)は、木に隠れて目に付かなかったごみが現れた、と指摘する。「全焼状態の山を見ると、残念な気持ちはぬぐえない。防火対策を考えるきっかけになってほしい」と語った。
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高砂山林火災:122時間ぶり鎮火 <神戸新聞 2011/01/29 10:40>を添削
高砂市北部の山中からから燃え広がった山林火災は6日目となる2011/01/29 08時、発生から約122時間ぶりに鎮火した。高砂市消防本部によると、焼失面積は高砂市102ha、加古川市14ha、姫路市3haの計119haとなった。
2011/01/24 06時ごろ、鷹巣山の頂上付近の高砂市阿弥陀町で出火。午後に兵庫県が陸上自衛隊に災害派遣を要請した。2011/01/25にかけて自衛隊と、兵庫県など3県2市のヘリコプターが上空から散水。高砂市、加古川市、姫路市に加えて周辺5市の消防も出動し、消火活動にあたった。
2011/01/25 16:30に鎮圧状態になったが、その後も散発的に火がくすぶっていた。怪我人はなく、建物などに被害はなかった。
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高砂山林火災:鎮火の見通し立たず <神戸新聞 2011/01/27 22:50>を添削
高砂市の鷹巣山から燃え広がった山林火災は4日目となる2011/01/27も、鎮圧状態のまま一部でくすぶり、鎮火の見通しは立っていない。15:30ごろ、鷹巣山の中腹で出火したが、すぐ消し止められた。高砂市、加古川市の消防は、夜間も警戒を続けた。
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2011/01/27 16:16 おそらく兵庫県警のヘリ。
2011/01/27 16:17 同じく、おそらく兵庫県警のヘリ。
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兵庫県高砂市における山林火災に係る災害派遣について(最終報)<2011/01/26 防衛省>を添削
※数値等は速報値であり、今後変わることがある。
1.災害派遣の概要
(1)要請日時:2011/01/24(月)13:13
(2)要請元:兵庫県知事
(3)要請先:陸上自衛隊 第3特科隊長(姫路)
(4)要請の概要:山林火災の消火活動
(5)発生場所:兵庫県高砂市高御位山(たかみくらやま)
(6)撤収要請日時:2011/01/26(水)16:33
2.災害派遣までの経緯
2011/01/24(月)、兵庫県高砂市高御位山において山林火災が発生。約1haが延焼したため、13:13、兵庫県知事から第3特科隊長に対して、災害派遣要請がなされた。
3.防衛省・自衛隊の対応
(1)派遣部隊:陸自 第3特科隊(姫路)、第3飛行隊(八尾)、中部方面航空隊(八尾)、航空学校(明野)、中部方面通信群(伊丹)
(2)派遣規模:人員4名(延べ約20名)、車両8両(延べ約20両)、航空機8機(延べ21機)
(3)主な対応状況
【2011/01/24】
13:13 兵庫県知事から第3特科隊長(姫路)に対して災害派遣要請。
14:13 第3飛行隊(八尾)のOH-6 x2機が離陸。以降、情報収集活動を実施。
14:30 第3特科隊(姫路)の連絡員(人員6名、車両3両)が現地対策本部へ向け駐屯地を出発。
14:44 第3飛行隊(八尾)の連絡員(人員2名、車両1両)が現地対策本部へ向け駐屯地を出発。
15:10 第3飛行隊(八尾)のUH-1 x2機が離陸。
16:01 空中消火活動を開始。
17:11 この日の活動終了。
※2011/01/24の活動実績:散水量約11t(22回)
【2011/01/25】
05:00 第3特科隊(姫路)の連絡員(人員2名、車両1両)、第3飛行隊(八尾)の連絡員(人員2名、車両1両)が現地対策本部へ向け駐屯地を出発。
06:05以降 第3飛行隊(八尾)のOH-6 x2機が離陸。情報収集活動を実施。
06:10以降 第3飛行隊(八尾)のUH-1 x3機が離陸。空中より消火活動を実施。
06:15以降 中部方面航空隊(八尾)のUH-1 x2機が離陸。情報収集活動を実施。
07:00以降 航空学校(明野)のCH-47 x1機、UH-1 x1機が離陸。空中より消火活動を実施。
16:15 この日の活動終了。
※2011/01/25の活動実績:散水量約260t(200回)
【2011/01/26】
07:30 第3飛行隊(八尾)の連絡員(人員2名、車両1両)が現地対策本部へ向け駐屯地を出発。
07:55以降 第3飛行隊(八尾)のOH-6 x2機が離陸。情報収集活動を実施。
10:21以降 第3飛行隊(八尾)のUH-1 x2機が離陸。空中より消火活動を実施。
10:39以降 航空学校(明野)のCH-47 x1機、UH-1 x1機が離陸。空中より消火活動を実施。
