Sclaps KOBE
神戸に関連する/しない新聞記事をスクラップ。神戸の鉄ちゃんのブログは分離しました。人名は全て敬称略が原則。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ベイ・シャトル、閑散期は減便へ <神戸新聞 2008/07/26>
神戸空港と関西国際空港を結ぶ高速船「ベイ・シャトル」を運営する第3セクター「海上アクセス」(神戸市)が、2008/10から、数便の減便を含む季節ダイヤの導入を検討していることが2008/07/25、分かった。原油高による燃料高騰が経営を圧迫していることに加え、伸び悩む利用状況に見合ったダイヤにすることで経費削減を図る。
同社によると、現在は1日20往復を運航しているが、10月から3月までの閑散期に数便の減便を計画している。また、運航間隔が45分ごとや1時間ごととばらつきがあり、利用者の間に出発時刻が覚えにくいとの声もあることから、季節ダイヤ導入に合わせ、「9時ちょうど」「10時ちょうど」など覚えやすい時刻に改める。4~9月の繁忙期の便数は利用状況に応じて判断する。
「ベイ・シャトル」は2002年に運休した「K-JET」に代わり、2006/07に運航を開始した。2006年度の乗客数は約14万5千人と目標の4割だった。2007年度は、利用者の駐車料金を無料化するなどしたが、約31万3千人(1日平均864人、1便平均22人)と年間目標(41万人)の8割程度にとどまっている。2007年度の赤字額は約2億6600万円、累積赤字は約166億円に膨らんでおり、神戸市は2008年度当初予算に補助金や受託料で計約2億1千万円を計上した。
神戸空港と関西国際空港を結ぶ高速船「ベイ・シャトル」を運営する第3セクター「海上アクセス」(神戸市)が、2008/10から、数便の減便を含む季節ダイヤの導入を検討していることが2008/07/25、分かった。原油高による燃料高騰が経営を圧迫していることに加え、伸び悩む利用状況に見合ったダイヤにすることで経費削減を図る。
同社によると、現在は1日20往復を運航しているが、10月から3月までの閑散期に数便の減便を計画している。また、運航間隔が45分ごとや1時間ごととばらつきがあり、利用者の間に出発時刻が覚えにくいとの声もあることから、季節ダイヤ導入に合わせ、「9時ちょうど」「10時ちょうど」など覚えやすい時刻に改める。4~9月の繁忙期の便数は利用状況に応じて判断する。
「ベイ・シャトル」は2002年に運休した「K-JET」に代わり、2006/07に運航を開始した。2006年度の乗客数は約14万5千人と目標の4割だった。2007年度は、利用者の駐車料金を無料化するなどしたが、約31万3千人(1日平均864人、1便平均22人)と年間目標(41万人)の8割程度にとどまっている。2007年度の赤字額は約2億6600万円、累積赤字は約166億円に膨らんでおり、神戸市は2008年度当初予算に補助金や受託料で計約2億1千万円を計上した。
PR
この記事へのトラックバック
トラックバックURL: