Sclaps KOBE
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民主党、視線の先に地方政策 神戸市長選現職推薦 <神戸新聞 2009/10/12>を添削
これまでの自民・公明との相乗り構図を崩し、神戸市長選で、政令市長選では初めてという現職候補の単独推薦に踏み切った民主。背景には、来年の参院選などをにらんだ支持基盤固めとともに、政令市長との連携を強化、マニフェスト(政権公約)に掲げる地方政策などを円滑に推進する狙いがあるとみられる。
知事選、政令市長選で相乗りを原則禁止する民主。今年行われた政令市長選のうち、名古屋、さいたま、千葉、仙台、横浜と5つの選挙で単独、または社民などと推薦、支援した候補をいずれも当選させている。既に政令市の半分以上が「民主系」の市長だ。この日、神戸と同じく告示を迎えた川崎市長選でも元神奈川県議を単独推薦する。
矢田氏の推薦、「自公切り」には、小沢一郎幹事長の強い意向が働いたとされるが、民主党の土肥隆一衆院議員(70)=兵庫3区=は「政令市を束ねる指定都市市長会長という矢田氏の立場を重視した」とする。同会の事務局を務め、各政令市の要望を取りまとめるのは神戸市。政府、与党にとっては、地方政策を推進する上で協力を得やすくなる。また、民主党の高橋昭一衆院議員(45)=兵庫4区=は現職という点を挙げ、「これまで築いた実績、支持基盤を継承できる」と指摘する。
一方で、民主党の神戸市議は「相乗りが崩れ、有権者には分かりやすくなった」としながら、自主投票を決めた自民、公明の反発に気をもむ。市会は半数近くを自公議員が占めており、「(矢田氏が当選した場合)市会運営への影響はまぬがれない」とする。
これまでの自民・公明との相乗り構図を崩し、神戸市長選で、政令市長選では初めてという現職候補の単独推薦に踏み切った民主。背景には、来年の参院選などをにらんだ支持基盤固めとともに、政令市長との連携を強化、マニフェスト(政権公約)に掲げる地方政策などを円滑に推進する狙いがあるとみられる。
知事選、政令市長選で相乗りを原則禁止する民主。今年行われた政令市長選のうち、名古屋、さいたま、千葉、仙台、横浜と5つの選挙で単独、または社民などと推薦、支援した候補をいずれも当選させている。既に政令市の半分以上が「民主系」の市長だ。この日、神戸と同じく告示を迎えた川崎市長選でも元神奈川県議を単独推薦する。
矢田氏の推薦、「自公切り」には、小沢一郎幹事長の強い意向が働いたとされるが、民主党の土肥隆一衆院議員(70)=兵庫3区=は「政令市を束ねる指定都市市長会長という矢田氏の立場を重視した」とする。同会の事務局を務め、各政令市の要望を取りまとめるのは神戸市。政府、与党にとっては、地方政策を推進する上で協力を得やすくなる。また、民主党の高橋昭一衆院議員(45)=兵庫4区=は現職という点を挙げ、「これまで築いた実績、支持基盤を継承できる」と指摘する。
一方で、民主党の神戸市議は「相乗りが崩れ、有権者には分かりやすくなった」としながら、自主投票を決めた自民、公明の反発に気をもむ。市会は半数近くを自公議員が占めており、「(矢田氏が当選した場合)市会運営への影響はまぬがれない」とする。
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