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神戸に関連する/しない新聞記事をスクラップ。神戸の鉄ちゃんのブログは分離しました。人名は全て敬称略が原則。

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担当者を書類送検へ 三菱重工・潜水艦感電事故 <神戸新聞 2008/12/04>

 三菱重工業神戸造船所(神戸市兵庫区)で2008/07/09、建造中の海上自衛隊潜水艦「そうりゅう」で電流計測中の社員が感電し負傷した事故で、兵庫県警兵庫警察署などは、バッテリーの電源を切り忘れていたことが事故の原因とみて、担当していた社員(36)=明石市=を2008/12/04にも業務上過失傷害容疑で書類送検する。
 事故は2008/07/09朝、電流計測器でバッテリーの蓄電状況を調べる作業中に起きた。調べでは、社員は計測前にバッテリーの電源を切り忘れ、計測器付近から火花を散らせ、近くにいた他の社員4人の顔や手にやけどなどの重軽傷を負わせた疑い。容疑を認めている。

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作業責任者、書類送検へ 三菱重工神戸造船所感電 <神戸新聞 2008/10/24>

 三菱重工業神戸造船所(神戸市兵庫区)で2008/07/09、建造中の海上自衛隊潜水艦「そうりゅう」(2900トン)の電流計測作業中に社員5人が感電し、重傷を負うなどした事故で、兵庫警察署などは、業務上過失傷害容疑で、作業の責任者だった社員(36)=明石市=を書類送検する方針を固めた。
 調べでは、2008/07/09朝、同造船所第5岸壁の潜水艦機械室で、バッテリーの蓄電状況を調べる作業をしていたところ、突然火花が散り、この社員を含む5人が顔や手などをやけどする重軽傷を負った。この社員は艦内の電源を落とす担当だったが、調べに対し「電源を落とすのを忘れた」などと話している。同署などは社員の作業ミスが事故の原因ではないかとの見方を強めている。同署は、他の社員からも詳しく事情を聴き、過失の有無を調べる。


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三菱重工を行政指導へ、消防局「火災通報ない」 <神戸新聞 2008/07/16>

 三菱重工業神戸造船所(神戸市兵庫区)で海上自衛隊潜水艦「そうりゅう」整備中に5人が重軽傷を負った感電事故で、三菱重工が事故の際に火災が発生していたのに通報していなかったとして、神戸市消防局は2008/07/15、通報体制の改善を求める行政指導をすることを決めた。07/16に三菱重工に指導の文書を渡す。
 事故は、2008/07/09 07:20ごろ発生。艦内でバッテリーの最大蓄電量を調べる作業中に火花が散り、3人が顔や手などをやけどする重傷、2人が軽傷を負った。三菱重工には火花が散っただけで火災が起きたとの認識がなく、119番通報をしていなかった。
 消防局は、現場にいた社員の証言や艦内の焼け跡から火災が起きたと認定。「重大な火災か事故かを判断できなくても重大な事案であれば速やかに通報するようマニュアルなどの見直しをしてほしい」としている。

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艦内で火災、神戸市消防局が断定 <神戸新聞 2008/07/10>

 三菱重工業神戸造船所で建造中の新型潜水艦内で5人がやけどを負った事故で、神戸市消防局は2008/07/09、艦内で火災が起きていたと断定した。造船所は電流の計測器から火花が散っただけと判断して神戸市消防局に火災を通報しておらず、消防局は消防法の通報義務違反の疑いがあるとみている。造船所は「火花を浴びたやけどで、火災ではないと判断した」と説明している。

 消防局や造船所によると、事故は2008/07/09 07:20ごろ、負傷した5人が艦内のバッテリーの電圧を測ろうとしていて起きた。1人が艦外に助けを求め、5人とも造船所内の病院に運び込まれた。重傷者の転院が必要と判断した病院側が07:50ごろ、消防局へ救急車の出動を求め、消防局が事故を知った。
 消防局が負傷者に聴いたところ、2人が「小さな炎が艦内の2カ所からあがり、消火器で消火した。煙も充満した。」などと説明。艦内には消火器を噴霧した跡があり、熱い空気や煙を吸った時に起きる気道熱傷を負った作業員もいたため、火災と断定した。同造船所は「消火器は火花が散ったので念のため使ったと聞いている」としている。

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<共同通信 2008/07/09>

 三菱重工業神戸造船所で整備中だった海上自衛隊の潜水艦「そうりゅう」内で社員5人が感電、重軽傷を負った事故で、5人は2008/07/08 20:00から2008/07/09 05:00まで夜通しで勤務した後、残業中に事故に遭っていたことが07/09、同社の説明で分かった。
 事故発生は2008/07/09 07:20ごろで、5人はあと約20分で残業を終える予定だった。艦内では約1時間後に別の社員らが次の作業を始めることになっていた。業務上過失致傷容疑で捜査している兵庫署は、作業の詳しい状況や労務管理などについて詳しく調べている。
 同社によると、潜水艦の機械室で男性社員が、電流計測用のケーブルを発電機とバッテリーの間でブレーカーの役割を果たす「気中遮断器」に誤った方法で接続しようとしたため、火花が散ったとみられる。

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<神戸新聞 2008/07/09>

 三菱重工業神戸造船所(神戸市兵庫区)で2008/07/09朝、建造中の潜水艦内で起きた感電事故。

 艦内のブレーカーへの配線作業中、突然、雷のような火花が散った。なぜ、事故は起きたのか。造船所前には消防車やパトカーが並び、出勤してきた社員らは「一体、何事か」と不安そうな表情で職場へと向かった。
 神戸造船所の第5岸壁。潜水艦「そうりゅう」が、黒い船体の上半分を出して海上に浮かぶ。船体上部にある入り口にはブルーシートがかけられ、警察、消防関係者や作業員が慌ただしく出入りした。
 09:20ごろ、造船所内の会議室で総務部の社員が「潜水艦『そうりゅう』で作業中、5人がやけどを負った」と事故の概要を説明。その際は「艦内のバッテリーから陸への放電作業中」とし、「艦内の電圧を落とすのを忘れたのではないか」と説明した。
 しかし、11:00すぎからの会見では説明が一転。前田俊夫 潜水艦部長は「艦内に充電後、計測のための試験用ケーブルをブレーカーに差し込んだところ、火花が散った」とし、「人為的なミス」と話した。事故当時、艦内で配線作業をしていたのは1人だったが、周囲にいた4人も次々に感電、艦内は真っ暗になった。部長によると、5人は以前にも別の潜水艦でこの作業を行ったことがある。事故の原因については「5人とまだ話をしていない。原因はこれから調査したい」と述べるにとどめた。「多くの方に多大なご迷惑をお掛けし、心からおわび申し上げます」と沈痛な面持ちで頭を下げた。

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建造中の潜水艦で事故、5人重軽傷、三菱重工神戸 <神戸新聞 2008/07/09>

 2008/07/09 07:30ごろ、三菱重工業神戸造船所(神戸市兵庫区)で、就役に向け整備中の海上自衛隊の潜水艦「そうりゅう」内で事故があり、社員5人が病院に搬送された。5人は感電したとみられ、兵庫県警によると、3人が重傷、2人が軽傷。いずれも意識はあり、命に別条はない。
 同社によると、07/08夜から岸壁上の施設と潜水艦をケーブルで結んで、潜水艦の充電作業を行っていた。艦内は電源が落ちたままの状態で照明がつかず、詳しい状況は不明。浸水はなかった。
 「そうりゅう」は海上自衛隊の主力潜水艦として2007/12に進水式を行った。現在も整備中で、2009/03に防衛省に引き渡す予定だった。
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