10:44以降 中部方面航空隊(八尾)のUH-1 x2機が離陸。情報収集活動を実施。
16:33 撤収要請
※2011/01/26の活動実績:散水量約185t(92回)
※総散水量:約450t(314回)
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高砂山林火災:延焼の恐れなく陸自に撤収要請 <神戸新聞 2011/01/26 20:35>を添削
高砂市北部などでの山林火災は2011/01/26、鎮圧状態のまま再び煙が上がったが、16:20までの消火活動で収まった。鎮火の見通しは立っていないが、延焼の恐れが少なくなったため、兵庫県は16:30、陸上自衛隊に災害派遣の撤収を要請した。
2011/01/26も、兵庫県と陸上自衛隊のヘリコプター計4機が空中から散水した。高砂市、加古川市の消防隊は山に入って放水。夜間も麓で待機し、警戒を続けた。
火災は2011/01/24 06時ごろ、高砂市阿弥陀町の鷹巣山(264m)の山頂付近で出火。高砂市102ha、加古川市13ha、姫路市3haの計118haが焼けた。
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高砂山林火災:消火活動続く 7カ所で煙 <神戸新聞 2011/01/26 14:13>を添削
高砂市北部の山中から出火した山林火災は2011/01/26午前、鎮圧状態が続いているが、加古川市域を含む7カ所で煙が上がり、消火活動が行われている。いずれも集落から離れた山中だが、鎮火の見通しは立っていない。
2011/01/26は09時前から兵庫県のヘリコプターが偵察にあたり、高御位山の山腹などから上る煙を確認。空中から散水を始めた。加古川市、高砂市の消防隊も山に入り、放水している。陸上自衛隊のヘリコプターも出動した。
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2011/01/26 10:56 南東から北西に向かって飛ぶ、多分、明野のCH-47。
2011/01/26 10:57 同じく、南東から北西に向かって飛ぶ、多分、明野のCH-47。前にUH-1も見える。
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高砂山林火災:34時間ぶり鎮圧状態に <神戸新聞 2011/01/25 22:10>を添削
高砂市北部の山中から出火し、加古川市、姫路市域に延焼した山林火災は約118haを焼き、2011/01/25 16:30、約34時間ぶりに鎮圧状態になった。各市の消防は鎮火に向けて警戒を続けている。消火活動には、神戸市など近隣市の消防、自衛隊、大阪市などのヘリコプターも出動し、消防団を含めて700人を超える態勢で臨んだ。住宅の被害はなく、怪我人もなかった。
2011/01/24 06:30ごろ、高砂市と姫路市の境にある鷹巣山の山頂近くから出火。高砂市阿弥陀町地徳の鹿嶋神社付近や高砂市阿弥陀町町長尾の住宅地に近い山裾では2011/01/25未明になっても火勢が衰えず、徹夜の消火活動が続けられた。高砂市は付近の住民に自主避難を呼びかけ、21世帯47人が公民館などで一夜を過ごした。
2011/01/25朝には高御位山の加古川市側の斜面で自衛隊、兵庫県、徳島県、大阪市のヘリ計6機が消火活動を再開した。
(中略)
高砂市内では、鷹巣山の南東約4kmの宝殿山で2011/01/22、2011/01/24の両日、山林を焼く火災が発生。2011/01/25朝にも鷹巣山の約4km南西の日笠山で雑草から出火、約25平方メートルを焼いた。さらに2011/01/25 16時ごろ、加古川市東神吉町でも平荘湖南の約100平方メートルを焼く山林火災があった。高砂警察署などは出火原因を調べるとともに、住民に注意を呼びかけている。
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兵庫県高砂市における山林火災に係る災害派遣について <防衛省 2011/01/25 19:30>を添削
※数値等は速報値であり、今後変わることがある。
※下線部は2011/01/24 20:30現在からの変更箇所
(中略)
3.防衛省・自衛隊の対応
(1)派遣部隊:陸自 第3特科隊(姫路)、第3飛行隊(八尾)、中部方面航空隊(八尾)、航空学校(明野)、中部方面通信群(伊丹)
※明野駐屯地は三重県伊勢市。
(2)派遣規模:人員4名(延べ約10名)、車両7両(延べ約10両)、航空機8機(延べ12機)
(3)主な対応状況
【2011/01/24】
13:13 兵庫県知事から第3特科隊長(姫路)に対して災害派遣要請。
14:13 第3飛行隊(八尾)のOH-6 x2機が離陸。以降、情報収集活動を実施。
14:30 第3特科隊(姫路)の連絡員(人員6名、車両3両)が現地対策本部へ向け駐屯地を出発。
