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神戸西バイパス延伸工事 明石市が土砂受け入れ検討 <2021/3/2 05:30神戸新聞NEXT>を編集
全面開通へ向け、事業が本格化した神戸西バイパスの延伸工事をめぐり、西日本高速道路会社(NEXCO西日本)が工事で出る土砂の受け入れを明石市に提案し、明石市が大久保町北部の市有地などでの受け入れを検討していることが2021/03/01までに、明石市などへの取材で分かった。明石市長の泉房穂は3月市議会で、第二神明道路のスマートインターチェンジ整備などを含む大久保町北部エリアの活用を表明しており、土砂の受け入れに伴う課題の整理を進めている。
明石市によると、NEXCO西日本側からは2020年、提案があった。市有地が延伸工事の現場から近く、第二神明の側道から直接搬入できる利便性などを考慮したとみられるという。
NEXCO西日本は工事で出る土砂を約20万~50万m3と見積もり、2022年度からの受け入れ開始を希望しているという。
受け入れを検討するのは、大久保町北部の市有地などを含む遊休地2カ所。現状は主に樹木などが生い茂る森林となっている。
今後検討すべき課題として、遊休地内に市有地との境界が定まっていない民有地が点在するのに加え、一帯が市街化調整区域であること、自然環境や生態系への影響などが挙がっている。他方、長らく「塩漬け状態」にある市有地を活用できる好機であり、スマートICなどとの同時整備による利点もあるとみている。
スマートICについてはこれまで市議会などで「周辺住民らの要望が高まっている」として市議が整備促進を求めていたが、明石市は具体策を示していなかった。
市長は、開会中の3月市議会で初めて「神戸西バイパスの整備に合わせ、大久保北部エリアの市有地や周辺地域で、スマートICの設置なども含めた利活用を検討する」と表明。明石市は土砂を受け入れることで、スマートICなどの整備費用をめぐるNEXCO西日本との交渉を有利に進めたい考えもあるとみられる。
全面開通へ向け、事業が本格化した神戸西バイパスの延伸工事をめぐり、西日本高速道路会社(NEXCO西日本)が工事で出る土砂の受け入れを明石市に提案し、明石市が大久保町北部の市有地などでの受け入れを検討していることが2021/03/01までに、明石市などへの取材で分かった。明石市長の泉房穂は3月市議会で、第二神明道路のスマートインターチェンジ整備などを含む大久保町北部エリアの活用を表明しており、土砂の受け入れに伴う課題の整理を進めている。
明石市によると、NEXCO西日本側からは2020年、提案があった。市有地が延伸工事の現場から近く、第二神明の側道から直接搬入できる利便性などを考慮したとみられるという。
NEXCO西日本は工事で出る土砂を約20万~50万m3と見積もり、2022年度からの受け入れ開始を希望しているという。
受け入れを検討するのは、大久保町北部の市有地などを含む遊休地2カ所。現状は主に樹木などが生い茂る森林となっている。
今後検討すべき課題として、遊休地内に市有地との境界が定まっていない民有地が点在するのに加え、一帯が市街化調整区域であること、自然環境や生態系への影響などが挙がっている。他方、長らく「塩漬け状態」にある市有地を活用できる好機であり、スマートICなどとの同時整備による利点もあるとみている。
スマートICについてはこれまで市議会などで「周辺住民らの要望が高まっている」として市議が整備促進を求めていたが、明石市は具体策を示していなかった。
市長は、開会中の3月市議会で初めて「神戸西バイパスの整備に合わせ、大久保北部エリアの市有地や周辺地域で、スマートICの設置なども含めた利活用を検討する」と表明。明石市は土砂を受け入れることで、スマートICなどの整備費用をめぐるNEXCO西日本との交渉を有利に進めたい考えもあるとみられる。
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