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Sclaps KOBE

神戸に関連する/しない新聞記事をスクラップ。神戸の鉄ちゃんのブログは分離しました。人名は全て敬称略が原則。

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神戸ー関空高速船事故 船長を書類送検へ <2017/12/06 22:52 神戸新聞NEXT>を編集

 高速船「神戸-関空ベイ・シャトル」が神戸空港沖の誘導灯に衝突した事故で、神戸海上保安部が年内にも、高速船を操船していた男性船長(41)を業務上過失致傷と業務上過失往来危険の疑いで書類送検することが2017/12/06、分かった。

 捜査関係者によると、船の走行中は、目視による前方確認やレーダーなどでの自船位置の把握が必要だが、船長は事故当時、見張りを怠り操船を誤った疑いがあることが、同乗していた男性機関長(22)の話などから判明。船の計器やエンジンには異常がなかったという。調べに対し、船長は「前をよく見ていなかった」と話しているという。

 事故は2017/07/26 21:30ごろに発生。高速船が通常ルートから約500m西側にずれて運航し、神戸空港島の東約600mにある航空機用の誘導灯に衝突。乗客29人のうち15人が重軽傷を負った。うち1人は重体だったが、意識が回復したという。

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神戸-関空ベイシャトル事故:負傷者は15人に <2017/7/27 09:13神戸新聞NEXT>

 高速船「神戸-関空ベイ・シャトル」が神戸空港沖の誘導灯に衝突した事故で、乗客の怪我人は15人に上ることが2017/07/27、第五管区海上保安本部の調べで分かった。

 神戸海上保安部によると、高速船には29人が乗っており、80歳の女性が意識不明の重体、53歳の女性が肋骨骨折の重傷、2人が胸や背中の骨折で入院中。この他、12~63歳の男女11人が捻挫や打撲などの軽傷を負った。

 船には船長 小西弘之(40)と男性機関長(22)が乗り組んでいたが、2人に怪我はないという。
 運航会社OMこうべによると、船長は「自船の位置を見失い、衝突した」と話しており、第五管区海上保安本部は業務上過失傷害の疑いで調べる。

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神戸-関空ベイシャトル事故:高速船1人重体13人重軽傷 船長「位置見失った」 <2017/7/26 23:59神戸新聞NEXT>

 2017/07/26 21:30ごろ、神戸空港近くの海上で、神戸空港と関西空港を結ぶ高速船「神戸-関空ベイ・シャトル」が、航空機用の誘導灯とみられる構造物に衝突する事故があった。
 神戸海上保安部や神戸市消防局によると、乗客は29人で、うち80歳の女性が意識不明の重体、55歳の女性が重傷、40歳の船長を含む12人が軽傷を負った。船長は「自船の位置を見失い、何かに衝突した」と話しており、第五管区海上保安本部は業務上過失傷害の疑いで調べている。

 神戸海上保安部によると、事故を起こしたのは、神戸市の外郭団体「OMこうべ」所有の高速船「そら」(84トン、小西弘之船長)。関西空港を21時に出港し、神戸空港に21:30ごろ到着予定だった。
 神戸空港東側の海上にある航空機用の誘導灯に衝突したとみられる。その衝撃で、船の左前面の上部と底部が損傷し、一部浸水しているという。

 OMこうべの運航管理部長によると、船長の小西は2006/07の就航時から機関長で、2017/04から船長に就いていた。運行管理部長は「事故当時、霧などは発生しておらず、天候は悪くなかった」と話し、出発前の点検でも船に異常はなかったという。船には衝突予防装置があるが、通常の運航時は使っていなかったという。

 ベイ・シャトルは1日32便で、定員は110人。片道所要時間は約30分。

 乗客によると、事故の衝撃で車椅子に乗っていた高齢者が前に飛ばされ転倒。客室内の椅子が倒れて人が下敷きになり、割れた窓ガラスが飛び散って顔から血を流す乗客もいたという。

