Sclaps KOBE
神戸に関連する/しない新聞記事をスクラップ。神戸の鉄ちゃんのブログは分離しました。人名は全て敬称略が原則。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
神戸医療産業都市 進出企業の3割が退去 <神戸新聞 2010/12/15>を添削
神戸市が医療産業都市構想を進めるポートアイランド2期に、この10年間で進出した医療関連企業273社のうち、約3割にあたる82社が退去したことが分かった。拠点統合や事業縮小などを理由にした撤退が目立ち、2010年度も同傾向で推移。神戸市は交流会を定期的に開いてビジネスチャンスのきっかけづくりに取り組むなど、定着に向けて誘致後の支援策を強化している。
神戸市企業誘致推進室によると、医療関連企業の進出は構想公表後の1999年度から増え始めた半面、2002年度から数社が撤退し出した。2008年度には最多の44社が進出したが、約4割にあたる19社の退去も判明。2010年度はこれまでに30社が進出、9社の退去が分かっている。
神戸市が退去82社に聞き取り調査したところ、進出企業に対する最長3年間の家賃補助制度が期限切れを迎えたことを撤退理由に挙げたのは4社のみ。「拠点統合」が20社、「事業縮小・撤退」が18社などと、半数以上が本社の経営方針の転換を理由にした。また、ポーアイから神戸市内に移転した企業も16社あった。
こうした状況を受け、神戸市は2010年春から周辺企業の交流会を始めた。毎月開催し、情報交換や共同開発などの新たなビジネスにつなげる狙いだ。2010/10には、日本政策金融公庫神戸支店と、進出企業向けに新しい融資制度を創設。資金面でも中長期的にサポートする。
(後略)
神戸市が医療産業都市構想を進めるポートアイランド2期に、この10年間で進出した医療関連企業273社のうち、約3割にあたる82社が退去したことが分かった。拠点統合や事業縮小などを理由にした撤退が目立ち、2010年度も同傾向で推移。神戸市は交流会を定期的に開いてビジネスチャンスのきっかけづくりに取り組むなど、定着に向けて誘致後の支援策を強化している。
神戸市企業誘致推進室によると、医療関連企業の進出は構想公表後の1999年度から増え始めた半面、2002年度から数社が撤退し出した。2008年度には最多の44社が進出したが、約4割にあたる19社の退去も判明。2010年度はこれまでに30社が進出、9社の退去が分かっている。
神戸市が退去82社に聞き取り調査したところ、進出企業に対する最長3年間の家賃補助制度が期限切れを迎えたことを撤退理由に挙げたのは4社のみ。「拠点統合」が20社、「事業縮小・撤退」が18社などと、半数以上が本社の経営方針の転換を理由にした。また、ポーアイから神戸市内に移転した企業も16社あった。
こうした状況を受け、神戸市は2010年春から周辺企業の交流会を始めた。毎月開催し、情報交換や共同開発などの新たなビジネスにつなげる狙いだ。2010/10には、日本政策金融公庫神戸支店と、進出企業向けに新しい融資制度を創設。資金面でも中長期的にサポートする。
(後略)
PR