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神戸に関連する/しない新聞記事をスクラップ。神戸の鉄ちゃんのブログは分離しました。人名は全て敬称略が原則。

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アサヒビール西宮工場 閉鎖を1年間延期 <神戸新聞 2011/05/27 21:36>を添削

 アサヒビール(東京)は2011/05/27、2011/08末に予定していた西宮工場(西宮市津門大塚町)の閉鎖を、2012/08末へ1年間延期すると発表した。福島第一原発事故に伴う電力不足で関東の工場の供給力が落ちる恐れがあるため、西宮工場など西日本の拠点で夏場や年末年始の需要期をカバーする。

 西宮工場は1927(昭和2)年操業開始。主力ブランドのスーパードライ、発泡酒、第三のビールなどを生産している。2010年夏、工場再編の一環で、吹田工場(吹田市西の庄町)に統合する計画を打ち出していた。

 アサヒビールは東京電力管内に茨城工場(茨城県)と神奈川工場(神奈川県)を持つ。ビール需要の最盛期の夏場や年末には節電の影響で供給不足に陥りかねないため、西日本の拠点で増産することにした。

 工場の電力確保のため、2012年夏ごろに茨城工場、神奈川工場で自家発電設備を整備する計画。「それまでは供給不足を西宮などの他工場で賄う」という。閉鎖後については「当初計画通り、西宮工場は吹田工場に集約する」としている。

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アサヒビール西宮工場閉鎖:頭抱える自治体 税収、雇用に影響大 <毎日新聞 2010/09/29>を添削

(前略)
 一方、2011/08末で事実上の工場閉鎖となることで、地元自治体や労働者への影響は大きい。2009年度実績で、アサヒビールは西宮市に市町村税など4.7億円を納めていたといい、西宮市長の河野昌弘は「財政などに影響があり、驚いている。市民に親しまれてきただけに残念」とコメントした。
(中略)
 一方で頭を痛めているのが地元自治体だ。アサヒビールは2009年度、県民税などで兵庫県に対しても3.6億円を納税。西宮市では税金以外にも水道使用料が約4.6億円に上る。派遣・請負社員も約160人いる。
(以下略)

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アサヒビール西宮工場閉鎖:国内市場縮小で決断 <神戸新聞 2010/09/29>を添削

 2011/08末でビール生産を終了、閉鎖することが決まったアサヒビール西宮工場。人口減少や高齢化などによる国内のビール販売の低迷が主な要因だが、一方で成長市場の中国など海外には積極展開しており、事業の選択と集中を進めている。

 国内のビール市場の縮小傾向は年々進行。アサヒビールの年間出荷量は、ピーク時の2001年の2億1700万ケースから、2009年には1億7700万ケースまで減少した。生産が落ち込む中、アサヒビールは老朽化が進む西宮工場の閉鎖を2009年夏ごろから検討していた。

 アサヒビールによると、西宮工場の閉鎖で、現在国内9工場で年間2億2000万ケースの生産能力を、8工場1億9000万ケースにまで縮小。吹田工場では大規模な設備投資はせず、ほぼフル稼働で対応する。

 アサヒビールは2004年、子会社のアサヒ飲料明石工場(明石市)で低アルコール飲料の製造を開始。2007年にはアサヒビール茨城工場にアサヒ飲料柏工場の製造機能を移すなど工場再編を進めている。

 このほか、アサヒビールは2010/09/28には、中国本土や台湾で事業展開する食品大手 頂新グループに資本参加すると発表。持株会社の頂新ホールディング(台北市)が実施する第3者割当増資に応じ、株式の6.54%を5億2000万ドルで取得する。成長市場の中国で事業を強化するのが狙いだ。さらに、頂新ホールディングの20%を保有している伊藤忠商事と中国、台湾での食品事業でも業務提携に合意。新会社を設立し、アサヒビールが国内で展開している機能性食品などを中国で販売するなど、海外成長市場に資金を投入する。

 2010/09/28、西宮市役所で会見したアサヒビール常務の唐沢範行は「国内市場は生産の効率化で収益力を強化し、中国などでは食品事業の拡大をさらに進めていく」と述べた。

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アサヒビール西宮工場閉鎖へ 吹田工場に機能集約 <神戸新聞 2010/09/28>を添削

 アサヒビール(東京)は2010/09/28、西宮工場(西宮市津門大塚町)でのビール類の生産を2011/08末で終了し、吹田工場(吹田市西の庄町)に生産機能を集約すると発表した。ビール類の生産に携わる従業員約130人は配置転換する。国内のビール事業はデフレによる価格競争の激化などで収益が悪化しており、工場の再編で生産効率を高める必要があると判断した。

(↓LNEWS)
 アサヒビール西宮工場は閉鎖するが、同じ敷地内にある子会社のニッカウヰスキーの工場は生産を続ける。
 物流分野では西宮工場内の一部倉庫と兵庫県、岡山県への出荷・配送業務は現状のまま残し、大阪府の一部と和歌山県への出荷・配送機能は吹田工場に移管する。
(↑LNEWS)

 西宮市役所で会見したアサヒビール常務の唐沢範行は「伝統ある西宮工場はビール造りの中心だった。技術はきちんと引き継ぎたい」と述べた。

 西宮工場は1927(昭和2)年に操業を開始。18万5000平方メートルの敷地に、原料を蓄えるサイロと工場棟などが並び、主力ブランドのスーパードライや、発泡酒、第三のビールなどを生産している。これらビール類の年間生産量は2730万箱(1箱20本入り)で、アサヒビールでは西日本最大の主要拠点。ただ、施設の老朽化などが目立っていることから、ビール類の生産は設備の新しい吹田工場に集約。関連の工場・事務所棟と設備などは完全に撤去する。従業員は吹田など他工場への配転などで、雇用を継続。跡地利用については今後、活用を検討する。

 アサヒビールは、西宮工場の規模縮小に伴う特別損失205億円を2010/12期連結決算で計上。(新生産体制により、国内全工場における生産効率も大幅に向上するため、)コスト削減効果を年間45億円と見込む。
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