忍者ブログ

Sclaps KOBE

神戸に関連する/しない新聞記事をスクラップ。神戸の鉄ちゃんのブログは分離しました。人名は全て敬称略が原則。

2024/11    10« 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  »12
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

小児救急医療電話:利用者の8割 病院行かず。安易な受診の歯止めに効果 <読売新聞など 2008/11/20>

 夜間や休日に子どもが急病を発した際、看護師らが相談に応じる「小児救急医療電話相談」(#8000)の利用者のうち、約8割が実際には受診せず、電話相談だけで済んでいるとみられることがわかった。体調のちょっとした変化でも病院に駆け込むコンビニ受診の歯止めに一役買い、兵庫県医務課は「経験豊かな看護師らの丁寧な対応が、保護者に安心感を与え、症状で治療順位を決めるトリアージのような役割を果たしている」と分析している。

 #8000は兵庫県が2004/11に始めた。ベテラン看護師や助産師、保健師が常時2人体制で月~土曜は18:00~24:00、日祝は09:00~24:00に無料相談に応じる。
 2005年度は10678件だった相談件数は、2007年度には1.8倍の19258件に増加した。兵庫県の集計によると、2007年度の約83%にあたる15908件が病院の紹介などをせずに、症状の相談のみで済んだ。目的別では「受診すべきかどうか」が最多の7821件で、次いで「対処法を知りたい」が7622件だった。症状では、発熱が全体の約3割を占め、嘔吐、発疹、転倒・転落、誤飲と続いた。また、「親切に対応してくれた」との声も多く、核家族化が進み、身近な相談相手がいないためか、育児の悩みを打ち明けるケースもある。

 兵庫県は#8000とは別に、6県民局で小児救急医療の電話相談窓口の設置も順次進めている。

 小児救急医療を巡っては、神戸市などが軽症患者の集中による2次(重症)救急の疲弊を理由に、12月から新聞各紙に当番医の代わりに#8000の掲載を求めている。
PR
お名前
タイトル
メール(非公開)
URL
文字色
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメント
パスワード   コメント編集に必要です
管理人のみ閲覧
<< Back  | HOME Next >>
Copyright ©  -- Sclaps KOBE --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by もずねこ / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]