 同日夜、報道陣に対応したOMこうべ社長の山本朋広(65)は「大変な事故を起こして乗客の皆さまに心からお詫び申し上げる。事故原因を追究し、真摯に対応していきたい」と謝罪した。

 2017/07/27は予備船を用いて2隻で5:30の始発から通常通り運航を行うという。
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神戸空港の独立採算崩れる 不足分繰り入れへ <神戸新聞 2011/02/02 06:30>を添削

 2011/02/16で開港から丸5年を迎える神戸空港について、神戸市が2011年度当初予算案で、空港の管理収支に、神戸市の企業会計 新都市整備事業会計(新都市会計)から資金を繰り入れる方針を固めた。これまで、開港当初の黒字を積み立てた基金を取り崩し、独立採算を保ってきたが、日本航空JALの撤退などによる収入不足で別会計に頼らざるを得なくなった。

 神戸空港の管理収支は、開港後の3年間は黒字分を財政調整基金に積み立てていたが、4年目からは逆に財政調整基金を取り崩す状況に。2009年度末で基金残高は7億円となり、続く2010年度も5億6000万円(当初予算時)を取り崩した。
 2011年度は、滑走路など空港本体の建設にかかる神戸市債償還費が、開港前の計画に基づき、約16億円に上る予定。これに対し着陸料、停留料などの収入は2010/05のJALの撤退が響き、2011年度も厳しい見通し。スカイマークの増便で盛り返しているが、小型機を運航しているためJAL撤退前の水準には戻っておらず、基金残高の1億4000万円では賄えなくなった。

 新都市会計は、ポートアイランドや六甲アイランドなどの開発事業の収益で賄う企業会計。約1784億円(2009年度決算時)の資金を有するが、土地売却が進まない神戸空港島やポートアイランド2期の造成費の償還を担っていることから余裕はなく、財政の見通しを問う声が上がりそうだ。

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神戸市債1982億円どう返済? 神戸空港島の土地売れず <神戸新聞など 2009/02/07>を添削

 神戸空港島(約272ha)を造成するために発行した1982億円に上る神戸市債の償還開始が2009年度に迫っている。

 神戸市は当初、売れた土地代を返済資金に充てる計画だったが、売却は進んでおらず、民間企業向けの分譲用地が約45億円、空港施設用地の土地代金を含めても計約545億円にとどまっている。不足分は一時的に企業会計で立て替えることにしているが、現段階の保有預金でも償還分の全額に足りておらず、神戸市は「企業誘致に努力するしかない」と頭を悩ませている。

 市債の償還期間は2009年度から2014年度までの6年間。年度ごとの償還額は、
 2009年度=265億円
 2010年度=650億円
 2011年度=374億円
 2012年度=280億円
 2013年度=205億円
 2014年度=208億円
となっている。
 神戸市の企業会計 新都市整備事業会計には、空港島の土地売却額を含め1717億円(2007年度決算時)の預金があるが、すべて使っても空港島関連の市債総額に及ばない。さらに2011年度からポートアイランド2期造成の借金(693億円)の償還も始まるが、その返済にもこの預金を使うため、現時点で単純試算しても、2事業の償還だけで900億円以上の不足が生じる。

 頼みの綱は企業誘致だが、これまで空港島の分譲用地(82.8ha)に進出したのは、レンタカー会社や結婚式場など7社。売却・賃貸面積は約4.9haと全体の約6%にすぎない。売却が進まない大きな足かせとなっているのが土地利用計画。埋立ての際、「小型固定翼機能用地」「総合物流施設用地」など細かい利用計画を国に提出して許可を得たため、利用計画に即した誘致を進めなければならない制限がある。工事の経費削減で浮いた財源を基に、2007年度から3年限定で、定期借地や最大半額となる優遇策も導入するなど誘致努力は重ねてきたが、結果には結び付いていない。