14:44 第3飛行隊(八尾)の連絡員(人員2名、車両1両)が現地対策本部へ向け駐屯地を出発。
15:10 第3飛行隊(八尾)のUH-1 x2機が離陸。
16:01 空中消火活動を開始。
17:11 2011/01/24の活動終了。
※2011/01/24の活動実績 散水量約11t(22回)
【2011/01/25】
05:00 第3特科隊(姫路)の連絡員(人員2名、車両1両)、第3飛行隊(八尾)の連絡員(人員2名、車両1両)が現地対策本部へ向け駐屯地を出発。
06:05以降 第3飛行隊(八尾)のOH-6 x2機が離陸。情報収集活動を実施。
06:10以降 第3飛行隊(八尾)のUH-1 x2機が離陸。空中より消火活動を実施。
06:15以降 中部方面航空隊(八尾)のUH-1 x2機が離陸。情報収集活動を実施。
07:00以降 航空学校(明野)のCH-47 x1機、UH-1 x1機が離陸。空中より消火活動を実施。
16:15 2011/01/25の活動終了。
※2011/01/25の活動実績 散水量約260t(200回)
※明日も引き続き活動を実施予定。
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高砂山林火災:33時間ぶり鎮圧 <神戸新聞 2011/01/25 16:48>を添削
高砂市の山中から出火し、加古川市、姫路市に延焼した山林火災は、高砂市消防本部が2011/01/25 15:00、高砂市内について出火から約33時間ぶりに鎮圧した、と発表した。姫路市内は13:25に、加古川市内も16:30に鎮圧。各市の消防は、鎮火に向けて警戒を続けている。
焼損面積は13:25現在、約118ha(高砂市102ha、加古川市13ha、姫路市3ha)。怪我人はなく、建物への被害も出ていない。
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高砂山林火災:焼失120haに拡大 <神戸新聞 2011/01/25 12:25>を添削
2011/01/24早朝、高砂市と姫路市の境にある鷹巣山の山頂付近から出火した山林火災は、2011/01/25正午現在、高砂市と加古川市の境にある高御位山にも燃え広がるなど約123haを焼いた。徹夜の放水で火勢は弱まっているが、一部で延焼しており、ヘリコプターなどによる消火活動が続いている。
高砂市阿弥陀町地徳の鹿嶋神社参道付近や高砂市阿弥陀町長尾の住宅地に近い山裾では2011/01/25未明になっても火勢が衰えず、徹夜の消火活動が続けられた。
高砂市は両地区の住民に自主避難を呼び掛け、21世帯47人が公民館などで一夜を過ごした。延焼が治まり、2011/01/25 07時には全員が帰宅した。
2011/01/25朝には高御位山の加古川市側の斜面で自衛隊、兵庫県、徳島県、大阪府のヘリ計6機が消火活動を再開した。
高砂警察署によると、高砂市内では鷹巣山の南東約4kmの宝殿山で2011/01/22、2011/01/24両日、山林を焼く火災が発生。さらに2011/01/25朝にも鷹巣山の約4km南西の日笠山で雑草から出火、約25平方メートルを焼いた。いずれも周囲に火の気はなかったといい、高砂警察署は出火原因を調べるとともに、付近の住民らに注意を呼び掛けている。
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高砂山林火災:神戸・阪神間で焦げ臭いにおい <神戸新聞 2011/01/25 00:29>を添削
2011/01/24夜、神戸・阪神間の消防や警察に「焦げくさい臭いがする」との通報が相次いだ。神戸海洋気象台によると、高砂の山火事の煙が西北西から吹く風で運ばれた可能性が高いという。
神戸市消防局には、19:30すぎから22:00すぎまでの間に通報が約20件あった。神戸市消防局は各消防署でパトロールに当たったが、異常は見つからなかった。
芦屋市消防本部には21時台に4、5件通報があり、消防車両2台が芦屋市内全域をパトロールした。
西宮市消防局には21:25ごろから22:40ごろにかけて7~8件の通報があった。
尼崎市消防局には22時前に南部を中心に4件の通報があった。
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兵庫県高砂市における山林火災に係る災害派遣について <防衛省 2011/01/24 20:30>を添削
※数値等は速報値であり、今後変わることがある。
1.災害派遣の概要
(1)要請日時:2011/01/24(月)13:13
(2)要請元:兵庫県知事
(3)要請先:陸上自衛隊 第3特科隊長(姫路)
(4)要請の概要:山林火災の消火活動
(5)発生場所:兵庫県高砂市高御位山(たかみくらやま)
2.災害派遣までの経緯
