Sclaps KOBE
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市民が写した「震災」DVD化、神戸映画資料館 <神戸新聞 2008/06/19>
阪神・淡路大震災直後の街の様子を市民がビデオカメラで収めた映像を、神戸映画資料館(安井喜雄館長)が収集し、DVDにまとめた。2008/06/16から常時、館内のブースで視聴できる。同館は「震災の悲惨さや被災者の苦労を、震災体験のない世代に、映像で語り継ぎたい」と視聴を呼び掛けている。
DVDに保存されたのは、市民から寄せられた映像データ11作品と安井館長が撮影した16ミリフィルム1本。
2008/01、市民が撮影した映像の上映会を開催。その後、上映会に参加できなかった人から「見てみたい」との声が相次ぐなど反響が大きかったため、集まった映像を記録として保存し、公開することにした。
神戸市長田区の郵便局に勤めていた男性が震災から数カ月後、同僚の1日の配達作業を通して閑散とした街並みを撮ったものなど、市民の目線や足取りを生々しく描いた映像がそろっている。
田中範子支配人(39)は、上映会を実施した際、「『あのときは大変だった』ということは漠然と覚えているが、具体的な風景はもう忘れていた。それを思い出した」などの声を参加者から聞き、「映像の力を知った」。映像はいずれも1本10分前後。
阪神・淡路大震災直後の街の様子を市民がビデオカメラで収めた映像を、神戸映画資料館(安井喜雄館長)が収集し、DVDにまとめた。2008/06/16から常時、館内のブースで視聴できる。同館は「震災の悲惨さや被災者の苦労を、震災体験のない世代に、映像で語り継ぎたい」と視聴を呼び掛けている。
DVDに保存されたのは、市民から寄せられた映像データ11作品と安井館長が撮影した16ミリフィルム1本。
2008/01、市民が撮影した映像の上映会を開催。その後、上映会に参加できなかった人から「見てみたい」との声が相次ぐなど反響が大きかったため、集まった映像を記録として保存し、公開することにした。
神戸市長田区の郵便局に勤めていた男性が震災から数カ月後、同僚の1日の配達作業を通して閑散とした街並みを撮ったものなど、市民の目線や足取りを生々しく描いた映像がそろっている。
田中範子支配人(39)は、上映会を実施した際、「『あのときは大変だった』ということは漠然と覚えているが、具体的な風景はもう忘れていた。それを思い出した」などの声を参加者から聞き、「映像の力を知った」。映像はいずれも1本10分前後。
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