 神戸市みなと総局は「不況で新規投資に足踏みする企業も多いが、医療産業都市の集積やスーパーコンピューター誘致など将来性や条件は決して悪くない。今後も積極的に誘致に取り組みたい」としている。
神戸空港ビル赤字に…開港後初 <2010/05/31 読売新聞>を添削

 神戸空港のターミナルビルを経営する神戸市の外郭団体「神戸空港ターミナル株式会社」が今年度、開港以来初めて赤字の見通しとなった。2010/05/31で撤退する日本航空が使っていた搭乗カウンターなどの賃料が減るため。空きスペースの使い道は未定。

 ターミナル会社は2006年の開港以来、黒字が続き、2008年度決算は1億7800万円の黒字。しかし、2008年度に19億5400万円あった営業収益は、今年度予算ではJAL撤退で14億0500万円となり、4300万円の赤字となる見込み。
 ターミナル会社によると、営業収益の約6割は搭乗カウンター、荷捌き場、事務所など、航空会社が支払う賃料。JALはこのうち約4割を占めていた。また、JAL撤退の影響で、売上げに応じて決まる飲食店などの賃料も減る見込み。
日航、神戸空港撤退は2010年度 <神戸新聞 2009/09/17>を添削

 経営再建中の日本航空が、2009〜2011年度に廃止を検討している国際線と国内線の計50路線の全容が2009/09/16、明らかになった。既に判明していた神戸、静岡、粟国と合わせ、丘珠、奥尻、松本、広島西の計7空港から撤退。アムステルダムなど海外9空港での運航も取りやめる。空港からの撤退は、すべての路線運航やカウンター業務をやめることになる。いずれも赤字路線で、日航は国土交通省の有識者会議に撤退計画を提示した。松本と広島西は他社も含め定期便がなくなる。地方空港の運営に打撃を与えるのは必至で、地元自治体などとの調整は難航しそうだ。
 計画によると、廃止する国内29路線のうち、2009年度は10路線(公表済を含む)を廃止。2010年度は14路線を廃止し、神戸、丘珠、奥尻、広島西からの撤退となる。2011年度は松本、静岡から撤退し、5路線を廃止する。

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 同時掲載の図(原文では写真で掲載されている)を元に加筆すると、

国内線の路線廃止計画
 公表済み  :関西〜女満別03/31、那覇〜粟国(RAC)05/31、関西〜釧路08/31、関西〜帯広08/31、伊丹〜種子島(JTA)08/31、関西〜旭川09/30、関西〜青森09/30
 2009年度廃止:羽田〜神戸、中部〜熊本(JEX)、中部〜花巻
 2010年度廃止:中部〜釧路、神戸〜新千歳、神戸〜石垣(JTA)、神戸〜那覇(JTA)、北九州〜那覇(JTA)、丘珠〜釧路(HAC)、丘珠〜函館(HAC)、新千歳〜函館(HAC)、函館〜旭川(HAC)、函館〜釧路(HAC)、函館〜奥尻(HAC)、広島西〜鹿児島(JAC)、広島西〜宮崎(JAC)、岡山〜鹿児島(JAC)
 2011年度廃止:松本〜伊丹(JAC)、松本〜新千歳(JAC)、松本〜福岡(JAC)、静岡〜新千歳、静岡〜福岡
  HAC:北海道エアシステム、JAC:日本エアコミューター、JTA:日本トランスオーシャン航空、RAC:琉球エアーコミューター

国際線の路線廃止計画
 2009年度廃止:成田〜青島、杭州、アモイ、メキシコ。中部〜仁川、パリ。関西〜大連、杭州、仁川、釜山、ロンドン、ハノイ、クアラルンプール。
 2010年度廃止:成田〜ローマ、ブリスベーン、アムステルダム。
 2011年度廃止:成田〜高尾、サンパウロ。関西〜バンコク、デンパサール。中部〜バンコク。

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日航が神戸撤退検討 関西の航空網に打撃の恐れ <2009/09/16>