2011/01/24(月)、兵庫県高砂市高御位山において山林火災が発生。約1haが延焼したため、13:13、兵庫県知事から第3特科隊長に対して、災害派遣要請がなされた。
3.防衛省・自衛隊の対応
(1)派遣部隊:陸自 第3特科隊(姫路)、第3飛行隊(八尾)
(2)派遣規模:人員8名、車両4両、航空機3機
(3)主な対応状況
13:13 兵庫県知事から第3特科隊長(姫路)に対して災害派遣要請。
14:13 第3飛行隊(八尾)のOH-6 x1機が離陸。以降、情報収集活動を実施。
14:30 第3特科隊(姫路)の連絡員(人員6名、車両3両)が現地対策本部へ向け駐屯地を出発。
14:44 第3飛行隊(八尾)の連絡員(人員2名、車両1両)が現地対策本部へ向け駐屯地を出発。
15:10 第3飛行隊(八尾)のUH-1 x2機が離陸。
16:01 空中消火活動を開始。
17:11 本日の活動終了。
※01/24の活動実績 散水量約11t(22回)
※明日も引き続き活動を実施予定。
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高砂山林火災:収まらず 他県、陸自からヘリ応援も <神戸新聞 2011/01/25 00:03>を添削
2011/01/24 06:30頃、高砂市と姫路市の市境にある鷹巣山(264m)の山頂付近から出火した山林火災は、午後になって西寄りの風で火の勢いが強まり、高砂市阿弥陀町の鹿嶋神社北側の山腹を焼き、さらに加古川市志方町へと延焼した。兵庫県は13:13、陸上自衛隊姫路駐屯地司令に災害派遣を要請。兵庫県、香川県、岡山市のヘリコプター各1機に加え、陸上自衛隊八尾駐屯地の2機が消火にあたった。
ヘリコプターでの消火は17:30ごろ日没のため中止となり、地上からの放水を続けたが、高砂市消防本部によると22時現在、焼失面積は60ha。高砂市は21:30ごろ、現場周辺の約350世帯に防災無線で自主避難を呼びかけた。23時現在、6世帯12人が阿弥陀公民館に避難している。
火は深夜になって姫路市別所町にも広がった。
高砂市などは鷹巣山と、同じ山系にある高御位山で入山者に下山を呼びかけた。また姫路市別所町の兵庫県立姫路別所高校は緊急車両が校庭を利用したため、部活動を中止した。
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また高砂で山林火災 <神戸新聞 2011/01/24 12:30>を添削
2011/01/24 06:30ごろ、高砂市阿弥陀町阿弥陀の鹿嶋神社北側にある鷹巣山(264m)の山頂付近から出火、消防車が山中に入ることができず、兵庫県のヘリコプター1機が出動。岡山市のヘリ1機も加わり、消火にあたっている。高砂市消防本部もホースを伸ばして山に登り、10:40ごろから放水を始めた。
高砂市消防本部などによると、11時現在、焼失面積は1haを超え、東方向に延焼している。怪我人は出ていないという。
山の麓に住む女性(73)は「朝6時前に山の頂上が光って見え、しばらくすると火柱が立ち始めた。バリバリと木が燃える音がした」と顔をこわばらせた。(中略)
高砂市では2011/010/22も約4km南東の阿弥陀町生石で山林火災があり、約4haが焼けた。神戸海洋気象台は、高砂市を含む播磨南東部に2011/01/10、乾燥注意報を発令。2011/01/16夕にいったん解除したが、2011/01/17朝から再び継続して発令している。
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高砂で山林火災 4ha焼く <神戸新聞 2011/01/22 20:30>を添削
2011/01/22 14:50ごろ、高砂市阿弥陀町生石の生石神社北側の宝殿山から出火、消防車21台と兵庫県のヘリコプター2機が出動し、約3時間20分後に消し止めた。山林約4haを焼いたが、怪我人はなかった。
この日は兵庫県全域に乾燥注意報が出ていた。
高砂市は15:30ごろ、高砂警察署から避難勧告の要請を受け、近くの高砂市総合体育館を受入先として準備。高砂市消防隊員らが住民に延焼への注意を呼び掛けたが、16時すぎには火の勢いが収まったため、避難勧告は出されなかった。体育館に避難する住民もいなかったという。
(後略)
火災で木々が焼き尽くされ、岩肌があらわになった鷹巣山
猛火に耐え、コバノミツバツツジやヤマツツジが芽吹き始めた
高砂市の鷹巣山の山腹から2011/01/24に出火し、高砂市、加古川市境の高御位山にも延焼した山林火災から1カ月が過ぎた。登山者らの姿は戻ったものの、黒焦げの山肌が痛々しい。登山道を歩いてみた。
まず、高砂市阿弥陀町地徳の鹿嶋神社から鷹巣山へ。百間岩を登って山頂へ進むと、姫路市側と加古川市側それぞれに延びる焼け跡が眼下に広がる。119haに及んだ焼失面積を実感する。
高御位山へ向かう尾根伝いで、登山者と出会った。(中略)
