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神戸に関連する/しない新聞記事をスクラップ。神戸の鉄ちゃんのブログは分離しました。人名は全て敬称略が原則。

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ダメ、絶対。タバコ、大麻、覚醒剤。

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神戸大学:建物内の喫煙室閉鎖へ 神戸大学大学院医学研究科 <神戸新聞 2011/09/08 14:18>を編集

 神戸大学大学院医学研究科(神戸市中央区楠町7)が、隣接する神戸大学医学部附属病院とともに敷地内全面禁煙を掲げる一方で、建物内に設けていた喫煙室を2011/10に閉鎖する。2010/10の設置以来、喫煙防止対策を進める団体や学会から批判を浴びながらも存続させてきたが、受動喫煙防止を目的とした兵庫県の条例制定の動きなどが影響、閉鎖が決まった。

 神戸大学医学部附属病院は2003年の健康増進法施行を受け、2004年に敷地内を禁煙にした。医学研究科も2008年に敷地内禁煙の方針を決めたが、敷地内や周辺で吸い殻のポイ捨てなどが後を絶たず、吸煙装置を備えた喫煙が可能なリフレッシュルームを暫定的に設置した。
 これに対し、保健医療従事者らでつくる兵庫県喫煙問題研究会(現・兵庫県タバコフリー協会)や日本禁煙学会は「患者には禁煙を指導しながら、職員に喫煙を認めるのは欺瞞的」と批判。施設の撤去を求めていたが、大学側は「周辺住民に迷惑を掛けないためで、あくまでも暫定措置」として存続させていた。

 しかし、兵庫県の受動喫煙防止対策検討委員会が2011/07、公共施設などで条例による屋内禁煙の義務付けが必要とする報告書を知事に提出したことで状況が一変。医学研究科教授会が2011/08にあらためて対応を協議し、施設の閉鎖を了承した。施設管理を担当する医学部事務部は「兵庫県の条例化の取組みに協力しなければならないと考えた」などと閉鎖理由を説明している。

 今回の決定について、兵庫県タバコフリー協会副会長で医師の薗潤は「医療関係機関として本来あるべき姿になった。ただ、条例化の取り組みを受けて決めるというのは情けない気がする」と話した。

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神戸大学:禁煙病院隣に喫煙室 禁煙学会など抗議 <神戸新聞 2010/11/19>を編集

 神戸大学大学院医学研究科(神戸市中央区楠町7)が、隣接の医学部附属病院とともに敷地内を全面禁煙とする看板を掲げながら、建物内に喫煙室を設け、日本禁煙学会などから撤去を求められていることが分かった。

 大学側は「看板の内容が正確ではない」として文言の訂正などを検討するものの、喫煙室自体は存続させるという。2010/10のたばこ値上げを機に禁煙に挑戦する人が急増したが、健康被害を熟知しているはずの医療関係者にも紫煙を断てない人はいるようで…。

 神戸大学医学部附属病院は2003年の健康増進法施行を受けて、2004/02から敷地内を禁煙とし、外来や入院患者らへの協力を求めてきた。大学院医学研究科も2008/03に敷地内禁煙の方針を決定。2010/01には、病院を含む敷地内禁煙をうたう看板を設置し、警備員や職員が巡回して喫煙者を注意するなどしてきた。

 ところが、敷地内での吸い殻のポイ捨てなどが後を絶たず、周辺道路にも散乱しているため、「このままでは周辺住民に迷惑」「隠れて吸われると火災の危険がある」などとして対応を協議。大学施設すべてが禁煙となっていない点や、職員の就業規則で所定の場所なら喫煙が許されていることなどから、吸煙装置を備えた、喫煙が可能なリフレッシュルームを設けた。

 施設管理を担う医学部事務部は「あくまでも暫定措置。今後も医学研究科の敷地内禁煙を目指したい」としているが、専門医らでつくる日本禁煙学会と兵庫県喫煙問題研究会は現地調査した上で「患者には禁煙を指導しながら、職員には認めるのは欺瞞的」と指摘。今月初め、大学側に喫煙室撤去や敷地内禁煙の徹底を求める要望書を提出した。

 この他、日本循環器学会など17学会が参加する禁煙推進学術ネットワークも抗議文を出す方向で調整しており、大学側は新たな対応を迫られそうだ。

【行政の禁煙対策】
 2003年に受動喫煙防止を定めた健康増進法が施行されたのを受け、
 兵庫県は2004年、官公庁、医療機関、教育機関などの敷地や建物内の禁煙を目標とする兵庫県受動喫煙防止対策指針を作成。2010年度には検討委員会を設置し、条例の必要性などを検討している。
 神奈川県は2010/04、公共的施設を原則禁煙とする罰則付きの条例を全国で初めて施行した。

■美化するのは時代錯誤
 現地調査した日本禁煙学会理事で西宮市保健所長の薗潤は、以下のように話した。
 病院と喫煙室のある建物は通路でつながっており、白衣姿で喫煙している人もいた。喫煙はニコチン依存症という疾病。それをリフレッシュと美化するのは時代錯誤で、医師の養成機関でもある大学として、誠に遺憾な状態だ。
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