 経営再建中の日本航空が神戸を含む国内7空港から撤退する可能性が出てきた。関西空港でも、中国路線の一部で運休が検討されている。JALのリストラ策で、関西の航空網は大きく打撃を受けることになりそうだ。
(中略)
 神戸市によると、神戸空港の2009年度の収入見通しは18億3500万円で、着陸料は全体の4割にあたる6億8700万円になる。JALグループは神戸空港から、羽田、新千歳、那覇、石垣に1日計8便を運航しており、全面撤退すれば神戸発着の3分の1の便がなくなる計算。着陸料収入は激減し、空港経営は一層厳しさを増すことになる。
 JALが神戸撤退を検討する背景には、神戸地区の需要減退がある。神戸空港の利用者数は、2007年度の297万人が、2008年度は13%減の257万人。便数も2006/02の開港時は1日27便あったが、現在は22便になった。

 JALは、大連や杭州など関空発着の中国路線も運休・減便する方針だ。国内の23都市と結ばれている大阪(伊丹)空港発着でも、東北や山陰では、搭乗率が採算ラインと言われる7割を下回る50%以下の路線もある。今後、運休・減便の動き広がる可能性がある。JALは景気の後退が顕著になった昨秋から、首都圏に路線を集中させており、関西地区の比重を下げてきた。2009/10にも、路線の統廃合を含めた経営健全化計画をとりまとめる予定。

 今後、地元自治体は日航に便数を維持するよう求めていくとみられるが、日航の経営危機は深刻で、検討している他社との提携が成立したとしても大幅な路線整理は不可避な情勢だ。

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 いらないよ日本航空。機材と乗員をスカイマークに売り払ってくれ。
神戸空港散弾銃暴発:銃刀法違反で書類送検 <2009/02/24>

 2008/11/24に起きた神戸空港敷地内での散弾銃暴発事故で、神戸水上警察署は2009/02/24、銃刀法違反の疑いで、散弾銃を扱っていた神戸市クレー射撃協会の当時の会長(72)(神戸市兵庫区)を書類送検した。
 元会長は2008/11/24 14:10頃、神戸空港東端にある着陸装置の局舎近くで、鳥と航空機が衝突するバードストライクを防ぐため、神戸空港管理事務所の委託を受け、空港島の鳥の駆除を担当していた。本来なら車を降りてから弾を装填しなければならないが、乗車したまま発射の準備をしたため、運転手がブレーキを踏んだ弾みで暴発した。
 この事故で車後部の床に穴が開いた。怪我人はなく飛行機の発着に支障もなかったが、国土交通省は事態を重視し、全国の空港管理者に注意を促す通達を出した。
 元会長は、事故の責任を取って2008/12に会長を辞任している。

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神戸空港散弾銃暴発:鳥獣防除で 神戸市クレー射撃協会会長 <2008/11/26>

 神戸空港敷地内で2008/11/24 14:10ごろ、鳥獣防除のため出動していた車内で、神戸市クレー射撃協会会長の散弾銃が誤って暴発した。銃弾は車の床下を貫通したが、怪我人はなかった。
 国土交通省航空局は2008/11/26、神戸市を含む全国の空港管理者などに対し「一歩間違えれば多大な影響を及ぼす」として、銃器の扱いについて注意喚起した。
 神戸水上警察署などの調べでは、会長は神戸空港管理事務所長の依頼で、有害な鳥獣の防除のために出動。運転手がブレーキを踏んだ弾みで、誤って引き金を引いたらしい。現場は滑走路から東へ約200m。ターミナルビルからは離れており、航空機の航行などに影響はなかった。
神戸空港リムジンバス:廃止相次ぐ中、徳島線が好調 <神戸新聞 2009/02/07>