それでも、春は来る。焼け焦げた木々の中で、道沿いのコバノミツバツツジやヤマツツジが芽吹いていた。加古川市公園緑地課緑化相談員の源田和人(70)によると、1月、ツツジは休眠状態。「外見は傷んでいても、根がしっかりしていたら大丈夫。4月頃には花が咲くはずです」
高御位山頂を経て、阿弥陀町長尾へ下りた。住民や登山者グループの清掃活動もあって、どの登山道もごみはなく、歩くのに支障はなかった。
毎月、清掃登山を続ける高御位山遊会は、2011/02/13もメンバー44人でごみを174kgも集めた。高御位山遊会が通常1年間で集める量の4倍だった。会長の砂川延也(71)は、木に隠れて目に付かなかったごみが現れた、と指摘する。「全焼状態の山を見ると、残念な気持ちはぬぐえない。防火対策を考えるきっかけになってほしい」と語った。
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高砂山林火災:122時間ぶり鎮火 <神戸新聞 2011/01/29 10:40>を添削
高砂市北部の山中からから燃え広がった山林火災は6日目となる2011/01/29 08時、発生から約122時間ぶりに鎮火した。高砂市消防本部によると、焼失面積は高砂市102ha、加古川市14ha、姫路市3haの計119haとなった。
2011/01/24 06時ごろ、鷹巣山の頂上付近の高砂市阿弥陀町で出火。午後に兵庫県が陸上自衛隊に災害派遣を要請した。2011/01/25にかけて自衛隊と、兵庫県など3県2市のヘリコプターが上空から散水。高砂市、加古川市、姫路市に加えて周辺5市の消防も出動し、消火活動にあたった。
2011/01/25 16:30に鎮圧状態になったが、その後も散発的に火がくすぶっていた。怪我人はなく、建物などに被害はなかった。
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高砂山林火災:鎮火の見通し立たず <神戸新聞 2011/01/27 22:50>を添削
高砂市の鷹巣山から燃え広がった山林火災は4日目となる2011/01/27も、鎮圧状態のまま一部でくすぶり、鎮火の見通しは立っていない。15:30ごろ、鷹巣山の中腹で出火したが、すぐ消し止められた。高砂市、加古川市の消防は、夜間も警戒を続けた。
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2011/01/27 16:16 おそらく兵庫県警のヘリ。
2011/01/27 16:17 同じく、おそらく兵庫県警のヘリ。
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兵庫県高砂市における山林火災に係る災害派遣について(最終報)<2011/01/26 防衛省>を添削
※数値等は速報値であり、今後変わることがある。
1.災害派遣の概要
(1)要請日時:2011/01/24(月)13:13
(2)要請元:兵庫県知事
(3)要請先:陸上自衛隊 第3特科隊長(姫路)
(4)要請の概要:山林火災の消火活動
(5)発生場所:兵庫県高砂市高御位山(たかみくらやま)
(6)撤収要請日時:2011/01/26(水)16:33
2.災害派遣までの経緯
2011/01/24(月)、兵庫県高砂市高御位山において山林火災が発生。約1haが延焼したため、13:13、兵庫県知事から第3特科隊長に対して、災害派遣要請がなされた。
3.防衛省・自衛隊の対応
(1)派遣部隊:陸自 第3特科隊(姫路)、第3飛行隊(八尾)、中部方面航空隊(八尾)、航空学校(明野)、中部方面通信群(伊丹)
(2)派遣規模:人員4名(延べ約20名)、車両8両(延べ約20両)、航空機8機(延べ21機)
(3)主な対応状況
【2011/01/24】
13:13 兵庫県知事から第3特科隊長(姫路)に対して災害派遣要請。
14:13 第3飛行隊(八尾)のOH-6 x2機が離陸。以降、情報収集活動を実施。
14:30 第3特科隊(姫路)の連絡員(人員6名、車両3両)が現地対策本部へ向け駐屯地を出発。
14:44 第3飛行隊(八尾)の連絡員(人員2名、車両1両)が現地対策本部へ向け駐屯地を出発。
15:10 第3飛行隊(八尾)のUH-1 x2機が離陸。
16:01 空中消火活動を開始。
17:11 この日の活動終了。
※2011/01/24の活動実績:散水量約11t(22回)
【2011/01/25】
05:00 第3特科隊(姫路)の連絡員(人員2名、車両1両)、第3飛行隊(八尾)の連絡員(人員2名、車両1両)が現地対策本部へ向け駐屯地を出発。
06:05以降 第3飛行隊(八尾)のOH-6 x2機が離陸。情報収集活動を実施。
06:10以降 第3飛行隊(八尾)のUH-1 x3機が離陸。空中より消火活動を実施。
06:15以降 中部方面航空隊(八尾)のUH-1 x2機が離陸。情報収集活動を実施。
07:00以降 航空学校(明野)のCH-47 x1機、UH-1 x1機が離陸。空中より消火活動を実施。
