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神戸に関連する/しない新聞記事をスクラップ。神戸の鉄ちゃんのブログは分離しました。人名は全て敬称略が原則。

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潮流発電タービンが流出 淡路島沖、海保が警報 <神戸新聞 2010/12/16>を添削

 2010/12/15夜、潮流発電を研究するベンチャー企業 ノヴァエネルギー(神戸市中央区港島中町4)から、岩屋港(淡路市)沖の発電用タービンが流失したと神戸海上保安部に通報があった。漂流するタービンとの接触事故の懸念もあるため神戸海上保安部は2010/12/15から12/16にかけ付近を航行する船舶に注意を呼び掛け、捜索したが見つからなかった。

 神戸海上保安部などによると、流されたのは潮流を利用して発電するタービン2基のうち1基。直径3m、長さ6mの繊維強化プラスチック(FRP)製で、タービンに取り付けたプロペラが海中の潮流を受けて回転し、発電する仕組みだという。

 ノヴァエネルギーは2010/06から実用化の実験を開始。2つのタービンを漁船の側面に装着して海中で稼働させていた。2010/12/15 20時ごろ、社員が確認した際は異常はなかったが、約1時間後に再度確認したところ、2基のうち1基が流されていたという。

 通報を受けた神戸海上保安部は2010/12/15 23:45から明石海峡付近の船舶に対し、地域航行警報を発令。捜索するとともに周辺の漁協にも漂流物に注意するよう呼び掛けた。
 ノヴァエネルギーは「海面の揺れが激しかったため、接合器具が損傷したのかもしれない。器具を付けたまま流されており、海底に沈んだ可能性が高い」と説明している。ノヴァエネルギーは2基のうち異常のなかったタービン1基を岩屋港に曳航し、発電を中止した。

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潮流発電の実験始まる 淡路・岩屋沖 <神戸新聞 2010/06/29>を添削

 潮の流れを利用した潮流発電を研究するベンチャー企業 ノヴァエネルギー(三木市加佐)が2010/06/29、淡路市の岩屋沖で発電装置の実験を始めた。海中のタービンが潮流を受けて回転し発電する仕組みで、実用化に向けた第一歩を踏み出した。

 3枚のプロペラを備えた長さ6mのタービンは、3ノットの潮流で1分間に約30回転する。船の側面にタービンを設置、半年にわたって岩屋沖に係留し、発電を試みる。

 実験は2010/06/26から行う予定だったが、1基のタービンが回転しないトラブルが発生。延期して、タービンと発電機の接続部分を修繕した。

 2010/06/29は正午すぎに育波漁港を出発。無事タービンが回転すると、見守った関係者から歓声が上がった。約2時間後に岩屋沖に到着し、ロープにつないだ約5tの重りを沈めて船を係留させた。

 ノヴァエネルギー社長の鈴木清美(57)は「ようやくここまでこられて感無量。まだまだ課題があるので、データをとって改良していきたい」と意気込んでいた。
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無題

電力会社による妨害工作ですね絶対
by NONAME 2011/04/03(Sun)21:18:25 編集

無題

読者からのコメントです。
鈴木社長様 安定した発電が可能になりますように応援します 新し事には失敗が伴いますが プロペラ付きの発電機には流失しても探索できる発信機をつけて下さい 外国からの盗難防止のためにも 是非ご検討下さい
by 管理人 2011/07/08(Fri)15:33:12 編集
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