 神戸空港に発着するバスの利用が軒並み低迷する中、明石海峡大橋を経由して徳島市を結ぶ路線だけが好調を維持している。徳島空港にも東京便はあるが、神戸発に比べて運賃が高く、便数も少ないことから、バス代を使ってもメリットがある。貴重なお得意さまに、神戸市空港事業室は「今後も積極的なPR活動を繰り広げ、さらに需要を掘り起こしたい」としている。

■東京行き 便数多くて運賃安い

 近畿運輸局などによると、2006/02の開港時、神戸空港には12のバス会社が1日約90往復乗り入れていたが、利用低迷で路線廃止が相次ぎ、現在は6社約40往復に半減。淡路島、西脇など兵庫県内5方面のほかは徳島市内だけとなっている。

 神戸空港発着のバスの乗客数は、
 2006年度=約8.6万人、2007年度=約4.9万人、2008年度(見込み)=約4万人
と減少の一途。だが徳島路線は、
 2006年度=約2.4万人、2007年度=約2.5万人、2008年度(見込み)=約2.2万人
と堅調で、全体の半数近くを占める。

 徳島路線は本四海峡バス(神戸市)など3社が共同運行し、到着便が13、出発便が11ある。神戸空港〜徳島は約2時間半〜3時間を要するが、ある社の担当者は「神戸〜東京便の運賃の安さが決め手。バス代3400円を払ってもお釣りがくる」と話す。神戸〜東京便は新幹線と競合し、価格競争を繰り広げている。運賃が抑えられた神戸〜東京便に比べ、徳島〜東京便は普通運賃(片道)で1万5千円以上高いといい、便数も神戸が4便多い。また、徳島には就航していない札幌、沖縄などへの便を神戸から利用する観光客も多い。

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 これをスカイマーク効果と呼びます。
 しかし、徳島空港は必要ないってことだなこりゃ。
アジアの団体客急増、利用好調のベイ・シャトル <神戸新聞 2009/02/04>

 関西国際空港の旅客数が減少する中、神戸空港と関空を結ぶ高速船ベイ・シャトルの利用が好調だ。2008年度の乗船者数は対前年度比1割増で推移。お得意さまとなっているのは、中国などアジア各地からの外国人団体客で、前年度は544人だったが、2008年度は1月末現在で8139人と約15倍に急増している。神戸市などが国内外の旅行会社に利用を呼び掛けてきたPR活動が一定の成果を挙げた格好だ。特に中国人団体客は2007年度の489人が、2008年度は6457人と13.2倍の大幅増。台湾は2007年度の15人が2008年度は1076人へ72倍、韓国も2007年度の37人が2008年度は488人と13倍増となっている。

 運営する第3セクター 海上アクセス(神戸市)によると、2008/04〜2009/01末の乗船者数は計28万8494人と、前年同時期よりも2万5391人増えた(11%増)。このまま推移すると、目標の年間41万人には届かないが、2008年度は34万人を超えそうだ。2007/03から始まった乗船客向けの駐車場無料化が徐々に浸透し、播磨地域のビジネス・観光利用も前年同時期比で1割増と伸びている。
 海上アクセスの田上勝清常務は「アジアからの観光客の安定的な利用を確保するとともに、淡路島や四国などの乗船客を増やし、目標人数を達成できるよう努力したい」と話している。

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 世論誘導。元々が小さい数の場合、倍数表示は当てになりません。誇大表示になります。
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ベイ・シャトル、2008年度上半期旅客は8%増 <神戸新聞 2008/10/22>

 神戸空港と関西国際空港を結ぶ高速船ベイ・シャトルの2008年度上半期(2008/04〜09)の旅客数が対前年比で8%増だったことが10/21、分かった。巨額の赤字を抱え2002年に休止した前身の「K-JET」も含め、半期ベースでは過去最高の伸び率だった。

 原油高騰で旅行控えが進む中の旅客数の増加に、運営する第三セクター「海上アクセス」(神戸市)の田上勝清常務は「駐車場の無料化などのPRが徐々に浸透してきた結果」としている。