16:15 この日の活動終了。
※2011/01/25の活動実績:散水量約260t(200回)
【2011/01/26】
07:30 第3飛行隊(八尾)の連絡員(人員2名、車両1両)が現地対策本部へ向け駐屯地を出発。
07:55以降 第3飛行隊(八尾)のOH-6 x2機が離陸。情報収集活動を実施。
10:21以降 第3飛行隊(八尾)のUH-1 x2機が離陸。空中より消火活動を実施。
10:39以降 航空学校(明野)のCH-47 x1機、UH-1 x1機が離陸。空中より消火活動を実施。
10:44以降 中部方面航空隊(八尾)のUH-1 x2機が離陸。情報収集活動を実施。
16:33 撤収要請
※2011/01/26の活動実績:散水量約185t(92回)
※総散水量:約450t(314回)
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高砂山林火災:延焼の恐れなく陸自に撤収要請 <神戸新聞 2011/01/26 20:35>を添削
高砂市北部などでの山林火災は2011/01/26、鎮圧状態のまま再び煙が上がったが、16:20までの消火活動で収まった。鎮火の見通しは立っていないが、延焼の恐れが少なくなったため、兵庫県は16:30、陸上自衛隊に災害派遣の撤収を要請した。
2011/01/26も、兵庫県と陸上自衛隊のヘリコプター計4機が空中から散水した。高砂市、加古川市の消防隊は山に入って放水。夜間も麓で待機し、警戒を続けた。
火災は2011/01/24 06時ごろ、高砂市阿弥陀町の鷹巣山(264m)の山頂付近で出火。高砂市102ha、加古川市13ha、姫路市3haの計118haが焼けた。
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高砂山林火災:消火活動続く 7カ所で煙 <神戸新聞 2011/01/26 14:13>を添削
高砂市北部の山中から出火した山林火災は2011/01/26午前、鎮圧状態が続いているが、加古川市域を含む7カ所で煙が上がり、消火活動が行われている。いずれも集落から離れた山中だが、鎮火の見通しは立っていない。
2011/01/26は09時前から兵庫県のヘリコプターが偵察にあたり、高御位山の山腹などから上る煙を確認。空中から散水を始めた。加古川市、高砂市の消防隊も山に入り、放水している。陸上自衛隊のヘリコプターも出動した。
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2011/01/26 10:56 南東から北西に向かって飛ぶ、多分、明野のCH-47。
2011/01/26 10:57 同じく、南東から北西に向かって飛ぶ、多分、明野のCH-47。前にUH-1も見える。
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高砂山林火災:34時間ぶり鎮圧状態に <神戸新聞 2011/01/25 22:10>を添削
高砂市北部の山中から出火し、加古川市、姫路市域に延焼した山林火災は約118haを焼き、2011/01/25 16:30、約34時間ぶりに鎮圧状態になった。各市の消防は鎮火に向けて警戒を続けている。消火活動には、神戸市など近隣市の消防、自衛隊、大阪市などのヘリコプターも出動し、消防団を含めて700人を超える態勢で臨んだ。住宅の被害はなく、怪我人もなかった。
2011/01/24 06:30ごろ、高砂市と姫路市の境にある鷹巣山の山頂近くから出火。高砂市阿弥陀町地徳の鹿嶋神社付近や高砂市阿弥陀町町長尾の住宅地に近い山裾では2011/01/25未明になっても火勢が衰えず、徹夜の消火活動が続けられた。高砂市は付近の住民に自主避難を呼びかけ、21世帯47人が公民館などで一夜を過ごした。
2011/01/25朝には高御位山の加古川市側の斜面で自衛隊、兵庫県、徳島県、大阪市のヘリ計6機が消火活動を再開した。
(中略)
高砂市内では、鷹巣山の南東約4kmの宝殿山で2011/01/22、2011/01/24の両日、山林を焼く火災が発生。2011/01/25朝にも鷹巣山の約4km南西の日笠山で雑草から出火、約25平方メートルを焼いた。さらに2011/01/25 16時ごろ、加古川市東神吉町でも平荘湖南の約100平方メートルを焼く山林火災があった。高砂警察署などは出火原因を調べるとともに、住民に注意を呼びかけている。
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兵庫県高砂市における山林火災に係る災害派遣について <防衛省 2011/01/25 19:30>を添削
※数値等は速報値であり、今後変わることがある。
※下線部は2011/01/24 20:30現在からの変更箇所
(中略)
3.防衛省・自衛隊の対応
