Sclaps KOBE
神戸に関連する/しない新聞記事をスクラップ。神戸の鉄ちゃんのブログは分離しました。人名は全て敬称略が原則。
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所在不明放射性同位元素発見緊急体制の変更について <日本アイソトープ協会 2009/02/20>
昨年9月24日に発生した当協会のリン32のRI製品(L型輸送物)が輸送中に所在不明となりました件につきましては、関係各位のご指導のもと、輸送物の発見に努めてきましたが、未だ発見されていません。
(中略)
これまで、発見された場合の対応として特別の24時間緊急連絡待機体制を敷き、また関西地区での捜索活動を継続してきました。しかし、本年1月末時点で所在不明となりましたリン32(P-32)の放射能が放射線障害防止法の規制対象(下限数量:100kBq)以下となったことでもあり、このような緊急体制を変更することとしました。
今後、発見者からの通報があった場合には通常の緊急連絡体制で対応し、対象物の確認、安全な回収に努めるとともに関係各位に報告します。
~~~~
つまり、見つからなかったということだ。
~~~~
大阪航空サービスに運搬停止命令 <神戸新聞 2008/10/02>
日本アイソトープ協会が発送した放射性同位元素入りの段ボール箱が輸送中に紛失、所在不明になった問題で、国土交通省は2008/10/02、輸送の一部を委託された大阪航空サービス(神戸市)が、法令で義務づけられた担当者の訓練を実施していなかったとして、放射性同位元素の運搬停止を命じた。
同社は、段ボール箱の所在が分からなくなったとみられる大阪府豊中市から京都市までの輸送を委託されていた。同社の担当者は「放射性同位元素とは知らされずに委託を受けた。分かっていたら断っていた」と主張しており、国交省はさらに経緯を調べている。
国交省は同協会と、輸送を同社に再委託していた日陸(東京都千代田区)と西濃運輸(岐阜県大垣市)に、当面の間は大阪航空サービスに放射性同位元素を運搬させないよう指示した。
~~~~
放射性物質が不明に、南丹市園部町の大学に輸送中 <京都新聞 2008/09/27>
文部科学省と国土交通省は2008/09/27、研究用の放射性物質の水溶液を入れた段ボール箱が、大阪府から南丹市に向けて輸送中に所在不明になったと発表した。発送した日本アイソトープ協会(東京都)が京都、大阪両府警に届け出て捜している。協会は「放射線レベルは低く、万一、液体が肌に触れても健康に影響はないが、誤配送されても開封しないでほしい」と呼び掛けている。
協会などによると、物質は放射性同位元素リン32。水溶液1ccを入れた瓶をさらに鉛の容器に入れ、縦横高さとも約20cmの段ボール箱で、千葉県の施設から南丹市園部町の京都医療科学大学に発送した。しかし到着予定の2008/09/25に届かず、大学が協会に連絡して所在不明になっていることが分かった。
段ボール箱は伊丹空港に到着後、大阪府豊中市の運送会社「大阪航空サービス」豊中センターと京都市南区の同社京都営業所経由で大学へ運ぶ予定だった。豊中センターまでの配達記録は残っているが、京都営業所には届いていない。
文科省によると、段ボール箱表面は自然にある線量とほぼ同じで、「飲み込んだ場合は、放射線関連業務従事者の年間被曝量の倍近い量になる恐れがある」。
~~~~
日本アイソトープ協会によると、
輸送物:L型輸送物1個
段ボール箱の外寸法:21.5cm×21.5cm×22cm
核種:P-32
放射能:37MBq
内容量:1mL
表面線量:0.1μSv/h
昨年9月24日に発生した当協会のリン32のRI製品(L型輸送物)が輸送中に所在不明となりました件につきましては、関係各位のご指導のもと、輸送物の発見に努めてきましたが、未だ発見されていません。
(中略)
これまで、発見された場合の対応として特別の24時間緊急連絡待機体制を敷き、また関西地区での捜索活動を継続してきました。しかし、本年1月末時点で所在不明となりましたリン32(P-32)の放射能が放射線障害防止法の規制対象(下限数量:100kBq)以下となったことでもあり、このような緊急体制を変更することとしました。
今後、発見者からの通報があった場合には通常の緊急連絡体制で対応し、対象物の確認、安全な回収に努めるとともに関係各位に報告します。
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つまり、見つからなかったということだ。
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大阪航空サービスに運搬停止命令 <神戸新聞 2008/10/02>
日本アイソトープ協会が発送した放射性同位元素入りの段ボール箱が輸送中に紛失、所在不明になった問題で、国土交通省は2008/10/02、輸送の一部を委託された大阪航空サービス(神戸市)が、法令で義務づけられた担当者の訓練を実施していなかったとして、放射性同位元素の運搬停止を命じた。
同社は、段ボール箱の所在が分からなくなったとみられる大阪府豊中市から京都市までの輸送を委託されていた。同社の担当者は「放射性同位元素とは知らされずに委託を受けた。分かっていたら断っていた」と主張しており、国交省はさらに経緯を調べている。
国交省は同協会と、輸送を同社に再委託していた日陸(東京都千代田区)と西濃運輸(岐阜県大垣市)に、当面の間は大阪航空サービスに放射性同位元素を運搬させないよう指示した。
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放射性物質が不明に、南丹市園部町の大学に輸送中 <京都新聞 2008/09/27>
文部科学省と国土交通省は2008/09/27、研究用の放射性物質の水溶液を入れた段ボール箱が、大阪府から南丹市に向けて輸送中に所在不明になったと発表した。発送した日本アイソトープ協会(東京都)が京都、大阪両府警に届け出て捜している。協会は「放射線レベルは低く、万一、液体が肌に触れても健康に影響はないが、誤配送されても開封しないでほしい」と呼び掛けている。
協会などによると、物質は放射性同位元素リン32。水溶液1ccを入れた瓶をさらに鉛の容器に入れ、縦横高さとも約20cmの段ボール箱で、千葉県の施設から南丹市園部町の京都医療科学大学に発送した。しかし到着予定の2008/09/25に届かず、大学が協会に連絡して所在不明になっていることが分かった。
段ボール箱は伊丹空港に到着後、大阪府豊中市の運送会社「大阪航空サービス」豊中センターと京都市南区の同社京都営業所経由で大学へ運ぶ予定だった。豊中センターまでの配達記録は残っているが、京都営業所には届いていない。
文科省によると、段ボール箱表面は自然にある線量とほぼ同じで、「飲み込んだ場合は、放射線関連業務従事者の年間被曝量の倍近い量になる恐れがある」。
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日本アイソトープ協会によると、
輸送物:L型輸送物1個
段ボール箱の外寸法:21.5cm×21.5cm×22cm
核種:P-32
放射能:37MBq
内容量:1mL
表面線量:0.1μSv/h
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