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横須賀基地に初の米原子力空母「ジョージ・ワシントン」入港 <読売新聞 2008/09/25>
米海軍の原子力空母「ジョージ・ワシントン」(満載排水量9万7000トン)が2008/09/25午前、神奈川県横須賀市の米海軍横須賀基地に入港した。
1973年の「ミッドウェー」以来、横須賀基地に配備される4代目の空母となり、米軍の原子力空母がアメリカ本土以外に配備されるのは初めて。西太平洋からインド洋までをカバーする第7艦隊の主力艦となる。
「ジョージ・ワシントン」は、1992年に就役したニミッツ級空母で、加圧水型原子炉2基を動力源とし、全長333mと世界最大級の軍艦。戦闘攻撃機など75機を搭載し、約6000人が乗り組む。2008/08/19に配備予定だったが、5月に南米沖で乗組員のたばこの不始末から艦内火災を起こし、修理などで遅れた。
日米両政府は2005/10、老朽化した通常型空母「キティホーク」(退役予定)の後継艦を原子力空母とすることで合意した。放射能事故などを心配する住民感情に配慮して横須賀市は配備に反対したが、米海軍に残っていた通常型空母「ジョン・F・ケネディ」の退役が決まり、2006/06、蒲谷亮一市長が容認に転じた。
アメリカの原子力艦が横須賀など日本に寄港したのは1964年以降1352回で、このうち空母は1968/01に長崎県佐世保市に寄港した「エンタープライズ」以降15回となる。
8月には、原子力潜水艦「ヒューストン」が2006年から微量の放射能漏れを起こしていたことがわかり、この間、国内に11回寄港していた。
原子力空母は、通常艦より航続距離や攻撃性能が優れ、ミサイル防衛などを担う第7艦隊の中心になる。
米海軍の原子力空母「ジョージ・ワシントン」(満載排水量9万7000トン)が2008/09/25午前、神奈川県横須賀市の米海軍横須賀基地に入港した。
1973年の「ミッドウェー」以来、横須賀基地に配備される4代目の空母となり、米軍の原子力空母がアメリカ本土以外に配備されるのは初めて。西太平洋からインド洋までをカバーする第7艦隊の主力艦となる。
「ジョージ・ワシントン」は、1992年に就役したニミッツ級空母で、加圧水型原子炉2基を動力源とし、全長333mと世界最大級の軍艦。戦闘攻撃機など75機を搭載し、約6000人が乗り組む。2008/08/19に配備予定だったが、5月に南米沖で乗組員のたばこの不始末から艦内火災を起こし、修理などで遅れた。
日米両政府は2005/10、老朽化した通常型空母「キティホーク」(退役予定)の後継艦を原子力空母とすることで合意した。放射能事故などを心配する住民感情に配慮して横須賀市は配備に反対したが、米海軍に残っていた通常型空母「ジョン・F・ケネディ」の退役が決まり、2006/06、蒲谷亮一市長が容認に転じた。
アメリカの原子力艦が横須賀など日本に寄港したのは1964年以降1352回で、このうち空母は1968/01に長崎県佐世保市に寄港した「エンタープライズ」以降15回となる。
8月には、原子力潜水艦「ヒューストン」が2006年から微量の放射能漏れを起こしていたことがわかり、この間、国内に11回寄港していた。
原子力空母は、通常艦より航続距離や攻撃性能が優れ、ミサイル防衛などを担う第7艦隊の中心になる。
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