(1)派遣部隊:陸自 第3特科隊(姫路)、第3飛行隊(八尾)、中部方面航空隊(八尾)、航空学校(明野)、中部方面通信群(伊丹)
※明野駐屯地は三重県伊勢市。
(2)派遣規模:人員4名(延べ約10名)、車両7両(延べ約10両)、航空機8機(延べ12機)
(3)主な対応状況
【2011/01/24】
13:13 兵庫県知事から第3特科隊長(姫路)に対して災害派遣要請。
14:13 第3飛行隊(八尾)のOH-6 x2機が離陸。以降、情報収集活動を実施。
14:30 第3特科隊(姫路)の連絡員(人員6名、車両3両)が現地対策本部へ向け駐屯地を出発。
14:44 第3飛行隊(八尾)の連絡員(人員2名、車両1両)が現地対策本部へ向け駐屯地を出発。
15:10 第3飛行隊(八尾)のUH-1 x2機が離陸。
16:01 空中消火活動を開始。
17:11 2011/01/24の活動終了。
※2011/01/24の活動実績 散水量約11t(22回)
【2011/01/25】
05:00 第3特科隊(姫路)の連絡員(人員2名、車両1両)、第3飛行隊(八尾)の連絡員(人員2名、車両1両)が現地対策本部へ向け駐屯地を出発。
06:05以降 第3飛行隊(八尾)のOH-6 x2機が離陸。情報収集活動を実施。
06:10以降 第3飛行隊(八尾)のUH-1 x2機が離陸。空中より消火活動を実施。
06:15以降 中部方面航空隊(八尾)のUH-1 x2機が離陸。情報収集活動を実施。
07:00以降 航空学校(明野)のCH-47 x1機、UH-1 x1機が離陸。空中より消火活動を実施。
16:15 2011/01/25の活動終了。
※2011/01/25の活動実績 散水量約260t(200回)
※明日も引き続き活動を実施予定。
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高砂山林火災:33時間ぶり鎮圧 <神戸新聞 2011/01/25 16:48>を添削
高砂市の山中から出火し、加古川市、姫路市に延焼した山林火災は、高砂市消防本部が2011/01/25 15:00、高砂市内について出火から約33時間ぶりに鎮圧した、と発表した。姫路市内は13:25に、加古川市内も16:30に鎮圧。各市の消防は、鎮火に向けて警戒を続けている。
焼損面積は13:25現在、約118ha(高砂市102ha、加古川市13ha、姫路市3ha)。怪我人はなく、建物への被害も出ていない。
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高砂山林火災:焼失120haに拡大 <神戸新聞 2011/01/25 12:25>を添削
2011/01/24早朝、高砂市と姫路市の境にある鷹巣山の山頂付近から出火した山林火災は、2011/01/25正午現在、高砂市と加古川市の境にある高御位山にも燃え広がるなど約123haを焼いた。徹夜の放水で火勢は弱まっているが、一部で延焼しており、ヘリコプターなどによる消火活動が続いている。
高砂市阿弥陀町地徳の鹿嶋神社参道付近や高砂市阿弥陀町長尾の住宅地に近い山裾では2011/01/25未明になっても火勢が衰えず、徹夜の消火活動が続けられた。
高砂市は両地区の住民に自主避難を呼び掛け、21世帯47人が公民館などで一夜を過ごした。延焼が治まり、2011/01/25 07時には全員が帰宅した。
2011/01/25朝には高御位山の加古川市側の斜面で自衛隊、兵庫県、徳島県、大阪府のヘリ計6機が消火活動を再開した。
高砂警察署によると、高砂市内では鷹巣山の南東約4kmの宝殿山で2011/01/22、2011/01/24両日、山林を焼く火災が発生。さらに2011/01/25朝にも鷹巣山の約4km南西の日笠山で雑草から出火、約25平方メートルを焼いた。いずれも周囲に火の気はなかったといい、高砂警察署は出火原因を調べるとともに、付近の住民らに注意を呼び掛けている。
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高砂山林火災:神戸・阪神間で焦げ臭いにおい <神戸新聞 2011/01/25 00:29>を添削
2011/01/24夜、神戸・阪神間の消防や警察に「焦げくさい臭いがする」との通報が相次いだ。神戸海洋気象台によると、高砂の山火事の煙が西北西から吹く風で運ばれた可能性が高いという。
神戸市消防局には、19:30すぎから22:00すぎまでの間に通報が約20件あった。神戸市消防局は各消防署でパトロールに当たったが、異常は見つからなかった。
芦屋市消防本部には21時台に4、5件通報があり、消防車両2台が芦屋市内全域をパトロールした。
西宮市消防局には21:25ごろから22:40ごろにかけて7~8件の通報があった。
尼崎市消防局には22時前に南部を中心に4件の通報があった。