 2008年度上半期の乗客数は、17万8444人(1日平均980人、1便平均24.5人)で、前年同期比1万3139人の増(8%増)。半期ベースでは、「K-JET」時代に1.8%増が1度あるだけだった。

 下半期は上半期に比べ、例年利用者数が減ることから、同社は今年から運航便数を1日4往復減らし16往復にする「季節ダイヤ制度」を始めている。このため年間目標(41万人)の達成は、上半期は増加したが厳しい状況だ。

 同社の2007年度の赤字額は約2億6600万円。「K-JET」からの累積赤字は約166億円に達している。神戸市は2008年度、約2億1千万円を補助金などで支援している。

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ベイ・シャトル、閑散期は減便へ <神戸新聞 2008/07/26>

 神戸空港と関西国際空港を結ぶ高速船「ベイ・シャトル」を運営する第3セクター「海上アクセス」(神戸市)が、10月から数便の減便を含む季節ダイヤの導入を検討していることが07/25、分かった。原油高による燃料高騰が経営を圧迫していることに加え、伸び悩む利用状況に見合ったダイヤにすることで経費削減を図る。

 同社によると、現在は1日20往復を運航しているが、10月から3月までの閑散期に数便の減便を計画している。
 また、運航間隔が45分ごとや1時間ごととばらつきがあり、利用者の間に出発時刻が覚えにくいとの声もあることから、季節ダイヤ導入に合わせ、「9時ちょうど」「10時ちょうど」など覚えやすい時刻に改める。4〜9月の繁忙期の便数は利用状況に応じて判断する。

 「ベイ・シャトル」は2002年に運休した「K-JET」に代わり、2006年7月に運航を開始した。2006年度の乗客数は約14万5千人と目標の4割だった。
 2007年度は、利用者の駐車料金を無料化するなどしたが、約31万3千人(1日平均864人、1便平均22人)と年間目標(41万人)の8割程度にとどまっている。
 2007年度の赤字額は約2億6600万円、累積赤字は約166億円に膨らんでおり、神戸市は2008年度当初予算に補助金や受託料で計約2億1千万円を計上した。

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 神戸市の職員が大挙して入れ替わり立ち替わり乗船してやっとこの乗船率だそうです。
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JAL:神戸~鹿児島便を2009/02に休止 <2008/08/07>

 JALは、神戸~鹿児島(現在1日2便)を2009年2月から運休すると発表した。その他、関西空港発着の便は減便・休止が相次ぐ。
 ANAは、神戸空港に関連する発表はなかった。関西空港発着の便は減便・休止がある。

JALグループ、2008年度下期路線便数計画の一部変更を決定 2008/08/07
http://press.jal.co.jp/ja/release/200808/000986.html

2008年度下期 ANAグループ航空輸送事業計画を修正 2008/08/06
http://www.ana.co.jp/pr/08-0709/08-100.html
神戸空港:熊本便が2008/09/04に復活 <神戸新聞など 2008/07/04>

 神戸~熊本便を開設する意向を表明していた天草エアライン(熊本県天草市)は、2008/07/01、就航開始日を2008/09/04と発表した。
 片道大人運賃は1万8500円、往復割引運賃は1万6500円で、就航記念として9月中は片道1万円とする。
 同社は、熊本県や天草市などが出資する第3セクターで、1998年に新規設立。所有する航空機はボンバルディア社の小型プロペラ機(39人乗り)1機。
 現在は、天草~福岡便、天草~熊本便、熊本~松山便を運航しているが、8月末で松山線を休止し、神戸線を1日1往復する。ダイヤは熊本10:35発→神戸11:55着と、神戸12:25発→熊本13:55着の1往復。
 なお、神戸線就航に合わせ、熊本~天草便のダイヤを乗り継ぎに便利な時間帯に変更する予定。神戸~天草は特別乗継ぎ運賃の片道2万円に設定する。
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