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兵庫県高砂市における山林火災に係る災害派遣について <防衛省 2011/01/24 20:30>を添削
※数値等は速報値であり、今後変わることがある。
1.災害派遣の概要
(1)要請日時:2011/01/24(月)13:13
(2)要請元:兵庫県知事
(3)要請先:陸上自衛隊 第3特科隊長(姫路)
(4)要請の概要:山林火災の消火活動
(5)発生場所:兵庫県高砂市高御位山(たかみくらやま)
2.災害派遣までの経緯
2011/01/24(月)、兵庫県高砂市高御位山において山林火災が発生。約1haが延焼したため、13:13、兵庫県知事から第3特科隊長に対して、災害派遣要請がなされた。
3.防衛省・自衛隊の対応
(1)派遣部隊:陸自 第3特科隊(姫路)、第3飛行隊(八尾)
(2)派遣規模:人員8名、車両4両、航空機3機
(3)主な対応状況
13:13 兵庫県知事から第3特科隊長(姫路)に対して災害派遣要請。
14:13 第3飛行隊(八尾)のOH-6 x1機が離陸。以降、情報収集活動を実施。
14:30 第3特科隊(姫路)の連絡員(人員6名、車両3両)が現地対策本部へ向け駐屯地を出発。
14:44 第3飛行隊(八尾)の連絡員(人員2名、車両1両)が現地対策本部へ向け駐屯地を出発。
15:10 第3飛行隊(八尾)のUH-1 x2機が離陸。
16:01 空中消火活動を開始。
17:11 本日の活動終了。
※01/24の活動実績 散水量約11t(22回)
※明日も引き続き活動を実施予定。
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高砂山林火災:収まらず 他県、陸自からヘリ応援も <神戸新聞 2011/01/25 00:03>を添削
2011/01/24 06:30頃、高砂市と姫路市の市境にある鷹巣山(264m)の山頂付近から出火した山林火災は、午後になって西寄りの風で火の勢いが強まり、高砂市阿弥陀町の鹿嶋神社北側の山腹を焼き、さらに加古川市志方町へと延焼した。兵庫県は13:13、陸上自衛隊姫路駐屯地司令に災害派遣を要請。兵庫県、香川県、岡山市のヘリコプター各1機に加え、陸上自衛隊八尾駐屯地の2機が消火にあたった。
ヘリコプターでの消火は17:30ごろ日没のため中止となり、地上からの放水を続けたが、高砂市消防本部によると22時現在、焼失面積は60ha。高砂市は21:30ごろ、現場周辺の約350世帯に防災無線で自主避難を呼びかけた。23時現在、6世帯12人が阿弥陀公民館に避難している。
火は深夜になって姫路市別所町にも広がった。
高砂市などは鷹巣山と、同じ山系にある高御位山で入山者に下山を呼びかけた。また姫路市別所町の兵庫県立姫路別所高校は緊急車両が校庭を利用したため、部活動を中止した。
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また高砂で山林火災 <神戸新聞 2011/01/24 12:30>を添削
2011/01/24 06:30ごろ、高砂市阿弥陀町阿弥陀の鹿嶋神社北側にある鷹巣山(264m)の山頂付近から出火、消防車が山中に入ることができず、兵庫県のヘリコプター1機が出動。岡山市のヘリ1機も加わり、消火にあたっている。高砂市消防本部もホースを伸ばして山に登り、10:40ごろから放水を始めた。
高砂市消防本部などによると、11時現在、焼失面積は1haを超え、東方向に延焼している。怪我人は出ていないという。
山の麓に住む女性(73)は「朝6時前に山の頂上が光って見え、しばらくすると火柱が立ち始めた。バリバリと木が燃える音がした」と顔をこわばらせた。(中略)
高砂市では2011/010/22も約4km南東の阿弥陀町生石で山林火災があり、約4haが焼けた。神戸海洋気象台は、高砂市を含む播磨南東部に2011/01/10、乾燥注意報を発令。2011/01/16夕にいったん解除したが、2011/01/17朝から再び継続して発令している。
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高砂で山林火災 4ha焼く <神戸新聞 2011/01/22 20:30>を添削
2011/01/22 14:50ごろ、高砂市阿弥陀町生石の生石神社北側の宝殿山から出火、消防車21台と兵庫県のヘリコプター2機が出動し、約3時間20分後に消し止めた。山林約4haを焼いたが、怪我人はなかった。
この日は兵庫県全域に乾燥注意報が出ていた。
高砂市は15:30ごろ、高砂警察署から避難勧告の要請を受け、近くの高砂市総合体育館を受入先として準備。高砂市消防隊員らが住民に延焼への注意を呼び掛けたが、16時すぎには火の勢いが収まったため、避難勧告は出されなかった。体育館に避難する住民もいなかったという。
(後略)
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